マイレガシィのパワーウィンドウを修復してもらうべく、SUBARUディーラーさんに行ったところ。
「新型BRZ」が展示されていたので、撮影させていただいた📸
展示車は、上級グレードの「S」(6AT:税込車両本体価格3,465,000円)。
ボディカラーは「クリスタルホワイトパール」(33,000円高)だった。
その瞳は、二重まぶたの女性を思わせる、なまめかしさ。
テールランプも、この写真ではあまり伝わらないが、なかなかエッジの効いた造形である。
履くシューズは215/40R18の、ミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤ。
レッドステッチが、スポーツ心を昂らせる、「ウルトラスエード/本革シート」。
メーターパネルは、近年流行の「フル液晶」なので、キーが無いとその意匠を見ることはできない。
しかしながら、「半ドア警告モニター」に描かれたクルマは、まごうかたなきBRZである(^^)
グリップ太めの本革巻ステアリングは、パドルシフト付き。
使いやすそうな、3連ダイヤル式空調コントロール。
一見MT車のように見えるシフトノブだが、展示車は6AT仕様である。
ただ、ちょっと注文を付けたいのは、マニュアルモード操作時のロジック。
ここは、BMWやマツダのように、「手前に引いてシフトアップ・向こうに押してシフトダウン」にしてほしかったところですネ。
前方視界は、かなり良好そうなのだが・・・
後方視界は、そうでもないというか、あまり良くはない(^^;
特に、トランクリッドは全く見えないので、バック駐車には慣れを要することでありましょう。
AT車は、スバルのお家芸「アイサイト」標準装備である。
しかしながら、MT車に、その用意はない。
やはり、MTに「自動ブレーキ」を付けるのは、物理的に難しいのでありましょう。
シフトレバー後方には、「VSC OFF」「SPORT/SNOWモード切替」「TRACK」のスイッチが並び、さらに後方には「シートヒータ」スイッチが鎮座ましましている。
個人的に素晴らしいと思ったのは、このカップホルダー。
普段は、アームレストとして使えて・・・
プッシュボタンを押すと、フタが2つに割れて、邪魔にならない位置に滑らかに格納される。
もちろん、この部分だけではなく。
新型BRZのインテリアは全体的に、初代とは比べてはいけないぐらい、質感が向上しているのだ◎
トランクルームの広さも、このタイプのクルマとしては十分というか、むしろ広い。
リヤシートを倒してトランクスルーを使えば、競技用のタイヤを4本積めるのだそうだ。
そして、先代と比べて、大幅に色気が増したエクステリアも、大いに魅力的💛
「コンタロウ」氏的に表現すれば「オージリー・ヒップバーン」である。
2.4リッターとなり、「ライトウエイトスポーツ」と呼ぶには、やや抵抗感が否めないながらも・・・
税込3,465,000円というその価格は、決して高くないというか、むしろバーゲンプライスに思える。
いまや、カローラだって、ほぼ300万円なのだから。
ああ、BRZよ
このクルマに試乗できる日が来てくれることを、私は激しく、熱望する