路渡カッパさんのブログ「カッパのロードスター」で、昔懐かしい「のらくろ」について触れられている記事があった。
そういえば、確かウチにも「のらくろ」の単行本があったはず・・・クルマのカタログや古いマンガや雑誌、カセットテープ等が保管されている屋根裏部屋を捜索すると・・・

おおっ、やはり。あった、あった!その10冊の本は屋根裏部屋の片隅に、ひっそりとたたずんでいた。

今回はその中から、最初に刊行された「のらくろ上等兵」をご紹介しましょう。

その表紙は布張りで、その手垢の汚れが、この本を読みふけっていた少年時代の私の姿を思い起こさせる。

二等兵は星ひとつ。一等兵は星ふたつ。そして上等兵は三つ星なのだ。

この旧かなづかいがミソである。当時小学生だった私には非常に読みづらかったが、なんとか想像して読みこなすことは出来た。今にして思えば、この体験が中学校の「古文」の授業の時に、少しは役立ったかもしれない。

その漫画の内容は、右でもなく左でもなく、非常に朴訥なペーソスに溢れたものであった。軍隊の中における「のらくろ」は、警視庁の中における「両津勘吉」のような存在といえる。

そして、この広告の数々が、時代を反映していて面白い。

さらに、「のらくろのレコード」!トテモ愉快で面白そう!

この本の初版は昭和7年(1932年)。いまから77年前の文化が、ここにあるのだ。

ちなみに、子供だった私が親に買ってもらったのは、その復刻版の昭和50年(1975年)製である。
あの当時、のらくろのアニメも時々見ていたものだ。♪の~らく~ろゴゴッゴー!という主題歌が懐かしい。あの主題歌、もう一度じっくり聴いてみたいと思うのだが、今ではそれは困難なようである。
そういえば、確かウチにも「のらくろ」の単行本があったはず・・・クルマのカタログや古いマンガや雑誌、カセットテープ等が保管されている屋根裏部屋を捜索すると・・・

おおっ、やはり。あった、あった!その10冊の本は屋根裏部屋の片隅に、ひっそりとたたずんでいた。

今回はその中から、最初に刊行された「のらくろ上等兵」をご紹介しましょう。

その表紙は布張りで、その手垢の汚れが、この本を読みふけっていた少年時代の私の姿を思い起こさせる。

二等兵は星ひとつ。一等兵は星ふたつ。そして上等兵は三つ星なのだ。

この旧かなづかいがミソである。当時小学生だった私には非常に読みづらかったが、なんとか想像して読みこなすことは出来た。今にして思えば、この体験が中学校の「古文」の授業の時に、少しは役立ったかもしれない。

その漫画の内容は、右でもなく左でもなく、非常に朴訥なペーソスに溢れたものであった。軍隊の中における「のらくろ」は、警視庁の中における「両津勘吉」のような存在といえる。

そして、この広告の数々が、時代を反映していて面白い。

さらに、「のらくろのレコード」!トテモ愉快で面白そう!

この本の初版は昭和7年(1932年)。いまから77年前の文化が、ここにあるのだ。

ちなみに、子供だった私が親に買ってもらったのは、その復刻版の昭和50年(1975年)製である。
あの当時、のらくろのアニメも時々見ていたものだ。♪の~らく~ろゴゴッゴー!という主題歌が懐かしい。あの主題歌、もう一度じっくり聴いてみたいと思うのだが、今ではそれは困難なようである。