昨日は「坐・和民」にて、職場の忘年会であった。
タコ・カツオ・サーモン・ホタテの、刺身4点盛。
北海塩ちゃんこ鍋。それはまるで三平汁のような味わいで、なかなか美味であった。
鶏ももスパイシー焼は、カレー風味のナイスなおつまみ。
おおーっと、エビフライがでっかいぞ!ぷりぷりで、非常にインプレッシヴ。タルタルソース無しの方が、むしろエビの風味を愉しめる。
そして芋焼酎をロックで、ひたすら飲る。
・・・いつの間にか帰宅して、パジャマに着替えて寝ていた私。
朝、テーブルに目をやると、半分以上飲み残した缶ビール(発泡酒)が・・・ああ、もったいない。
最近、飲むと記憶が飛ぶんだよなぁ。歳のせいなのか・・・
営業で近くに行ったので、昼食を札幌市西区の「らーめん木蓮」で食した。
11時27分。初めて行く店だけに、ここは無難にフラッグシップと思われる「みそらーめん」(750円)をオーダー。
11時36分。それは目前に!最近流行の「おろし生姜トッピング系」である。水菜のグリーンが目に眩しい。メニューの写真とチャーシューの形が違っていることに、ここで気付く。
スープは、味噌の甘みとまろやかさに加え、ニンニクと香辛料、そして生姜がフュージョンするように絡み、実に旨い。こってり過ぎず、かといってあっさりではなく、いわば「モルトの味わい」だ。
麺はやや細めだが、そのピチピチ感が素晴らしい。もちろん、温度もしっかりと熱い。
水菜やモヤシ・メンマ等の野菜も、実に素材感のある、良質で新鮮なモノだ。
煮卵もトロリと上出来!
そして、なんといっても、厚切りの「ゴロチャーシュー」が嬉しい。メニューの写真とは違っていたが、これはむしろ嬉しい誤算だ。
そして11時47分。完食である。
いやあ、ココのラーメンはど真ん中のストライクだった。 「しお」も「醤油」も、是非味わってみたいものだ。すんばらしい。

最近トヨタが日本にも導入した、「FJクルーザー」。
その展示車が札幌トヨタの本店にあるという情報を入手したので、尾車氏とともに見に行った。

いやあ、まさにランクル40を彷彿とさせる、そのフロントマスク!
全幅が広いため、フロントワイパーは3本ある。

インテリアの質感自体は、まあ、大衆車なみではある。

だが、そのポップなデザインを、楽しんでしまうべきなのであろう。
空調コントロールは、厚手の手袋をはめたままでも操作しやすい形状なのだという。

床から無骨に生えたシフトノブ&トランスファーノブの意匠が、本格SUVの記号である。

観音開きで、ガバッと開くサイドドア。
よじ登るように車内に乗り込むと、なにか男の世界がそこにある。
乗降性やリヤシートの居住性とか、重箱の隅をつつくようなことを、真面目に語るべきではないだろう。
すばらしい、大人の男のおもちゃである。

税込車両本体価格は、318万2000円から。
機能や実用性は度外視して、欲しくなったら買うべきクルマだ。
迷わず、買おう。買えば、わかるさ。
日本でコレがこの価格で入手できるなんて、シアワセじゃないか!

トレジアに試乗した後、尾車氏の進言により、フォード北海道へと向かった。

最近日本上陸を果たしたという、「クーガ」を見学するためである。
筋骨隆々として引き締まったそのスタイルは、なかなか好印象。

インテリアもカチッとした硬質感があり、魅力的だ。フットライト等の細かい演出が、また心憎い。
「サイドビューカメラ」を装着することで、いわゆる「キノコミラー」を取り払った点も、スタイリング上の重要なポイント。そのモニター画面は、左側Aピラーの根元に埋め込まれており、実用上の使い勝手も悪くなさそう。
さらに、シフトレバーのマニュアルモードのロジックが「手前に引いてシフトアップ、前に押してシフトダウン」である点も、加減速のGの動きを考えれば、誠に正しい。

税込車両本体価格が335万円からと、割とリーズナブルな設定なのも素晴らしい。国産のSUVと比較しても、その価格競争力は高い。
ううむ、あなどれないですネ。欧州フォード。

さて、こちらは、米国フォードのイメージリーダーカーである、「マスタング」。

そして、トヨタのみならず、米国フォードにもマークXが存在した!それは「リンカーンMKX」

この巨大で真っ赤なテールランプ&ガーニッシュ!まさに、「思いきり、アメリカン」。
いやあ、米国車は私の不得意とする分野だが、研究すれば、まだまだ面白いクルマがありそうだ。
そして思うこと。
フォードブランドが日本でイマイチ市民権を獲得できないのは、欧州フォードと米国フォードがごちゃ混ぜになって、いっしょくたに「フォード」として売られているために、イメージがとっ散らかってしまうからかもしれないですネ・・・
スバルがトヨタからOEMを受けて販売している、「スバルバッジのラクティス」≒「トレジア」を試乗させていただいた。
グレードは1.5i―SのAWD(税込車両本体価格:197万9250円)である。・・・けっこう高いクルマなのネ。
トランスミッションはCVTだが、ステアリングパドルが備わり、7速のマニュアルモードで走らせることができる。ま、今回の試乗では、これは使いませんでしたが・・・
今や主流の「電動パワステ」だが、センター付近の座りもしっかりしており、フィールは良好。
黒が基調の室内も、スポーティで、なかなか良い。
加えて、ステアリングに「テレスコ調整」が付いている。それは、本家ラクティスには無い、トレジア独自の装備である。
路面は前日からの雪で、ややシャーベット状態。
あえてAWDスイッチをオフにしてFFで走ってみたりもしたのだが、乱暴な運転をしない限りは、さほど痛痒なく走る。
このCVTが、またなかなかよく出来ており、アクセルオフでしっかりとエンジンブレーキが効く点が、大いに好ましい。冬の北海道を走るには、最適なロジックだ。
ただし、エンジン音は結構車内に侵入してきて、決して静かなクルマではないことは、報告しておきましょう。
同行した尾車氏の弁によると、このような雪道ではむしろ「SPORTモード」に入れておいた方が、エンブレの効きが増す上に、スロットルワークで車速をコントロールしやすいので、オススメであるとのことであった。
だが、大問題は、このスイッチが運転席からは完全に死角に入っており、一見で操作するのが困難な点である。ここは要改善点だ。
また、前出しされたAピラーの角度が、結構右左折時に邪魔になることも、大きなネガだ。
従来からのスバル車は、Aピラーの立ち方には配慮しており、視界確保という「アクティヴ・セイフティ」には長けていたのだが・・・
さらに、スバル的でない点として、「スペアタイヤが廃止され、パンク修理キットに変更されている」ことが挙げられる。
’08年10月、そして同年12月と、「パンク修理キットで対応できないパンク」に立て続けに2度も見舞われた私にとっては、この点は承服しがたい部分だ。
スタッドレスタイヤのブランドは、「ダンロップDSX」。しっかり曲がり、止まる。
トレジアというクルマの脚回りの性能のせいなのか、タイヤの性能によるところが大きいのか・・・
その辺は正直言って謎に包まれているが、この雪道での試乗において、まったく不安を感じることはなかった。
ダブルフォールディング式のリヤシートを倒すと、このように広大なスペースが出現。
スペースユーティリティーも、悪くない。
トレジア。なかなか良いクルマだと思う。
フロントマスクの意匠等は、私的には、本家ラクティスよりもこちらの方が好みだ。
だがしかし、スバルの魂に惚れてスバルに乗っている人が、あえてこのクルマを選ぶかどうか・・・
スバルディーラーさんの健全な経営のために、コアなスバリスト以外の一般ユーザーの方々が、このクルマを購入してくれることを、個人的には願っている。

本日は、我が家において年末恒例の、「すみやきやきとりSAWAYA」でのディナーだった。
「全品税込294円」という、価格破壊が嬉しい。

とりあえず、最初はビール。おつまみとして「小樽いか酒盗(塩から)」をオーダー。
だが、この「酒盗」。生ビールとのマッチングはイマイチであった。

「カリカリチーズ」は衣はサクサクで軽い食感。中のチーズはトロ~リと熱い。これはいつもながら素晴らしい。

「たこわさ」が、またハズせない一品。

そして、やはり定番の「地鶏串」!

女性陣は、「チーズつくね」で舌鼓。

私は内臓系の「豚塩ホルモン」をほおばる。

さらには「手羽先」でコラーゲンを補給し、お肌のケアに努める。

さ~て、そろそろ芋焼酎だ!「一刻者(いっこもん)」をロックでたしなむ。

「いか酒盗」は、やっぱ、薩摩焼酎にこそ似つかわしい。ああ、ホント、ベストマッチ!

「レバー」は内面が柔らかく、なかなかプレミアムな味わい。

「ささみわさび」で、ヘルシー気分。

続いては「砂肝」&「ナンコツ」。鶏さんからの授かりものを、あますところなくいただきました。

〆は日本酒ベースの「ゆず酒」で。

いやあ、これ、ウマい!妻も一口飲んだ途端に、まるで西城秀樹氏のように感激していた。
半年に一度の楽しみが、もう終わってしまったのかと思うと、なんともいえない喪失感が、私を包み込む。
来年の6月が、今から楽しみだ。

発泡酒や雑酒ではない「本物のビール」を、妻がまたまた買ってきた。
それは、アサヒから出ている「世界ビール紀行 ベルギー ベルジャンエールタイプ」という、長い名前のビールである。
確かに、華やかでフルーティーで、豊潤な味わいだった。
だがしかし、日常的に発泡酒や雑酒を飲み慣れてしまった私には、やや重くて濃厚で、スッキリ感に欠けるような印象も否めなかった・・・
ああ、慣れとは、恐ろしいものである。
ああ、今日は「秘密のケンミンSHOW」がないのか。淋しいなぁ。
最近、テレビドラマというモノを、真剣に見ることがなくなってしまった。
私が最後に熱心に見たドラマは、「青い鳥」である。
我が家にパソコンが来てから、あんまりテレビを見なくなってしまったのだ。
だがしかし、そんな私にも、今も必ず見るドラマが、唯一存在する。
それは、「連続転勤ドラマ 辞令は突然に・・・」。
なぜかというと、この劇中の「東はるみ」役の、黛英里佳さんが、気になるからなのだ。
なんというか、彼女のその明るいキャラクターは、昔の坂口良子さんを彷彿とさせる。
ああ、はるみさんと会えない木曜の夜。なんて無味乾燥なんだろう・・・
’80年代前半の時のこと。当時多感なモラトリアムの中学生だった私は、坂口良子という人に夢中になってしまった。「池中玄太80キロ」での暁子役を演じていた彼女は、本当にカッコよかった。
私は彼女がイメージキャラクターだった日糧パンに行って、彼女のポスターやらカレンダーを入手し、嬉々として部屋に貼っていたものだった。
そして思いあまって買ってしまったシングルレコードが、この「まるで少年のように」なのである。
♪恋をした女は 妹になり 姉になり
恋をした女は そして 最後に母親になる
良子さんの、ちょっと息が続かない感じのヴォーカルと、この歌詞のフレーズに、私は参ってしまっていた。
・・・交際していた頃。思えば、私の妻は、私にとってはいつも「姉のような存在」だったように思える。決して「妹」ではなかった。まあ、歳が同じということもあるのかもしれないが。
そして今は、まごうかたなき「母親」だ。この曲の歌詞は、かなりいいところを突いている。さすがは松本隆氏だと、あらためて感嘆させられる。
時たまノスタルジーから、この曲をクルマで聴いたりしているのだが、ウチの女性陣は「その気持ち悪い歌、止めてヨ!」とのたまう。
・・・いいのだ、いいのだ。家族だからといって、全てが分かりあえるワケではないのだから。ある程度の「のりしろ」は、一緒に暮らすのには必要不可欠だ。
全てを分かり合おうとすると、結婚生活は息苦しくなる。お互いに分からないところがあっても、それはそれでいいのだと思う。

本日の昼食は、石狩の「麺や雅」で食した。

やはり注目は、この12月1日から販売開始された「鮭醤油」(750円)である。

12時24分に入店。店内は結構賑わっていたのだが、12時29分にそれは供された。
カップめんの「うどんどん兵衛」と、ほぼ同じ待ち時間!このスピーディーさは、なかなか嬉しい。
薄い油膜が一面に張っているために、湯気がほとんど立たない。なので、写真を撮りやすい。これは私のようなブロガーにとって、実にありがたい点だ。

まず、この麺である。
それはストレートな細麺だが、コシがあってしなやかで、なおかつツルツル感があって、普段「中太のちぢれ麺を好む私」をも、唸らせる出来栄え!それ自体がしっかりと熱いのも、見逃せないチャームポイントだ。

チャーシューが入っていない代わりに、「鮭つくね」が3個インストールされている。
そこはかとなく柚子の香りのするそれは、全体の要となって、この作品を引き締める。

一見塩スープのようにも見える、ホワイティな鮭醤油スープ。
まろやかで、なおかつ、温度も熱い!そして薄く張った、決してギトギトではない「上質な油膜」のおかげで、最後まで冷めない。
その後味は、魚醤効果で、ほのかに口中にウマさの糸を引きずり続ける。職場に戻ってからも、なにか「美味しかった感」が、まだ残っているほどだった。

12時38分。めでたく、完食。
いやあ、さすがである。ラーメン専門店のラーメンは、やはり素晴らしい出来栄えだった。
これはもはやラーメンというよりは、ひとつの創作料理と言っても過言ではないだろう。
まさに、オンリー・ワンの個性的な一品だった。私はこのラーメンには、賛辞を惜しまない。

昨日は「居酒屋千太郎」で、毎年恒例の「いつもの4名での忘年会」であった。

相変わらず魅力的な、オンリー・ワンの独創的なメニューの数々!

お通しは、ブラックペパーがピリリと効いた、手羽元&肉団子である。

ここに来たら必ず注文してしまう「生本まぐろ」。ひらめのドーナツに囲まれたそれは、まさにとろけるような味わい!

「いぶりがっこ+チーズ」も、外せない一品だ。

わさびを薬味にしていただく「黒豆チーズ」。

「千太郎コロッケ」は、中身の味付けがしっかりしており、ソース無しでもいただける逸品だ。

そして、「黒毛和牛わさび焼」で舌鼓。ああ、贅沢な夜が、過ぎていく・・・

「豚しゃぶ湯豆腐」で、暖をとり、

仕上げに、ひたすら、呑む!

「バナナ梅酒」はフルーティーな味わい。女性にも、オススメです。

「コーヒーサワー」をロックで飲り、

ラストは「日本酒ドブロック」!嗚呼、酩酊した・・・

この日は四十路男4人で、愛と平和と終身雇用について、大いに語り合った。
この歳になると、学生時代とは違って、話題も「健康の悩み」や「仕事の悩み」「家庭の悩み」「恋愛の悩み」などなど、気絶するほど悩ましいことばかり・・・
この閉塞感に満ち溢れた状況を打開すべく、前のめりに進まなければならないことを、互いに確認しあった。

2次会は、串鳥へ。この辺からは私は相当酔っぱらって、記憶がところどころ飛んでいる。焼鳥は多分喰っていないと思うが、ビールは飲んだような気がする。
まあ、無事ウチに帰ってきて、こうしてブログをしたためることが出来ているのだから、それで良しとしよう。
・・・それにしても、昨日は乱れましたな、私。大いに反省しよう。
12月1日から、石狩市内の14店舗にて、「石狩鮭醤油らーめん」が販売開始されたという。
それは、私のフェイバリット企業である「佐藤水産」が開発した「鮭醤油」がベースとなっているという。
現在一般的に醤油といえば、大豆から作る「穀醤」が主流だが、魚から作る「魚醤」はなんと縄文時代から作られていたといわれ、その歴史は「穀醤」よりも古いのだそうだ。
14店舗で展開されているこの「石狩鮭醤油らーめん」だが、お店によって価格やトッピングが異なっている。
今回は600円とリーズナブルな価格が魅力の、「茨戸ガーデン」さんを訪れることに。
11時19分。そこに到着。
11時24分。それをオーダー。
11時36分に、いよいよそのラーメンは目前に供された。
麺の質感はラーメン専門店のそれと比べるとやや劣るが、茹で加減等は適正である。
そしてそのスープ!まろやかなコクと甘みが、口中にふわっと拡がる。一口すすって、「んまい!」と、私は小さく叫んだ。
そのお味は、一般的な大豆の醤油味と大きく変わることはなく、魚臭さ等は皆無。素直にウマい醤油ラーメンだ。
最初から「鮭醤油」であることを知らなければ、そうとは気づかないだろうと、その時は思った。
チャーシューの代わりにトッピングされているのが、この焼鮭。
昔風のスープとの相性は、抜群である。
そしてメンマの、大きいこと、大きいこと!
柔らかく煮込まれたそれを齧ると、じゅわっと甘みが沁みだしてくる。
このメンマ、お酒の肴にもなりそうだ。
11時46分。完食である。油分が少ないので後半スープは冷めてしまうが、その分ヘルシーであるともいえよう。あと、ネギが若干辛かったかなァ。
そして、帰り際に、クルマに乗り込んでから気付く。
なんと、まだ口中に鮭醤油スープの後味が、尾を引くように残っているのだ。それは、一般的な大豆の醤油ラーメンでは、味わったことのない感覚である。
どちらかといえば「優しいお味」で、若干パンチに欠ける点は、否定できない。とはいえ、このラーメンが600円で喰えるとは、きわめてリーズナブルだと思う。
・・・そう言いながらも、他店の「石狩鮭醤油らーめん」も味わってみたくなるのが、私の悲しい性(サガ)なのだ。次はどこのお店に行くべきか、今から頭を悩ませている。