獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「麺や けせらせら 」の「塩チャーシュー」

2021年11月19日 | 麺’s倶楽部


よく晴れた、土曜日。
妻との協議が調い、「麺やけせらせら」にてラーメンランチとすることに。
気が付けば、おおよそ2年ぶりの訪問である。
11時35分にそこに到着。
わりとスムーズに、店内に入ることができた。


行列が進み、我々夫妻が券売機とご対面したのは、11時38分。


妻は定番の「塩らぁめん」(780円)を。
私は「塩チャーシュー」(980円)を奮発。
そして、中待合で待つこと数分。


11時55分に、カウンター席を得ることができた。


そして、おまちかねの「塩チャーシュー」が運ばれてきたのは、12時ジャスト🍜
席に着いてからは待たせない、そのスムーズなオペレーションには、いつもながら感心する。




カウンターに置かれた「ゆず胡椒」。


それをチャーシューの上にのせ、味変を愉しむのが、この場所における私のたしなみなのだ。


眩しいイエローの麺は、ぴっちぴちのもっちもち
やはり、この麺のウマさが、我々夫妻がココに通い詰めるようになった最大の理由である。


黄身に若干オレンジ色を残す、イイあんばいの茹で加減の、たまご。


そして、まるでコーンポタージュのようにとろっとろの、鶏白湯スープ
そこには、まさに鶏の旨みが、ぎゅっと詰まっている。


ブラックペパーがまぶされたメンマに、ラーメンの具としては珍しいカイワレ。


しなやかで柔らかで、崩れすぎない絶妙な食感の、チャーシュー。
具材のそれぞれが、それぞれに主張しながらも。
どんぶりの中で、ひとつの作品の構成員として、調和する。


12時06分に、スープに「ゆず胡椒」を溶いて、味変を愉しむ。
きわめてクリィミィなその鶏白湯スープに、その爽快な辛さがフュージョン。
やきとりにゆず胡椒をトッピングした時のような、心地よい刺激なのだ。


12時07分に、チャーシュー2枚目。


3枚目は、12時08分。


4枚目は、12時09分。


そして、12時11分に、5枚目のラストチャーシュー。
この5枚のチャーシュー。
同じ形のものは1枚もなく、肉と脂身の比率も、それぞれ異なっている。
この辺に私は、このお店の、妥協なき信念を感じてしまうのだ。


12時12分に、どんぶりの底と、ご対面。
まさに、オンリーワンの、このラーメン。
このお店が、自宅からそう遠くない場所にある幸せ。
それを、あらためて感じた、土曜の昼下がりでありました。




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