一家で空知方面へとドライブに出かけた。9時30分過ぎに自宅を出発。
10時9分。「道の駅しんしのつ」でトイレタイム。
「山わさび」(250円)は極めて魅力的だったが、妻に却下されたので、購入断念。
そして妻は、「イタリアンパセリ」(150円)を購入。自家製ソーセージの材料に使うとのこと。
さらに、「数千匹に一匹 超希少、目が白いカブトムシ」も展示されていた。
なんと実売価格10,000円!
おおっ、確かに、目が白い。この時期にカブトムシを売っていること自体、北海道では珍しい。
死んだカブトムシも、こんな風に目が白くなるが、このカブトムシはちゃんと生きていた。
とはいえ、これに10,000円とは・・・マニア向き商品ですネ。
隣接する「しのつ湖」も、静かでイイ感じ。
温泉付きだし、ペットOKだし、今年のキャンプは、ココかな~。
予算の関係上、「焼肉・海鮮焼 スチームボード食べ放題!」は、見送った。極めて魅力的だったが・・・
11時1分。美唄市の「宮島沼 水鳥・湿地センター」に到着。
この沼は、野鳥が多く飛来することで有名なのだ。
だが、極めて残念なことに、鳥インフルエンザ対策のために突堤閉鎖中・・・
この沼で鳥インフルエンザウィルスは検出されていないのだが、国の施設としては、致し方のない措置なのであろう。なんとも残念だった。
そこで、センター施設内に設置された「ぬまカメラ」で、沼を観察。
これは、手動でカメラアングルを自由に操作でき、なかなか面白いモノだった。
無料だし、ここに立ち寄られた際には、ぜひお試しください。
11時40分。今回の最大の目的地である、「やき鳥 たつみ」に到着。
店内は非常に賑わっていた。待つこと10分で、50年代のアメリカンテイストな座席に案内された。
私&娘二人の最大のお目当てである「とりさし」(420円)を、まずは3人前注文。
この日は混んでいたためか、単品の焼物の注文は不可で、ランチメニューのみのオーダーになるという。理由を訊くと「焼き台が空かないので・・・」とのこと。
そこで「焼きとり屋のとり飯定食」(700円)を4人前注文。
そして12時ジャスト。まずは「とりさし」が目前に!
まるで魚の刺身のような、ぷりぷり感!お口でとろける肉の甘みが、たまりませんワ。
薬味はネギのみだった。できればワサビ&ねり梅あたりが付いていれば、さらに素晴らしかったであろう。
続いて、「焼きとり屋のとり飯定食」が目前に。
混んでいたせいか、12時3分に「もつ串2本」・12時10分に「とり飯・スープ・冷奴・お漬物」という順で供された。
もつ串は、ちょっと固めで歯応えのあるモノだったが、炭火の香りが立ち、その塩加減は絶妙。ビールが欲しくなったが、ココはぐっと我慢・・・
いずれにせよ、この内容で700円とは、極めて高いコストパフォーマンスである。
そして12時31分、お会計。4人で〆て4,150円。
「とりさし」を喰った私&娘2人は大満足のランチタイムだったが、妻はやや不満顔。
「ランチメニューのみしか出来ないにしても、若い店員さんの謙虚さの無い説明の仕方は、納得いかなかったワ。つくねを単品で注文したかったのに・・・」と。
加えて、我々の帰り際には店内が空いてきて、「単品オーダー可」に変わっていたことも彼女の不満を増幅させた。その点においては、私も同意する。
一家のドライブは続く。13時7分、次女のリクエストの「道の駅三笠」に到着。
施設内の「みのる青果」で、妻は地物の野菜を物色。
イチゴ・皮付きタケノコ・行者にんにく等を、そこでGET。
加えて、妻が待ち望んでいた「つくね」も施設内の屋台でGET。
妻の機嫌は回復し、我がレガシィの車内は、明るさを取り戻した。
そして私の目を奪ったのは、三笠名物「石炭ざんぎ」の移動販売車である。
5個300円を、私のおつまみとして、ポケットマネーでお買い上げ。
その後、そこに隣接したイオンに立ち寄り、「ビール(発泡酒)」&「30本700円の冷凍焼き鳥」を購入し、帰宅。
家庭内協議の結果、夕食も鶏で攻めることにしたのだ。
16時58分。私はBBQコンロに火を入れた。
やっぱ、焼鳥は、炭火焼きに限るのである。
さらには、妻特製のつくねも、焼いちゃった。
つくねに、焼鳥。自宅なので、当然、ビール飲み放題。
ああ、このような食生活から、私はやはり脱却できないのだ。
最近供給が安定してきたのをいいことに、焼鳥に「桃ラー」をトッピング!
付けあわせは、妻がネットで検索して作った「きゅうりと胡麻油の簡単一品」。
もちろんコレにも、「桃ラー」をトッピング!いやあ、激ウマだ。娘も大満足。
仕上げは、「石炭ざんぎ」である。
いやあ、コレはまさに、私にとっては「黒いダイヤ」だ。
イカ墨の黒さに、行者にんにくが出しゃばることなく香りを添え、じゅわっとジューシー。
飽食の一日を過ごせたことに、今日も感謝なのだ。