獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

2018きたむら田舎フェスティバル 第30回記念大会

2018年08月20日 | グルメ&観光

    
 8月18日(土)。
 我々夫妻は、今では「ふたりの恒例行事」となった「きたむら田舎フェスティバル」に、繰り出した。


 15時50分に、「かっぺおじさん」の、笑顔の歓迎を受ける。


 平成元年に始まったこのお祭りは、今回「第30回記念大会」

    
 イベントやゲストも、ご覧のとおりの、豪華ラインナップである。


 その時点で、場内はすでに大賑わい。
 みなさん、まったりと、それぞれのスタイルで、このお祭りを愉しんでおられる。


 我々夫妻も、まずは、腹ごしらえのため、屋台を散策。
 「焼とり」「鶏もつ煮」に・・・


 「伝説のチキンステーキ」「幻の油そば」にも、大いに食指は動く。
 

 「広島風お好み焼き」や「明石のたこやき」も、じつに魅力的




 そして15時59分。
 気絶するほど悩んだ挙句、私のファーストチョイスは「どじょう汁」とした。
 

 その身は淡泊で、どじょうという魚から想像される泥臭さは、皆無。
 骨まであっさりと食せるところも、見逃せないチャームポイント。
 「汁」というか「おつゆ」は、どじょう由来のスッキリと甘いダシが出ており、きわめて美味
 どじょう汁が喰えるのは、北海道においては、北村が唯一の場所である(私調べ)。
 これをいただけるというだけでも、「きたむら田舎フェスティバル」は、素晴らしく価値あるイベントなのだ。


 16時過ぎ。
 さてさて、お次の食材は・・・
 かねてから気にかかっていた「燃えよ 辛みそ ホルモン」を、いただくことに。

    


 この屋台には、「なが~いやきとり」という、極めて魅力的な一品もあったのだが、それは次回の課題とした。


 ピリッと辛く、むにゅっとやらかく、そこはかとなくごま油風味がかほる、このホルモン。
 まさしく、私にとって、ど真ん中のストライクであった


 16時13分。
 「エビナマスジ」氏の弾き語りステージを堪能。
 そのアコギの響きは、柔らかく繊細ながらも、どこか鋭い。
 私も、いつの日か、氏の領域に辿りついてみたいものだ・・・






 16時半過ぎに、会場内を探索。
 屋台達は、例年通りの、ほのぼのと個性あふれたラインナップ。


 もちろん、「田舎神社」も、健在である(^^)




 16時38分。
 会場に隣接の「きたむら天然温泉 足湯」に浸かり、リラックスタイム。


 16時59分。
 大好きな「北村ラーメン」(牛乳味噌ラーメン)を喰おうと場内を探索したのだが・・・
 それは、残念なことに、今年は、見当たらなかった(涙)
 

 なので、屋台「きたむら屋」の、「きたむら坦々麺」を、今回はチョイス。




 それは、まろやか辛い、ひき肉味噌ラーメン。
 これはこれでウマかったのだが、我々夫妻揃っての意見は、「まろやかで美味しい、牛乳味噌の北村ラーメンをいただけることが出来なかったのは、極めて残念」である。
 ココは、来年以降の、「北村ラーメン復活」に、期待したい。


 17時19分。
 私は2杯目のノンアルコールビールを。
 妻は2杯目の生ビールを。
 それぞれ、いただいた


 17時37分。
 今回の大物ゲストである「みのや雅彦」氏のリハーサルを、拝聴。




 18時。
 花火観戦ポイントに置いた、持参のキャンプ用椅子にて、まったりと夕暮れのひとときを過ごす。




 18時14分にステージ席の確保に行くと、ユーズ(ラムワイヤー)のアコースティックLIVEが展開されていた。
 バッキングは、アコースティックギター1本だったのだが、その多彩な音域の演奏に、私は「アコギ1本でここまで出来るんだ!」と、感銘した。
 嗚呼、私も、アコギをもっと真剣に練習せねば・・・と、ハートに火が点いた
 

 19時過ぎに、このお祭り最多出場を誇る、大物ゲストの「みのや雅彦」氏のステージが始まった


 そのしっかりとした歌唱力&アコギの演奏と、軽妙なトーク。
 私はかつて、氏のことを、「昔は松山千春の発泡酒で、今は長渕剛の発泡酒だ」などと、評したことがあった。
 だがしかし。今回の氏のステージを観て、氏は「みのや雅彦」としてのアイデンティティを確立したかのように思えた。
 「きたむら田舎フェスティバル最多出場」の称号は、ダテではなく、比類なき安定感がある。
 このステージを、チケット料無しで観ることができた私は、シアワセである。

    
 そして20時19分。
 いよいよ、お待ちかねの「沼上連発花火」が、開演

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    
 それらは、まさに、夜空に描く自由画。
 人出はいっぱいながらも、決して大混雑ではなく、そこはかとなくまったりした雰囲気。
 北海道内にも花火大会は数あるが、私はこの「きたむら田舎フェスティバル」の花火が、一番好きだ。

 

 祭りのあと
 渋滞を避けるため、20時55分に、会場に隣接の「北村温泉ホテル」に、入館。




 ここでひとっ風呂浴びてから帰宅するのが、ここ数年の、我々の慣わしなのだ


 

 21時38分。
 温泉から上がった後は、なつかしの「フルーツ牛乳」で、水分補給。


 久々に飲んだ、フルーツ牛乳。
 もっと甘ったるいかと思っていたのだが、21世紀のそれは、なかなかスッキリとした味わい。
 原材料に「りんご果汁」と記されているが、私個人は「にんじん系」のテイストを感じた。


 21時42分に、我々夫妻は、この温泉をあとにした。
 渋滞に巻き込まれることもなく、きわめてスムーズに、22時半過ぎに自宅に到着。
 今年も満喫の「きたむら田舎フェスティバル」でありました

コメント
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