獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

一家で「山内農場」へ

2015年03月08日 | グルメ&観光



 サタディ・ナイトは、一家で居酒屋ディナー。
 今回は、妻がかねてから着目していたという「山内農場」へと潜入した。


 19時01分。生ビールで、開宴。



 お通しは、キュウリとキャベツ。


 これに、まろやかでしょっぱ甘い「なめ味噌」を付けていただくのだ。
 それはまさに、プレミアムもろきゅう&キャベツ!
 この時点で、はやくも満足度は、沸点近くに達する。



 19時07分。前菜としての「自家製ドレッシングで食べる新鮮野菜サラダ」。
 シャキシャキとみずみずしい野菜たちに、自家製ドレッシングの魔法をかけると、そこはヘルシーパラダイス。



 19時11分。「明太もちチーズスティック」。
 表面はサクリで、内面はとろり。
 明太子の辛さが、出しゃばらない刺激で、ビールを進ませる。

     


 19時24分。はじめて食した「きびなご刺身」。
 ゆず風味の効いた「からし酢味噌」でいただくのだ。
 それは「淡泊で張りのあるサンマ刺」のようで、きわめて美味だった。



 娘ふたりのメインターゲットは、この「鶏わさ」。
 最近、リスクマネージメントのためか、コレを提供してくれるお店が、少なくなった。
 柔らかくぷりっとして淡泊なその身は、上品かつ上質なマグロのような、味わい。
 私も、少々、分けていただいた(^^)。



 一家で分け合った、「丹波黒どり炭火焼」。
 歯応えがありながらも、じわりとジューシーな、その地鶏。
 塩加減も程よく、まさしく王道の旨さ!



 19時28分。生肉系を好む私は、「こだわり玉子の馬刺しユッケ」に、かぶりつく。
 ひんやりとした馬刺しに、ぷるんと豊満な卵を絡ませて、口に運ぶ。
 馬刺しはゴマのかほりと共に口中で溶け、卵の甘みはそれを滑らかに包み、ネギはそこにシャキッと刺激を加える。
 ああ、幸せの、骨頂だ。



 19時47分。「あらわざ桜島」でアルコール分を補給。薩摩気分に酔いしれる。



 19時49分。女性陣3名がオーダーの、「濃厚チーズの極上つくね」が登場。
 炭火のかほる肉厚なつくね。それを包むあまじょっぱいタレ。
 そこにチーズソースとブラックペパーをプラスすると、それはまさに、「極上」としか表現できない。
 ああ、私も、1本注文すべきだった・・・



 内臓系を好む私がオーダーしたのは、この「レバー 地どり肝串」である。
 19時56分、それは登場。
 卵の黄身はオレンジに輝き、こんもりと隆起する元気の良さ!
 九条ネギは、ネギなのにまったく辛くなく、薬味というよりはサラダ感覚でいただける。
 レバー自体の焼き加減はやや固めで、個人的にはもっとレアにしてほしかったところ。
 とはいえ、全体として満足である。



 20時18分。仕上げの一品は、「炙り明太子」である。
 シャキッと甘い、かぶ。
 炙り明太子と黒煎り七味は、辛さのダブルファンタジー。
 それらを海苔で包んでいただくと、それはまさに味のカルテット!

 「山内農場」。それぞれの単価はやや高めだが、きわめて素晴らしかった。
 個人的には、ここ数年で行った中で、ベスト居酒屋である。
 本年6月のボーナス時にも、また一家でココを訪れたいものだ。

コメント
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