獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

ぶつからないクルマ?体感&新型インプレッサ特別先行展示

2016年08月28日 | CARS&F1


 今年の「HTBイチオシ!まつり」において。
 私には食べること以外に、もう一つの目的があった。
 それは、スバルの出店ブース「ACTIVE LIFE FES ! ぶつからないクルマ?体感出張試乗会」である。




 まずは、「ぶつからない!?ミニカー」を入手する目的で、「アイサイト搭載車」に同乗試乗をさせていただいた。
 過去、アイサイト搭載車には、何回か試乗させていただいたことはある
 今回は、自分で運転するワケではなく、助手席あるいは後席に座っての、同乗試乗「体験」ということである。


 そこにはフォレスター・アウトバック・レガシィB4の3台にスバル車が用意されていた。
 ちなみに、私が同乗させていただいたクルマは、BNレガシィB4。
 

 「ピピピーッ!」という警告音の後、クルマは障害物に当たらずに、止まる。
 シートベルトがロックするぐらいの、かなりの減速Gだ。
 まあ、今回は自分で運転していないので、その制動が純粋にアイサイトによるものなのか、それとも実はドライバー氏がブレーキを踏んでいたのかは、定かではないのだが・・・
 ともあれ、過去の経験から鑑みると、アイサイトの衝突軽減効果は、かなり確かなものだと思う。
 これに「ドライブレコーダー機能」が組み込まれれば、より魅力的な装置となると思う。


 思惑通り入手できた、「光る!ぶつからない!?ミニカー」。
 今回の頒布品はBSアウトバック。
 また、お宝が増えてしまった。うっしっし



 そして、私にとっては、むしろこちらが本日のメインエベントだったかもしれない。
 なんと、今秋日本発売予定の「新型(5代目)インプレッサ」が、特別先行展示されていたのだ!


 一見、現行インプレッサと大きく変わらないからか、人だかりはあまり無かったが・・・
 だが、私を含め、コアなスバリストの方が数名、熱心に写真を撮っておられた。
 そのうち1名は女性だったことも、一応報告しておきましょう。


 なかなか目ヂカラのある、ステアリング連動のヘッドライト。
 バンパー部の起伏は、なにか「小ジワ」のように見えなくもないが・・・


 牙のような加飾の付いた「LEDフォグライト」が、口元をキリリと引き締める。


 テールランプは、ぴょこんと突き出た、立体的な造形。
 これは、ドラッグを減らす等の効果が、ひょっとしたらあるのかもしれない。



 タイヤサイズは205/50R17で、そのブランドはブリヂストン「TURANZA」である。



 スバルのお家芸「アイサイト」は、「ver.3」を搭載。


 シートは抑揚がありながらもスリムな、スポーツタイプ。
 形状は、ホンダS660のそれと、似ているかもしれない。


 水平ゼロ指針の、2連メーター。
 燃料計&水温計は、デジタル表示なのだろう。
 ひょっとしたら、水温計は廃されて、警告灯に置き換えられている可能性もあるが・・・
 また、非常に実用的な装備である「ドア毎表示の半ドア警告灯」は、しっかりメーターパネル中央に備えられている。


 空調は、一見でも使いやすい、3連ダイヤル式。


 シフトノブのデザインも、なかなか美しい。
 マニュアルモードでのシフトアップ&ダウンは、ステアリングパドルに任せているようだ。


 パーキングブレーキは、今や常識となった感のある、電動式。
 坂道での発進アシスト機能も付いているようだ。


 センターコンソールに配置されたカップホルダーは、左右タンデム式。


 センターコンソールボックスは、CDケースがジャストフィットしそうな形状である。


 グローブボックスの内側に、植毛処理はされていない。
 照明の有無については、未確認です。
 また、車検証や取扱説明書の収納スペースがどこなのかも、確認し忘れました。


 エンジンスタートは、プッシュボタン式。
 「インパネの照度調整」と「ヘッドライトの光軸調整」と思われるスイッチがあり、その下には「アイドリングストップOFFボタン」と「VSC OFFボタン」がある。
 コイントレイは小さ目で、これも植毛処理はされていない。


 運転席バニティミラーは、照明付。
 確認していませんが、助手席も、同様と思われます。


 「運転席アシストグリップ」が付いているのは、スバルらしいところ。
 他社では、これが省略されている場合が、多い。


 助手席パワーウインドウには、運転席同様ワンプッシュで全開or全閉できる「AUTO機能」が付いている。


 ともあれ、インテリア全般の質感は、高い。
 BP/BLレガシィから乗り替えたとしても、そんなに違和感はなさそうだと言えましょう。


 後席ヘッドレストも3名分用意されているのが、スバルらしく抜かり無い部分。
 今回は、後席中央席用のシートベルトガイドが設置された模様。


 私が適正なドライビングポジションを取った後の、運転席側後席のニースペースは、こんな感じ。
 さりとて広くは無いが、かといって窮屈でもない。



 シートバックポケットは、助手席側のみ。
 運転席側にもあれば、普段あまり使わない「高級グルメ店のガイドブック」等を、入れておけるのだが・・・


 さて、後席パワーウインドウについては、どうやら「AUTO機能」が省かれている模様。
 後席は子供が乗ることが多いので、挟み込み事故等を懸念しての措置なのだろうか・・・真相は、いまのところ、謎である。


 ラゲッジスペースは十分に広いが、開口部と掃き出しでないのは、ちょっと気になるところ。
 絶対的な容量を重視したのかもしれないが・・・
 日常的な使い勝手の点から言えば、あと数センチ床が高くても、開口部と掃き出しになっている方が、ビールケース等の積み下ろしはやりやすい。


 そして、私がいつも声高に必要性を説いている「スペアタイヤ」は、やはり積まれていない模様(涙)
 これも、あと数センチ荷室の床が高くなったとしても、積んでほしかったところである。


 エンジンは、HPでアナウンスされているところによると、「FB20 水平対向4気筒 2.0ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴」である。
 1.6Lが廃止されたのか、それとも現段階で未公開なだけなのか・・・その辺は、私の知り得るかぎり、謎である。


 運転席フロントワイパー前に刻印された「PEDESTRIAN PROTECTION AIRBAG」の文字。
 「歩行者保護エアバッグ」である。
 これを採用するのは、日本国内メーカーでは初の快挙!


 新型インプレッサ。
 細かい部分で注文を付けたいところはあるものの、全体としてみれば「大いに魅力的」である。
 この秋、このクルマに試乗するのが、本当に楽しみだ。
 そして、我が家で「新車購入」について家族会議を開くことになるのかどうか・・・
 今のところ、30:70くらいだが、その割合は試乗でどう変わるだろう。
 それも含めて、本当に、楽しみだ。

コメント (6)
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