マイ・フェイバリット・ラーメンショップである「らーめん優月」から、スマホに届いた、「11月のクーポン」。
その内容は、「味噌らーめんをご注文のお客様 コーンバターのトッピングサービス」というモノだった。
この手のクーポンは、活用せずにはいられないのが、私の悲しい性(サガ)である。
なので土曜日の12時08分。
私は妻とともに、そこの暖簾をくぐった。
12時10分に、テーブル席に着席し、まずはメニュー表を確認。
「トッピング等(らーめん)」の中に、「コーンバター」というモノは、記載されていない。
なので、今回の「コーンバターのトッピングサービス」は、LINE会員限定のスペシアル特典である模様。
やはり、それを活用しないワケにはいきますまい。
もちろんオーダーは、「優月味噌ラーメンwithコーンバタートッピング」である
そして12時19分。
それは適正な待ち時間で、運ばれてきた。
まさに黄金の輝きを放つ、コーンバター
これまた黄金色の輝きを放ち、ぴちぴち・ぷりぷり・もちもちで元気な、さがみ屋製の麺!
やはり、ラーメンは、麺が命。
私がラーメン店選びで最も重要視するのは、「麺が好みか否か」である。
そして、このスープ。
ガツンと来る濃厚さだが、決して一本調子ではない。
豚骨ベースのまろやかさに加え、野菜や果実系のいい甘みがフュージョンし、後味のいい「ウマかった感」を、いつまでも口中に残す。
まさにそれは、モルトの味わい。
そこにバターを溶かすと・・・
まさに、白い命が溶けていくかの如く、クリーミイなまろみがそこに昇華。
この手のトッピングは、いわゆる本格派ラーメンフリークからは蔑視される傾向にあるが、私は「最終的に旨ければいい」と考えるタイプなので、大いに結構、コケッコー。
ゆで卵も、イイあんばいで、黄身が緩さを残している。
海苔は、ゲゲゲの鬼太郎における一旦もめんのごとく、欠かせないバイプレイヤー。
くにゃりとやらかい、味の沁みたメンマは、お酒のつまみにもなりそうな、愛すべき存在感で、私のハートをほっこりさせる。
しっかりと焼きの入った巻きチャーシューは、厚さ・歯応え・脂身の比率など、まさしくハートのエース。
そして、咀嚼のリズムを産み出す、コーン。
これがまた、花咲か爺さんの小判の如く、ザックザクと入っており、まさに、ここ掘れワンワン状態
12時33分に、完食に至った。
やはり、ココのラーメンは、旨い。
誰がなんてったって、旨い。
私は、このお店を、心から、愛する。
ちなみに、妻のオーダーは、このお店のフラッグシップである「エス・カレーらーめん」。
コレも、相変わらず、ウマそうだった。
「らーめん優月」、どう考えても、すんばらしい