楽しかったゴールデンウィークもあっという間に終わってしまった。ガソリンや様々な物価が高騰する折、今年のゴールデンウィークの我が家のテーマは「低コストでいかに楽しむか」であった。
5月3日の夜は、2階のバルコニーでBBQを愉しむ。食材は「手羽先」。だが、この時期の札幌の夜はまだ寒く、結局焼きあがった手羽先は、室内に持ち帰ってビール(発泡酒)と共にいただいたのだった。
明けて5月4日。我々一家は「滝野すずらん丘陵公園」へと向かう。
5月4日のみどりの日は、なんと入園料が無料!ちなみに通常は大人400円・小学生80円の料金が掛かるので、我々一家の場合は960円のお徳である。種々の遊具たちで娘二人もご満悦。
↑「あり塚の塔」
↑「フワフワエッグ」
↑「うねりの大地」
↑「虹の巣ドーム」
しばらく遊んで、ちょうどお昼時になったので、「ロッジゆきざさ」へ。
この手の施設にしては、料金がリーズナブルなのが嬉しい。
室内もウッディで、イイ感じ。
カツカレー650円。お味は、フツーにウマかった。ここでの昼食はなかなかオススメできますネ。
桜も、ちょうど見頃であった。今年は妙に暖かい春だったので、例年よりもちょっと早く見頃を迎えたのだ。
そして、私と娘たちが一番期待していたのが、釣り堀「フィッシング・タキノ」である。
私は、普段釣りにはあまり親しんでいないのだが、「釣り堀」ならばバコバコ釣れそうな予感がして、期待に胸を膨らませていた。1時間1,800円で竿を1本借り、一家4人で交代で釣り糸を沼に垂らした。狙いは、もちろん「虹の魚」。
だが、釣りに関してはど素人の私たち。やはり、当たりがあるのを見逃したり、エサだけ持っていかれたり・・・
結局、釣果は「ゼロ」。釣れなくてもニジマスを2匹くれるのだが、計算上1匹900円と、ここで高コストになってしまったのが、大誤算だった。
この公園。滝あり、クイズありで、一家で楽しめるあたりは、さすがに国営公園だといえましょう。結構満足して、我々一家は帰路に着いた。
そして、その日の夕食は、当然のごとく「ニジマスの塩焼き」である。ここで、我が家に30年前から君臨する「東芝ホーム屋台」にご登場願う。
ニジマスを喰うのは、実は初めてだったかも・・・その身は淡白で、まるで鮎のよう。頭を残して骨までバリバリ食すことの出来る、美味な魚であった。ああ、来年は10匹くらいは釣るぞ!
・・・川魚を食すのには抵抗があるという我が家の女性軍は、焼鳥とスルメを焼いて喰っておりました。それはそれでウマいんだけどネ。