あの、悪夢のサンマリノGPから、早くも17年。
現在、あの人が存命していれば、51歳。
可変リヤウイングやKERS、摩耗の早いタイヤ等で、意外性を演出しようとする現代のF1を、あの人はどのような思いで見ているのだろう。
ドライバーの技量や個性があからさまに見えたあの時代のF1が、私の様な旧いタイプの人間にはいとおしい。
この足捌きはスゴい。エンジンという楽器を奏でるミュージシャンのようだ。
実際に、「セナ足」に合理的な意味があったのか無かったのかは別として、やはり、スゴいとしか言いようがない。