夏休みも終盤の土曜日。
我々夫妻と次女は、アワ・モスト・フェイバリットイベントである「きたむら田舎フェスティバル」へと繰り出した。
16時22分に、会場に到着。
「田舎神社」や・・・
「UFOズッキーニ」。
さらには「宇宙の木」や、
木製の「犬」連結パズル。
見ているだけで、ココロが、和む。
まずは、私の最大の目的であった「どじょう汁」をいただく。
500円というその価格は、確かに「安価」とは言えない。
だがしかし、「どじょう」という魚は意外に淡泊で、泥臭さなどは皆無なのだ。
醤油ベースのスープに粒立ちの細かい旨みのダシを添え、柔らかいその身は、骨までしっかりと食すことができる。
その「どじょう」も、近年は資源量が激減しているとのこと。
あと何年いただけるのか先行き不透明な、貴重な食材である。
大変ありがたく、いただきました。
妻が買い込んできたのは、やきとりにつくね。そして豚串。
私はドライバーだったので、ノンアルコールビールで、豚串に舌鼓。
最近のノンアルコールビールはかなりウマくなってきたので、これでも充分に愉しめ、一応、満足できる。
場内を探索していると、「とり皮ギョーザ」という粋なモノを発見したので、そそくさとお買い上げ。
コレも、ノンアルコールビールには、似合うことおびただしい。
できれば、生ビールの肴にしたかったところではあるが・・・
18時06分。お祭り会場隣の北村温泉の敷地内にある「足湯」に浸かり、足休め。
18時53分。メインディナーの「北村ラーメン」をいただこうと思ったところ、なんと、この行列ぶり!
だが、意外にも、流れはスムーズ。
19時01分には、フロントローに辿りついた。
並んでいる人に事前に注文を確認するなど、しっかりとマネージメント&交通整理をしていた屋台のオジサンの力が、大きい。
この「北村ラーメン」。味噌味スープに牛乳をプラスしたモノである。
味噌と牛乳との相性がイイことは、星澤幸子センセイも認めている、純然たる事実なのだ。
麺は若干固めだったが、それは、あの混雑をスムーズに回転させたがゆえかもしれない。
とはいえ、500円という価格を鑑みると、そのCPは価格以上であると、私は評価する。
19時18分。次女はドリンクに北村秋田谷農園の苺使用の「イチゴスムージー」をお買い上げ。
19時25分。3人組女性ユニットである「スーパーパンツ」のステージを愉しむ。
そのハーモニーの美しさと迫力は、当初の予想を大きく上回る、素晴らしいモノであった。
20時少し前。今回のステージの要である「中西圭三」氏が登場。
若干お太りになられたようで、遠目に見ると、そこはかとなく「つのだ☆ひろ」さん風である。
「Woman」「Timing」「Choo Choo TRAIN」等を熱唱!
その歌唱力と、耳なじみのあるヒット曲。
これまで幾度となくこのお祭りのステージを観てきたが、個人的には、今回の氏のステージが、ベストである。
そして、20時40分過ぎ。
お待ちかねの「沼上連発花火」が開宴!
ココの花火は、距離が近いこともあって、迫力満点!
観客席が沼のそばだけに、私の腕にカエル君が登ってくるというハプニングも発生(^_^;)
それはさておいて、本当に、堪能させていただきました。
21時16分。祭りのあと。
交通渋滞を避けるために、会場隣の「北村温泉」にて、入浴。
泉質は「ナトリウム塩化物強塩泉」。
「源泉かけ流し100%」は、ダテではない。
ホント、お肌つるつるになりました。
21時56分。
いい汗かいた後、天然のアイソトニック飲料である「牛乳」で、水分補給。
そして22時14分。上がってきた妻子たちと共に、私は北村を後にした。
いやあ、ここのお祭りは、本当に楽しい!
ゼヒ、来年も、来ようと思う。