3月12日。20年目に突入した我が家の電気温水器「ナショナルDH-460M2」が、ついに壊れてしまった。
年数が経過していることから、修理は最善策ではないと思われるので、買い替えとなるのだが・・・色々と問題があり、工事日は今のところ、未定である。
それ以降。妻と娘たちは、ヤカンでお湯を沸かし、それを浴槽に注いで入浴するという、涙ぐましい対処をしているとのこと。
そして3月20日。私が単身赴任地より帰宅したので、気晴らしに一家で温泉&ディナーを愉しもうと、相成った。
向かったのは、リーズナブルな価格で食事もまあまあ美味しい、「札幌あいの里温泉 なごみ」である。
19時33分、そこに到着。
金曜の夜なので空いているかと思いきや、ここは想像以上に賑わっていた。
いろいろとあるメニューの中から、私は「豚キムチ焼き丼」をチョイス。
19時49分に、それは供された。
もちっとした豚の歯応えに、じんわりと辛いキムチ。そしてタマネギの甘み。
しかも、デフォルトで味噌汁付き。
価格相応のパフォーマンスで、満足のディナーである。
ちなみに、妻のオーダーは「あっさり梅しそ冷麺」(430円)。
長女は「ロースカツカレー」(520円)、
次女は「おにぎり2個(鮭・昆布)」(260円)+「鶏モモ龍田揚げ5個」(380円)、
・・・を、それぞれご注文。
そして20時過ぎに食事を終え、湯ったりと、入浴。
20時半に、私は風呂から上がった。
そして、女性陣が上がってくるのを待つ間。
ドライバーの私は、ノンアルコールビール「ALL-FREE」(260円)×3杯で、水分補給。
数分後。上がってきた娘たちは、「ソフトクリーム」(280円)で体を冷やし、妻はグイッと「生ビール大」(430円)を、飲み干した。
お持ち帰り用に「手羽先」(4本380円)を購入し、21時半に帰宅。
それをおつまみに、自宅での晩酌タイムである。
塩加減や辛さも程よい、この手羽先。
発泡酒は、電気温水器の故障による精神的&経済的ダメージを癒してくれるかのように、私の体内に、じんわりと侵透した。
うむ。決して、悪くない、金曜日であった。