北海道にお住まいのみなさんは、朝出勤前の時間帯、何チャンネルを観ていらっしゃるだろうか。
私は、3年ほど前から、onちゃん6チャンHTBである。
「イチオシ!モーニング」は、地域の話題満載の上、7時50分頃からのニュースや天気予報がコンパクトにまとまっており、実に良い。
加えて、スタッフの和気あいあいとしたチームワークの良さが伝わってくる、きわめて優良な道内ローカル番組だと思う。
私は、今回初めて、その番組の名を冠するイベントである「HTBイチオシ!まつり」に、長女と共に出かけた。
10時24分に、会場である「真駒内セキスイハイムスタジアム」に到着。
会場入り口で、でっかい「onちゃんふわふわ」が、お出迎え。
私の最大の目的はもちろん、「市町村グルメブース」で、道内市町村の特産品をいただくことだ。
10時29分に「グルメブース」に潜入。
この時点で、すでにかなりの人出である。
まずは場内をぐるっと一周し、何をいただくか品定めをすることに。
「ホッキじゃがバター」「ホタテじゃがバター」「北斗流ザンギ」に・・・
「森町名物いかめし」に、「ハンバーグカレーパン」とか・・・
「当別産米粉使用もちもちクレープ」やら、
「岩内産イカ入り焼きそば」!
もうすでに、何を喰えばいいのか、迷い道くねくね状態である。
ステージ上に吊るされた黄色い提灯には、onちゃんの顔が!
これまた、イキな演出である。
そして、食の品定めは続く。
「石狩たこめし」も、なかなか魅力的。
秩父別町の新・ご当地グルメ「緑のナポリタン」にも、ココロ魅かれる。
北見方面の枝幸町からは、「ほたて」「毛がに」「いくら」「鮭」の海の幸カルテット!
「むかわ和牛肉巻きおにぎり」は、大人気で、長蛇の列が!
私が逡巡している間に、長女は、様似町の「エマウリソフト」を、手堅くGET。
長女のセカンドチョイスは、比布町の「とっておき濃厚たまごかけごはん」という、渋いというかツウな一品!
蛇足ながら、比布町とは、かつて「ピップエレキバン」のCMで一躍有名になった、あの町である。
「鹿肉食推進派」の私は、当然ながら、豊富町の「鹿モモサイコロステーキ」を、いただいた。
この鹿モモ肉。部位がいいのか、焼き方がイイのか、しっとりと柔らかく、極めて美味!
鹿肉由来のほのかな甘みはあるが、見方によっては、牛肉よりもクセがないかも。
エゾ鹿肉。じゃんじゃん食すべきでありましょう。
私は、炭水化物を主食としないと、生きていけない人間である。
なのでメインディッシュは、増毛町の「酒蔵味噌焼きそば」。
酒粕の甘みが隠し味的に効いた、その味噌味。
味噌と焼きそばのカップリングは、期待以上の相性の良さ!
自宅で待っている妻と次女には、お土産としてファイターズ中島選手監修の「オホーツクの塩バニラカスタードシュークリーム」と、同じく西川選手監修の「北海道しゃけマヨパン」を、お買い上げ。
この2つの製品は、北海道内のローソンで期間限定発売されるモノの、先行販売とのことである。
11時33分。満腹したため、帰宅しようとしたところ、「あいりのよくばり弁当」ブースに、なんと木村愛里ちゃんご本人が!
TVに出ているヒトというのは、生で見ると、なにかオーラを発散している。
木村愛里ちゃん、ちっちゃくて、可愛かった♡
満腹だったが、ここは「あいりのよくばり弁当」を購入し、それを口実に握手してもらうか、一緒に写真を撮ってもらえば良かったかも・・・
この記事をしたためながら、私は、本気で悔やんでいる。
そんなこともあり、やや後ろ髪を引かれつつも、私は帰宅の途についた。
それにしても、「イチオシ!まつり」がこんなに愉しく素晴らしいとは、知らなかった。
言ってみれば、コレはまさしく「さっぽろオータムフェスト」の前哨戦である。
このイベントは、これまた私にとって、年中行事となった。
onちゃん、また、来年も会おうネ!