TVの前で久々に熱くなった。F1ヨーロッパGPで、私の愛するルーベンス・バリケロが、約5年ぶりに優勝を果たしたのだから!
ハミルトンのピット作業でのドタバタがなければ、かなり際どい勝負になったであろう。ともあれ、このブログを始めて以来ようやくにして、バリケロ優勝の記事をしたためることが出来て、私は感涙である。
6月までは、7戦で6勝のバトンの楽勝で今シーズンは終わってしまうのかと思っていたのだが、7月以降のバトンはなぜか全く精彩を欠いている。そしてここに来て、バリケロにもワールドチャンプ獲得の可能性の芽が出てきた。私にとって、なんと嬉しい展開なのだろう。
残りは6戦。バトン・バリケロ・ウェバー・ベッテルのタイトル争いは、案外もつれそうな予感がする。速さを取り戻してきたマクラーレンの2台が、大きな鍵を握るのではないだろうか。