本日の昼食は、石狩の「麺や雅」で食した。
やはり注目は、この12月1日から販売開始された「鮭醤油」(750円)である。
12時24分に入店。店内は結構賑わっていたのだが、12時29分にそれは供された。
カップめんの「うどんどん兵衛」と、ほぼ同じ待ち時間!このスピーディーさは、なかなか嬉しい。
薄い油膜が一面に張っているために、湯気がほとんど立たない。なので、写真を撮りやすい。これは私のようなブロガーにとって、実にありがたい点だ。
まず、この麺である。
それはストレートな細麺だが、コシがあってしなやかで、なおかつツルツル感があって、普段「中太のちぢれ麺を好む私」をも、唸らせる出来栄え!それ自体がしっかりと熱いのも、見逃せないチャームポイントだ。
チャーシューが入っていない代わりに、「鮭つくね」が3個インストールされている。
そこはかとなく柚子の香りのするそれは、全体の要となって、この作品を引き締める。
一見塩スープのようにも見える、ホワイティな鮭醤油スープ。
まろやかで、なおかつ、温度も熱い!そして薄く張った、決してギトギトではない「上質な油膜」のおかげで、最後まで冷めない。
その後味は、魚醤効果で、ほのかに口中にウマさの糸を引きずり続ける。職場に戻ってからも、なにか「美味しかった感」が、まだ残っているほどだった。
12時38分。めでたく、完食。
いやあ、さすがである。ラーメン専門店のラーメンは、やはり素晴らしい出来栄えだった。
これはもはやラーメンというよりは、ひとつの創作料理と言っても過言ではないだろう。
まさに、オンリー・ワンの個性的な一品だった。私はこのラーメンには、賛辞を惜しまない。