30度を越える夏の昼下がり。「新南樽市場」に立ち寄った。
私の目に留まったのは、550円の肉厚なクジラ。
刺身にして喰おうと購入したのだが、クーラーボックス&保冷剤を用意していなかったため、2時間かけて単身赴任地に到着した際には、生食するには微妙な雰囲気であった。
そこで、生姜焼きにして食することに。
醤油・芋焼酎・生姜を、「自分好みと思われる配分」で調合し、30分ほど漬け込む。
オリーブオイルを熱した中華鍋に、タレごとそれをぶち込み、ピーマンを加えて焼き上げる。
塩・コショウでお味を調えて、個人的にも満足な仕上がりに!
アツアツのご飯に乗せていただく、クジラ生姜焼き丼。
鯨肉の、やや固めでワシッとした噛み応えが、嬉しさと郷愁を同時にそそる。
これ、あと何年喰えるのかなあ。大事にいただかねば・・・