土曜の夜の食材は、アワ・フェイバリット・ショップである「(有)岡畜産」にて調達した。
チョイスしたのは、「こにく1型北海道産」。
「こにく」とは、「鶏の首の剥き身」で、「一羽の鳥からほんの僅かしか取れない部分」と、定義されている。
ゆえに、1kgで税込1,550円の、高級食材なのだ。
例によって、我が家の秘密兵器「東芝ホーム屋台」にて、焼き上げる。
ちなみに「こにく」は、あらかじめ下味が付いているので、「ただ焼くだけ」でいい。
タレや調味料は、不要なのです。
焼きあがるのを待ちながら、いただくビールは、まさに極上の食前酒🍺
むにゅっとした弾力性ながらも、噛むとコリコリ感がある、そのお肉。
塩味の加減もほどよく、「それそのものの旨さ」と「ビールのウマさ」が相乗効果で、食欲無限大状態に陥る∞
「岡畜産」さん、並びに「東芝ホーム屋台」よ、贅沢な週末を演出してくれて、ありがとう🍻
いつもながらの、週末バードウォッチング。
まずは、「いつもの防風林」へ。
9時34分。
木の高~いところでお食事中の「エゾリス」さんを、発見。
9時55分。
「モデルになってあげます!」と言わんばかりの表情で。
「シジュウカラ♂」くんが、目前の枝に止まってくれた。
続いて、9時56分。
「ヒヨドリ」さんもやってきた。
地味なルックスで、フツーに見かける鳥さんではあるが。
その分布域は、おおむね日本に限られる。
それゆえに、海外のバードウォッチャーからは垂涎の的となっている、「エキゾチックジャパンバード」なのだ。
まさに「ところ変われば品変わる」である。
10時36分のシジュウカラ♂くん。
なにやら、木の芽を、採食中。
そして、10時52分。
この場所においての王者である、「オジロワシ」さんが姿を見せてくれた🦅
羽繕いするその姿にも、なにか威厳というか風格が感じられる。
正直言って、人間の私よりも、凛としたオーラを発散している。
ま、負けた・・・
10時56分。
ちっちゃくて、もふもふで可愛い「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さんが、飛来。
11時07分には、「飛ぶ悪役商会」の異名を持つ「シロハラゴジュウカラ」氏が、登場。
「頭を下に向けて幹を下ること」が出来るのは、この鳥さんだけが持つ、特技だと言われている。
そして、11時08分。
私にとっての「冬のスーパースター」が、やってきた。
「ミヤマカケス」さんである。
その目ヂカラと、ダリの作品のようなヒゲ。
オレンジ基調の頭部に、翼にきらめくブルーのドット。
じつに芸術的というか、アートなカラーリングだと思う。
11時21分。
ガガガガガ・・・と、木をつつく音のする方向に目をやると。
そこには「アカゲラ♂」くんの姿が。
12時01分。
王者の風格を醸し出す「オジロワシ」さんに、再びあいさつをして。
私は昼食を摂るために、このステキな場所を後にしたのでありました。
15時34分。
チャロ君とともに、お散歩に繰り出すと。
電線に止まっていたのは・・・
パンク系バードの、「キレンジャク」さんだった。
その切り立った冠羽が、まさにXジャパン。
最近、ご近所で見かける機会の多い、鳥さんである。
「連雀」という名の通り、基本的に群れで行動する、この鳥さん。
尾の先端が黄色いのが「キレンジャク」で、紅いのが「ヒレンジャク」。
👆「キレンジャク」
👆「ヒレンジャク」
通常、キレンジャクさんの方が多数派なのだが。
この日は、ヒレンジャクさんの方が、多く飛来していたようだ。
まさに歌舞伎役者をイメージさせる、そのルックス。
いやはや、なんとも、壮観な眺めである。
桜の咲くころには、北方に退去するという、レンジャクさんたち。
ひょっとしたら、今回が、今シーズン最後の撮影になるのかもしれない。