獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

French Blue Picnic 2014

2014年08月31日 | CARS&F1


 北海道における年に一度のフランス車の祭典、「French Blue Picnic 2014」が、千歳のレラで開催されるという。
 フランス車を所有したことは無いが、いつかは所有してみたいと望んでいる私。
 そこに、行かないワケには、いきますまい。



 まずは「レラ」内の、「トマティーヨバーガーズ」で、腹ごしらえ。


 「プレミアム白老牛バーガー」には、非常にココロ魅かれたのだが、ラーメン並の690円という価格に、小心者の私は、とびつくことは出来なかった・・・


 なので、380円の「和風油淋鶏(ユーリンチー)」(380円)を、お買い上げ。
 まあ、それでも、ハンバーガーとしては、プレミアムなお値段だったが・・・(^_^;)


 とはいえ。ピリ辛な鶏の弾力が印象的で、価格に対する満足度は、高い。


 加えて、そこはかとなく醤油味のするポテトが、量といい、質といい、これまた秀逸。
 しっかり、満腹になりました。



 さて、いよいよ本題の「French Blue Picnic 」の会場のレラ駐車場へ。



 まずは、シトローエンのクルマたち。
 まさにフレンチ・ブルーなアヒルの子、2CV。


 ユーノス店でも売られていた、AX。地味ながら、90年代初期の好みのクルマであった。
 もしも右ハンドルがあったなら、買ってたかも・・・コレ、ホント。


 私が免許を取った頃。革新的だったBXも、今や、オールドシトローエンとなってしまった。
 月日の流れの速さが、コワい。



 BXのドアパネルを活用した、「パワーウインドごっこ」で、レギュレーターハンドルの構造を、学ぶ。


 ゴールドのカラーが目に眩しい、サクソ。
 この角度から見ると、プジョー106との強い血縁を感じる。


 一見4ドアセダンのように見えるが、よくよく見ると5ドアの、クサラ。


 最新のC3。
 ゼニスウインドウが、きわめて魅力的だ。


 C4クーペは、「居住性に優れたホンダCR-X」と、私は認定したい。



 C4ピカソは、インパネデザインも含め、大いに魅力的。


 C6。
 この湾曲したリヤウインドウは、お見事!


 しかも、日本国内では希少な、ディーゼルエンジン搭載車!


 幸いにも、オーナー氏の運転する車に、同乗させていただくことができた。
 まるで雲の上を滑るかのように、走る。
 そのディーゼルエンジンは、振動・騒音ともに少なく、知らなければそれがディーゼルとは言い当てられないだろう。
 某東京都知事の影響で、今の日本はディーゼル後進国になってしまったが、マツダの頑張りで、遅れを取り戻せるかもしれない。早く欧州勢に対峙できるよう、頑張ってほしい。
 私見では、生産コストや廃棄コストを勘案すると、でかいバッテリーを持つハイブリッドや電気自動車は、決してエコではない。内燃機関を磨き上げる方向の方が、正しいと思う。


 C6の直系の祖先と言えるのが、このCXだろう。


 凹んだリヤウインドウは、まさにシトローエン!


 なんと幸いにも、このCXにも、同乗させていただくことができた。
 同じく浮遊感のあるライドフィールで、まさに仙人気分。
 柔らかなシートクッションは、私のお尻の形に凹んで、包み込むようにカラダを支えてくれる。
 自動で戻らないウインカーをさりげなく操作するオーナー氏が、実にカッコ良く見えた。


 DS3は、そのスタイルとカラーリングが、非常にお洒落である。



 それに輪を掛けていたのが、左はペンギン・右はおさかな仕様の、こ~ちゃんのDS3


 いやあ、こ~ちゃん、後光がさして見える。素晴らしい。
 「しゃなりカウンター」の意味がわからなくて、お会い出来たら訊こうと思っていたのだが、緊張して、訊きそびれてしまった・・・来年、教えてくださいネ。


 獲物を狙う鮫のような、DS5も、憧れのクルマだ。
 現代のシトローエンの「DSライン」は、本当に魅力的だ。




 ずらりと並んだライオンたち。プジョー。


 レーシーなブルーライオン。
 まずは、106。


 そして、206。



 208GTiの「T16仕様」も、実に鮮やか!



 まさに、小股の切れ上がった小娘。ノーマル208GTi。



 清楚な306XSi。
 5ドアで、5MT というのが、これまたそそられる仕様。


 エーゲ・ブルーが鮮やかな。307。


 307CCには、アメジストが、よく似合う。



 流麗で美しい、406クーペ。
 つるんとしたボンネットも、斜め後ろからの姿も、実に素晴らしい。
 おそらくはozenさんのクルマだと思うが、残念ながらお会いできなかった・・・


 ピニンファリーナの手による、無駄のないライン。
 私自身も、このように、無駄のないラインの肉体になりたいものだ・・・


 生真面目な、男のセダン。406セダン。


 こちらにも、ピニンファリーナのエンブレムが、光る。
 セダンも、ピニンファリーナの手になるものだったかどうかは、WEB上では確認できなかったが・・・


 また、このプジョー製自転車の、そのタイヤの細さ!
 こんなに贅肉のない自転車は、初めて見た。
 私も、このように、なりたい・・・


 クラシック・セダンの505。
 逆スラントノーズに、滋味を感じる。


 また、このプジョー製バイク。ペダルは基本的にはスターターの役割なのだが、それを漕ぐことでチェーン駆動により走ることも可能なのだという。
 これも、いわゆるひとつの、ハイブリッド・バイクと言えるかもしれない。



 さらに、近年デザインが素晴らしくアグレッシヴな、ルノーたち。


 クラシカルでコンパクトな、アルピーヌA110。


 そして、そこはかとなくスーパーカー風味の、A310。
 こちらは、年式が新しいのか、ビッカビカである。


 こちらのA310は、それなりに、年齢を感じさせて、滋味がある。


 シュペール5(サンク)のスタイルは、今見ても、まったく旧さを感じない。



 このエクスプレスは、5(サンク)顔にモディファイされていた。


 エクスプレスの正統な後継車、カングー。
 


 中でも目を魅いたのが、この4×4仕様。
 ロードクリアランスの高さが、逞しい。

  
 コレ、実に魅力的で、北海道にはもってこいの仕様だったと思う。
 正式輸入されなかったのが、きわめて残念な一台だ。



 アマガエルのように愛くるしい、初代トゥインゴ。


 ドラえもんカラーの、2代目トゥインゴRS。


 イエローのカラーがよく似合う、2代目ルーテシアRS。



 そして、紅白の3代目ルーテシアRS。



 メガーヌRSも、実にダイナミックで、アグレッシヴな造形である。



 いやあ、今回も、フレンチ・ブルーを満喫!
 いつの日か、ヴィジターではなく、メンバーとして、参加したいものですネ。

コメント (4)
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