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本日我が家に吉田拓郎の「18時開演」が届いた。これは事実上、「今回のツアーでの最終公演」となってしまった7月4日の東京国際フォーラムでのライヴを、MCまで含めて完全収録した3CDに、未公開映像のDVDが付いているのだ。
収録曲は、私が6月に仙台で観たライヴの内容に、ほぼ、準ずるものである。たとえば、仙台では演奏された「落陽」は、このCDでは「春だったね」に置き換えられている。その他にも、この「ほぼ」がミソで、私は大いに驚愕することになるのだが・・・
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このCDには、歌詞カードは封入されておらず、その代わり拓郎からのメッセージが入っていた。確かに、その会場に居るような雰囲気でこの音源を愉しむのならば、歌詞カードは不要なのかもしれない。ひょっとしたら、コストダウンの一環なのかもしれないとは思いつつも・・・
それにしても拓郎が阪神の岡田彰布氏やプロゴルファーの岡本綾子氏のファンだったとは・・・いや、MCのおわびなのネ。
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そして、問題はこのアルバムのタイトルである。「18時開演」・・・私が仙台に行った時のチケットには「18:30開演」と印字されているのがご確認いただけるだろう。
そういうことだったのか。実は、今回のライブツアーは、事実上18時開演だったのだ!実際には本当のオープニングに先立って、「無題」という曲が1曲演奏されていたのだ!ああ、なんてことだろう。あの仙台での会場で早い時間から並んでいたあの人たちは、おそらくこの事実を知っていたのだろう。そして、私と友人は、それを知らずにいた・・・そんなオープニングサプライズがあったなんて!なんてお茶目なことをしてくれる拓郎なんだろう!このネット時代、事前にもっと情報収集した上で、仙台でのライヴに臨むべきだった・・・オープニングサプライズどころか、私にとっては全てが終わってからのビッグサプライズであった。ま、こうしてCDで聴けるから、いいか・・・