
今年の日本シリーズは、6試合で終わってしまった。
やはり、第5戦がポイントだったであろう。シーズン144試合で8本しかホームランを打っていなかった高橋信二が、9回表にシリーズ2本目のホームランで勝ち越し。9回裏は55試合投げて一度も負けていない、そしてホームランは1本しか打たれていない武田久が登板。この日の日本ハムの勝利を確信していたのは、私だけではないだろう。ところが、その武田が2本塁打を浴びてサヨナラ負け・・・これは本当に痛かった。
それにしても、やはり巨人は強かった。なによりも、数年前の巨人と違って、生え抜きの選手が育ってきているのが素晴らしい。坂本・松本・そして亀井。この3人は顔と名前があまり一致しなかったが、このシリーズで彼らのことは私の脳裏に深く刻みこまれた。
それにしても、今年もファイターズは私を楽しませてくれた。来年も、おおいに楽しませてほしいと願っている。