毎月、我が家に宅配される情報誌、「地域新聞ふりっぱー」。
8月号の特集記事は、「夏ラーメン」だった。
「共通クーポンを持参してお得にラーメンを食べよう!」という、その企画。
そしてそれに、私がやすやすと乗っかったのは、言うまでもないコモンセンスである。
数分間に渡る熟考の末。
私は、「ラーメンみや」の「レモンラーメン(塩)」(750円)を、「100円引きクーポン」を活用していただくことに決めた。
そこの暖簾をくぐったのは、11時少し前。
首尾よくカウンター席に着席。
もちろんご注文は、当初からの狙いの「レモンラーメン(塩)」である。
実はこのお店。
スープは「鶏白湯」と「鶏清湯」の2系統あり、しかも価格は650円からと、非常にリーズナブル!
「あの『ちゃんぽん一鶴』と同じ卵」というキャッチフレーズの「たまごかけごはん」も、大いに気になる存在である。
そして11時03分。
そのラーメンは、きわめて迅速と言っていい待ち時間で、供された。
まずは、麺から。
鮮やかなイエローが美しい森住製麺のそれは、人魚の如く、ぷりっぷりのぴっちぴち
その旨さに、私のハートはレッドゾーンに達する。
すっきりとした塩味に、鶏の旨味とレモンの酸味がハイブリッドした、爽快なスープ。
これまた、私にとって、ど真ん中のストライクじゃありませんか
大きめのチャーシューは、ほどよい噛みごたえを残す、トラディショナルな味わい。
近年流行の「とろチャーシュー」ではないが、これはこれで良い。
チャーシューの下には、メンマとキクラゲが、恥ずかしそうに佇んでいた。
11時16分に、レモンの皮を除き、スッキリと完食。
「ラーメンみや」、大いに気に入った
次回は「白湯味噌」あたりを、いただいてみたい