我が家が毎年楽しみにしているイベント「きたむら田舎フェスティバル」。
この週末は、雨模様だったので、今年は行くのを断念しようかと考えていた。
だが、土曜の17時過ぎ。
「雨雲ズームレーダー」で空模様を確認したところ、雨雲は「岩見沢市北村」周辺には、それほど掛かっていないように見えた。
そこで、緊急家族会議を開催した結果、「やっぱり行ってみよう!」ということに相成ったのだ。
そして18時30分過ぎ。
我々一家4名は、会場に到着した。
小雨が降っていたせいか、例年よりも、人出は少なかった。
とはいえ、花火大会の開催等には支障無さそうな感じであった。
「田舎神社」。
例年おなじみの光景が、そこにあった。
「カレーナン」の屋台には、非常にココロ魅かれた。
だが、私には他に重要な2つのミッションがあったので、ここはぐっと我慢。
ドライバーである私は、ノンアルコールビール「キリンフリー」で、ノドを潤す。
18時47分。
まずは、お祭りには欠かせない定番の「やきとり」からいただく。
「キリンフリー」に、この「やきとり」は、もちろんジャストミート!
余談だが。妻は、私の隣で、生ビールをウマそうに飲み干していた。ウマそうに・・・
さて、私が「きたむら田舎フェスティバル」で成し遂げなければならないミッションのうちのひとつ。
それはやはり、北村産の「どじょう汁」をいただくことである。
19時。
1杯500円のそれを、ココロ躍らせながら、今年も購入。
「どじょう」という魚は、そのイメージとは違い、食べると意外に淡泊で、泥臭さなどは皆無なのだ。
例えてみれば、それは「細身のハタハタ」といったところでしょうか。
それは、醤油ベースのスープに粒立ちの細かい旨みのダシを添え、柔らかいその身は、骨までしっかりと食すことができる。
この「どじょう」も、近年は資源量が激減しているとのこと。
あと何年いただけるのか先行き不透明な、貴重な食材である。
大変ありがたく、いただきました。
そして19時13分。
我々一家4名は、揃って名物「北村ラーメン」を、いただくことに。
このラーメンを食べることこそが、私のミッションのふたつ目だったのだ。
19時17分。
それはスムーズかつ迅速に、供された。
その黄色いちぢれ麺は、茹で加減や噛みごたえも適正で、典型的なサッポロ系の、ウマい麺である。
それが泳ぐスープは、牛乳と味噌がハイブリッドし、まろやかかつ濃厚でコクがあり、たまらなくテイスティ。
牛乳と味噌との相性の良さは、星澤幸子センセイの、お墨付きだ。
このラーメン。このイベントでは、必食である(^^)
そして、20時過ぎ。
おまちかねの「沼上連発花火」が、いよいよ開演!
ココのお祭りの花火は、情緒と迫力が同居していて、ホントに素晴らしい!
2005年からほぼ毎年、私は8月の第3土曜日を、このお祭りで愉しませてもらっている。
来年以降も、是非、来たいと、心から願う。