カップヌードルが、生誕50周年を迎えたという。
そこで企画モノとして、4種の「スーパー合体シリーズ」が、限定発売された。
この手の限定商品は、全て買わずにはいられないのが、私の悲しい「性(サガ)」なのだ。
「しお&カップヌードル」、「シーフード&カレー」。
「旨辛豚骨&みそ」、「欧風チーズカレー&チリトマト」が、そのラインナップである。
ちなみに、セブン-イレブンでの実売価格は、「1ヶ税抜184円」でありました。
9月18日。
まずは、ランチとして。
「しお&カップヌードル」から、いただいた。
原材料で見逃せないのは、やはり「味付ミンチ」と「味付えび」の存在。
いわゆる「謎肉」と「えび」の存在が、カップヌードルの具材ではゆるぎないツートップなのだと、私は小学生時代から評価している。
プラスティックごみ削減の一環として。
カップヌードルシリーズの記号でもあった「フタ止めシール」を廃止し、「Wタブ」となった、フタの形状。
なにやら「猫」っぽくて、可愛らしい🐱
麺・具・スープ一体型で別袋ナシというのが、50年間変わらぬ、カップヌードルの美点。
この点も、「手間とプラスティックごみを省く役割を果たす二重丸」だと、私は小学生時代から評価していた。
そして、お湯を注ぎ、待つこと3分。
まるで具材がフタをするかのようなあでやかさで。
それは、完成を見た🦐
ふわっと黄色い「スクランブルエッグ」が、目に鮮やかだ。
いつのながらの、平麺。
それは、どんなスープの味にも合う「魔法の麺」である。
定番具材の、「えび」「玉子」、そして「謎肉(豚ベース)」。
そして、そのスープの色は、半透明。
ビールでいうところの「ハーフ&ハーフ」を連想させる趣である。
お味もまた然りで、「ややしょっぱい醤油味」といったイメージ。
そこにはブラックペパーがしっかりと効いており、いわゆるひとつの特色となっている。
安定のウマさではあったものの・・・
この製品に関しては、やや「コラボ感が薄い」と、私個人は評価せざるを得ない。
ご、御免。
続いて、9月19日。
「朝カップラー」として食したのが。
「シーフード&カレー」である。
「かにかま」「イカ」「ポテト」が、具材の中での核をなす。
で、日清新開発の「Wタブ」だが・・・
そのフタ止め効果は、正直なところ、やや心もとない。
なので、フォークを重石として載せ、待つこと3分。
色彩感も鮮やかに、ふっくらとそれは出来あがった。
比類なき安定感の、その平麺。
さてさて、ワクワクしながら、実食である。
カレーの辛さに、シーフードのコクとまろやかさが加わり、想像通りのウマさ
さらには、9月20日のランチ。
「旨辛豚骨&みそ」を、食した。
フタの上に貼りついていたのは、「特製 旨辛ラー油」。
この小袋を、フタの上で温めつつ・・・
3分後に、いざ実食🍜
麺を持ち上げると、細切りのきくらげが、もれなく付いてくる。
まろやかでコク深いスープに、ラー油の刺激。
これは、想像以上の、濃厚な旨さ
やはり、味噌+豚骨は、鉄板だ。
このコラボは、定番化すべきだと、私は花マルを捧げたい💮
そして、9月23日の朝食としてチョイスしたのが、「欧風チーズカレー&チリトマト」である。
ココで肝要なのは。
別袋の「3種のチーズ配合 特製チーズパウダー」を、フタの上から外すことだ。
それは、チーズが袋の中で溶けてしまうのを防ぐためだ。
やはりこのチーズは、「スープの中で溶かして」いただきたいのだ。
ちなみに、3種のチーズはパルメザン・エメンタール・ゴーダなのだという。
具材の核となるのは、「謎肉(牛ベース)」「トマト」「コーン」。
そして「チェダーチーズ風キューブ」である。
お湯を注いで、待つこと3分。
真っ赤に燃える、そのスープに。
後入れのチーズパウダーを投入。
まさに、白い命が溶けていくかのようだ。
よぉーく撹拌してから、実食。
本当に、このカップヌードルの平麺は、スープの味を選ばない。
どんな味にもジャストフィットの、ハンドインハンドである。
お湯を注いで3分待てば、その食卓はシシリー島。
カレーの辛さに、トマトの酸味が、まさに融合。
しっかりした辛さのそのスープを、後入れチーズパウダーが、まろやかにオブラート。
思った通りの、ディープインパクトな、ウマさでありました🏇
カップヌードルの歴史も、はや半世紀とは・・・
ちなみに、2021年に50歳を迎える女性タレントは、藤原紀香さん・酒井法子さん・高田万由子さん・木佐彩子さん・大久保佳代子さん・・・等、そうそうたるメンバーである。
本年50歳を迎えたアナタに、今、乾杯🥂