土曜のランチは、尾車氏の進言により、東区本町の「まんぷく」で摂ることに。
氏が愛読しているという「こども課長のエンゲル係数日記Ⅱ」さんの記事に、インスパイアされてのチョイスだという。
そこはかとなく昭和のかほりのする、このお店。
カウンターに着席したのは、12時53分のことだった。
今どき、ラーメンがワンコインでいただけるというのは、なかなか珍しい。
その他のメニューも、セット系を含め、じつにリーズナブル!
財布の軽い私のチョイスは、「ラーメン(みそ)」(税込500円)である。
ちなみに尾車氏は「カツカレー(サラダ付)」(税込650円)を、注文していた。
そして13時。
いよいよ、その「ワンコインラーメン」との、ご対面を果たした。
ぷりっと元気な、典型的サッポロ系中太ちぢれ麺!
温度がもっと熱ければ、モアベターだとは思うが、地域性というかお客さんの年齢層を鑑み、このぐらいに設定しているのかもしれない。
その味噌スープは、あっさりシンプル系。
あっさり系なのだが、なぜかしっかりとスパイシィ!
なので、七味のあとがけは、不要である。
具材も、ワンコインにしては、充実。
昔ながらのたたずまいのくにゃりとしたメンマに・・・
シャキッとしたモヤシ&タマネギも、なかなかイイ感じ。
チャーシューはホロリと崩れる質感だが、お味自体は「昔ながらのトラディショナルな味わい」で、いわゆる「焼豚」的甘みを湛えている。
13時11分に、スッキリと完食。
ワンコインラーメンとしては、ほぼ納得の、ボリューム&お味である。
見逃せないのは、女将さんが、「いわゆるファミレス」以上の頻度で、頻繁にコップにお水を足してくれることだ。
そのような細かいサービスと、お店全体に流れる昭和のかほりが、愛おしい。
次回は「石狩重」を、いただいてみたいと思う。