好天に恵まれた、こないだの土曜日。
私は「カワセミさん狙い」で、毎度のことながら、あいの里公園内の「トンネウス沼」を訪れた。
朝8時27分に、そこに到着。
カワセミさんがよく止まってくれる「いつもの木柱」なのだが・・・
そこにはすでに「マガモ♂エクリプス」くんが、鎮座ましましていた🦆
また、別の木柱には、「マガモ♀」ちゃんが。
最近、マガモさんたちの間では、木柱に登るのが、ひとつのブームになっているようだ。
8時33分。
中州に仁王立ちしていたのは、「怪鳥ロプロス」を彷彿とさせるルックスの、「アオサギ」さん。
その後、公園内をぶらぶらしていたところ・・・
8時53分に「エゾリス」ちゃんが、木の実を抱えて、突如として通路に現れた。
そして彼(もしくは彼女)は、それを咥えて。
いつものように、スタコラサッサと、どこかへ走り去って行ったのでありました
9時29分。
沼内の西側の木柱は、4本すべてが、マガモさんたちに占拠されてしまった。
ううむ、これでは、カワセミさんがそこに止まれない・・・(^^;
9時46分には、蓮の葉の上を闊歩する「バン」さん親子を発見。
「マガモ」「アオサギ」「バン」は、この時期のトンネウス沼の、いわば「定番野鳥」なのだ。
バンのヒナちゃんも、だいぶ大きくなった(^^)
親子で仲良く、エサ探しをする、その姿。
きわめて平和な光景である◎
黒いボディ・赤黄のくちばし・白いおしり。
バン親鳥さんのカラーリングは、なかなかファッショナブルだ。
今は一見老人のようなルックスのヒナちゃんも、数ヶ月もすれば、シックないでたちに変身することでありましょう。
9時51分にこのコを撮影し。
スーパーへの買い出しの時間となったので、カワセミさんにはお会いできず、この日の「バードウォッチング午前の部」は、これにて終了。
「バードウォッチング午後の部」を、同じく「トンネウス沼」にて開始したのは、15時23分である。
まずは、この場所の絶対王者「アオサギ」さんに、ごあいさつ。
そして、15時27分。
期待の星である「カワセミ」さんが、「東側の木柱」に、さっそく来てくれたではありませんか
予想以上のスムーズな展開に、感涙である
すぐさま、カワセミさんは、お魚狙いで水面にダイブしたのだが・・・
どうやら、今回の狩りは、失敗に終わった模様。
おなかの色がくすみがちで、くちばしもやや短めにみえるので、この個体は「若鳥」くんだと思われる。
彼は、四方八方を見回し、獲物を狙っていたようなのだが・・・
ほどなくこの場所での狩りをあきらめ、別の漁場へと、飛び去っていったのでありました。
15時33分。
ちょこまかちょこまかと、樹木の間を飛び交っていたのは、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さん。
そして、15時48分。
さきほど「カワセミ若鳥」くんがいた木柱に、別のカワセミさんが、やってきた。
脚の色は、鮮やかなサーモンピンク。
この個体は、おそらくは「♂成鳥」くんである。
しかしながら、15時49分。
このスナップを撮ったそのすぐ後に。
彼もまた、別の漁場へと、飛び去って行ってしまったのでありました・・・
そして私は、その後もカワセミさんを探し、公園内をぶらぶらしていたのである。
そうすると、16時02分。
支援学校側の水門に、「カワセミ若鳥」くんが、やってきた。
脚の指が華奢で短いので、このコはかなり若い個体なのだと、思料される。
四方八方を見回し、獲物を探す、そのピュアなまなざし。
16時04分。
16時06分。
16時07分。
16時08分。
16時09分。
若鳥くんは、この場から、離れようとしない。
ここで、なんとしても、獲物を捕ろうと、考えていたのでありましょう。
そして、16時10分。
狙いを定めて、彼は水面へと飛び立った。
お見事
ついに小魚GETである
私自身も、まるで自分のことのように、嬉しかった
16時15分には、沼のほとりに別のカワセミさんを、発見。
16時17分時点でも、マガモ♀ちゃんは、西側の木柱に、君臨。
そして、16時18分。
私は満足を胸に抱き、この素晴らしい「トンネウス沼」を、後にしたのでありました🈵