チリトマトヌードルフリークの私が前々から気になっていた「トマト麺Vegie」に、ついに潜入することに成功した。
ウチから自転車で2時間かけて、12時01分にお店に着いた。
だが、のれんが出ていなかったので、「しまった!今日は定休日だったか・・・」と、一瞬私は蒼ざめた。
しかし、落ち着いてよく見ると「Open」の表示が。
この辺が普通のラーメン店とは一線を画する、このお店の個性というか「ポリシ」なのだろう。
12時03分。カウンターに着席。お冷にはなんとレモンが入っている。
この時点ですでに、私はTKOされそうだった。
ランチは基本的に2種類。「トマト麺」か「豆乳キノコ麺」のどちらかを選択し・・・
そこに「リゾットおむすび」が付いてくるというシステムだった。
私は「トマト麺とリゾットおむすびのセット」(780円)にプラスして「チリ」(50円)をオーダー。
チリトマトヌードルフリークとしては、当然の帰結である。
12時09分に、それは目前に。丼の形が、それとなくイタリアン。
見た目と違って、この丼は結構深さがあり、量的に少ないわけではない。
その麺は、パスタではなく、まごうかたなき札幌系の中太ちぢれ麺である。
店内には数組の女性客がおり、この麺を「ずずーっ」と音を立ててすすることに若干の抵抗を感じながらも、あえて「ずずーっ」といただいた。
そのトマトスープは鶏ガラベースとのことだが、酸味よりも甘みの勝るトマトスープによるものか、かなりとろりとした味わい。太陽の味がして、ウマい。
これは、プラス50円でトッピングした「チリ」である。辛いことは辛いが、突き抜けた辛さではない。個人的にはもっと辛くてもいいと思うのだが、体育会系というよりは文化系のこのお店には、このくらいの辛さの方が似つかわしいのだろう。
ちなみに、この日の他の女性客さんに人気だったのは「マサラ」(11種類のスパイスが入ったカレー風味)のトッピングだったようである。私も、次回は試してみたい。
具材も一般的なラーメンのそれとは異なる。まずは、なすび。
そして、鶏のつみれ。その他水菜、ニンジン等である。
12時16分。麺を喰い終わったジャストタイミングで、サクッとリゾット用のおむすびが供された。
そこにまぶされているのは、一瞬じゃこかと思ったが、よくよく見たらフライドオニオンだった。
それをスープにズボッと投入。
おにぎりを割ると、そこにはとろけたチーズが内包されており、トマトスープと絶妙なハーモニーを奏でるのだ!
12時22分、完食である。ラーメンを喰ったというよりは、イタリアンランチをいただいたという感が強い。
ディテールに気配りの感じられる、非常にナイスなランチ。リコピンで、内部から浄化された私。満足いたしました!
休暇をいただいた私は、美容と健康のために自転車でラーメンを喰いに行くことにした。
10時ちょうどに自宅を出発。ひどい向かい風にくじけそうになりながらも、ひたすら南東へと向かう。
10時29分。もえれパークサイド前に到着。
10時57分。東苗穂のファミリーマートで水分補給。三角点通りをさらに南に進む。
11時10分、東苗穂6-2の交差点着。札幌新道を越えて、さらに南下。
11時28分。札幌環状線を東に向かい、豊平川を渡る。
11時56分。白石バスターミナルに到着。自宅出発から、約2時間。ここまでくれば目的地は近い。
自転車で走るとよくわかるのだが、白石区って意外に起伏があるんだなぁ・・・
そして12時01分、今回の目的地である「トマト麺Vegie」に到着!
12時08分、待望の「トマト麺」とご対面。このラーメンの詳しいインプレッションは、近いうちに別途お届けいたしましょう。
さて、ハートもストマックも満足し、帰路につく。帰りは追い風なので、少しラクであった。
12時35分。米里行啓通を、ひたすら北に向かう。
12時51分。再び環状線を走った後、豊平川沿いの自転車道を北に向かうことに。
だがしかし、12時54分。その自転車道は、あろうことか通行止め・・・
12時55分。通行止め区間を回避し、再び豊平川沿いの自転車道に復帰。
左手にヤマダ電機テックランド札幌苗穂店の看板が見える。
それから5分ほど走ると、なんと満開の桜並木たちに遭遇!
帰宅してWEBで調べたところ、これは「豊平川桜の杜」というスポットだった。
そこでは、BBQをしながら花見を楽しむ方々が数組見受けられた。
穴場中の穴場である。こんな場所があるなんて、知らなかった。川沿いを自転車で走ってこその発見だった。
その隣には、「開発局 水防資材備蓄基地」なんてのもある。
いやあ、自転車でのグランドツーリングは、新鮮な驚きに満ちている。
13時10分。白石清掃工場が目前に見えるが、月寒川に行く手を阻まれ、直進できず。
そこで回り道。橋を渡って月寒川をクリア。
13時21分。白石清掃工場前を過ぎる。
雁来大橋を渡り、13時36分にマックスバリュ東雁来店に到着。そこでトイレタイム。
13時50分。モエレ沼公園着。だがしかし、ここの桜を見る気力は、もう、残っていなかった・・・
近所のスーパーで生姜を買って、14時37分に帰宅。
4時間を超える、自転車でのグランドツーリング。なかなかいい運動だった。
今後、基本的にラーメンを喰う時は、そこが札幌市内である限りは、自転車で行くことにしよう。うん、そうしよう。
私が中学生だった’80年代初頭。車のメーカーではとりわけ日産が好きであった。
当時のセダンでダントツにカッコよく見えたのが、ブルーバード910である。
CMキャラクターは、当時スーパースターだった、ジュリーこと沢田研二氏。
マイチェン後に追加された「4ドアハードトップ」が、これまたカッコよかった。
ボディタイプは多彩である。カタログで最初に紹介されているのは、4ドアハードトップ。当時の日産車のハードトップは、センターピラーの無い、正真正銘のハードトップだった。
トヨタが「4ドア・ピラードハードトップ」という紛い物のハードトップをリリースしていたこともあり、「やっぱ本物のハードトップを作る日産は、さすがだなぁ!」などと、当時の私は考えていたものだ。
あの頃は、ボディ剛性とか衝突安全だとかが今ほど重要視されていない、おおらかな時代だったのである。
続いて、4ドアセダン。ウエストラインの低い、ボクシ―でクリーンなラインが素晴らしい。
さらに、シャープな2ドアハードトップ。若者が乗っても決しておかしくない、若々しいイメージを持っていた。
インパネも直線基調で、整然と並んだ6連メーターが魅力的に見えた。SSS系には赤いストライプが施されており、そこはかとなくスポーティ。
センターピラーレスの室内からの眺めは、解放感に溢れていると思われる。
エンジンは多彩である。当時新しくリリースされた「CA型」を中心に、1600・1800・2000のNA、1800ターボ、2000ディーゼル、2000ターボディーゼルと、6本ものラインナップ!
燃費も、現代の水準には達していないものの、「ターボディーゼル」はなかなか燃費良好だったと思料される。
なお、このカタログの燃費値は「10モード」と「60km/定地走行」によるものなので、現代のクルマの「10・15モード」とは単純には比較出来ないことを、申し添えておきましょう。
「ZEROスクラブサスペンション」「ラック&ピニオン式ステアリング」等、走りにこだわった記述が満載なのが、「技術の日産」らしくて、実に素晴らしい。4速オートマチックも、この当時は斬新だったのだ。
足回りは、SSS系にはいわゆる「4輪独立懸架」が奢られている。
’80年代前半の流行アイテムである「デジタルメーター」や「ドライブコンピューター」が、来たるべき新しい時代を予感させてくれた。
カラードでない「大型ウレタンバンパー」も、なにか時代を感じさせる。
だが、パンパーというものの本来的な役割を考えると、バンパーやサイドガードモールは、このように塗装をしない方が、むしろ正しい姿であるように思える。いつからなんだろう、「カラードバンパー」がハバを利かせるようになったのは・・・
熱線リヤウインドウには、「オートカットタイマー付」をいち早く用意していた。これは実用上大変便利な装備であり、日産の良心を感じるアイテムだ。
現代ではパワステ無しのクルマを探すほうが難しいが、この当時パワステは「豪華装備仕様グレード」にしか装着されていなかった。「パワーウインドウ」や「集中ドアロック」も然りである。
イラストによる懇切丁寧な各部の解説に、生真面目な日産らしさを感じる。
いろいろと可動部分の多いシートも、当時の流行であった。
また、「マルチ・ボイス・ワーニング」が面白い。なんと「レコード式による女性の声」が、ライト消し忘れやパーキングブレーキの戻し忘れ等を「やさしく警告してくれる」とのこと!ああ、私も、一度警告されてみたい・・・
オーディオも当時としては最先端。なんてったって「ドルビー付メタル対応式」なのだから!今どきの若者には、なんのこっちゃかさっぱり分からないことであろう。
しかも、なんと録音用のマイク付!いったい何を録音するのかは、謎に包まれているが・・・
このクルマの美点として、全方位にわたって視界良好だったことが挙げられるだろう。
これは実は非常に大事なことで、まず事故を起こさないという「アクティヴ・セイフティー」に大きく貢献する。
だがしかし現代のクルマには、この「良好な視界」という点において、あまり考慮されていないものも時たま見受けられる。
いやまあ、それにしてものワイドバリエーションである。この辺に、現代ほどコスト管理が厳しくなかった、おおらかな時代背景が感じられる。
さてここからは、個別のグレードについて、検証していきたいと思う。
まずは4ドアハードトップ。「1800 SSS-E」と「TURBO SSS」は、装備的に言えば中間グレードである。
紺とグレーのツートーンのボディカラーは、率直に言って、あまり成功しているとは思えないが・・・
「2000 SSS-X」「TURBO SSS-X」は豪華装備グレード。
「パワステ」「パワーウインドウ」「集中ドアロック」といった、当時の「三種の神器」が追加される。
「2000 SSS-X・Gtype」「TURBO SSS-X・Gtype」には、さらに「デジタルメーター」「ドライブコンピュータ」が追加され、例の「録音機能付き8スピーカーシステム高級カーコンポ」も搭載!
・・・正直言って、この「Gtype専用装備」には、あまりココロ魅かれないですな。
4ドアハードトップSSS-Xのスリーサイズは、全長4510mm×全幅1655mm×全高1370mmである。
続いて、4ドアセダン。標準的なグレードの「1600 GL」。
格子型メッキのフロントグリルが、ややオジンくさい。
廉価版の「1600 CT」及び「1600 DX」。
タクシー等でもおなじみのグレードである。アカツキ交通も、昔はこのクルマだったハズ・・・
「1800 GF」「DIESEL2000 GF」「2000 GF」はラグジュアリー仕様。
当時の日産がセドリック等にも採用していた「ルーズクッション風シート」が、なんとも切なさを感じさせる。
そして「1800 SSS-E」と「TURBO SSS」。
私が買うとすれば、シンプルでスポーティな味わいのある「1800 SSS-E」にするだろう。910ブルーバードのセダンには、青よりも赤が良く似合うのだ。
セダン2000GFのスリーサイズは、全長4395mm×全幅1655mm×全高1385mm。全高は4ドアハードトップよりも15mm高い。
ちなみに、現行ブルーバードシルフィのそれは、4610mm×1695mm×全高1510mmである。昔のクルマは小さかった・・・
そしてスポーティーグレードの2ドアハードトップ「TURBO SSS-S」。
本革巻のステアリングが装着され、ミシュランの185/70R14のシューズを履く。
全長4510mm×全幅1655mm×全高1370mmのスリーサイズは、4ドアハードトップのそれと同一である。
そして忘れちゃいけないのが、「AD WAGON」。
「1800 GS」の装備内容は、おおよそ「1800 SSS」に準じており、インパネには赤いストライプが入る。
かつての日産は、結構ワゴンボディに力を入れていた。ボディ横のウッドパネルは、「サニー・カリフォルニア」以来の伝統である。
全長4445mm×全幅1655mm×全高1410mm。セダンよりもリヤのオーバーハングを50mm延ばしているのが、デザイン上のポイントだ。
かつてのブルーバードのワイドバリエーションは、ダテではなかったと思う。SSSシリーズで若者のハートを掴み、GLやGFでオジンを囲い込む。素晴らしいセダンだった、最後のFRブルーバードである910。
私があと10年早く生まれていたら、910を選んでいた可能性が高い。多分、レオーネには、行かなかったと思う。一度SSSシリーズを、運転してみたかった・・・
今朝散歩していたところ、近所の公園の桜が、ようやく満開となっていた。
例年より、だいたい一週間遅れくらいである。
今年は4月以降、非常に低温で、なかなか春らしくならない。
ウチのアスパラの生育状況も、芳しくない。
早く、BBQやキャンプが愉しめる、ビールがウマい暑い夏が来てほしいものだ。
妻が「スーパーで購入した格安素材」で作ったしょうゆラーメン。
それには、なんとバターがトッピングされていた。
「味噌ラーメン+バター」とか「塩ラーメン+バター」は割とポピュラーだが、「しょうゆラーメン+バター」はあまり見かけない。
とはいえ、バターとしょうゆの相性がイイことは、すでにポップコーンやポテチで証明済みである。
この「バターしょうゆラーメン」も、バターの効用でスープにコクとまろやかさが加わり、じつに旨かったですゾ。
その日は私が夕食を作った。オレンジページのレシピを参考に、「ぶりの照り焼き」に挑戦。
ぶりの切り身4切れをバットに並べ、酒・しょうゆを各小さじ4杯振り、おろししょうがを適量乗せて、10分ほど置く。
その間にフライパンでサラダ油を熱し、ピーマンを中火で焼く。焼けたらピーマンは取り出しておく。
そのフライパンにぶりを入れ、強めの中火で両面焼く。
ぶりが7割方焼けたら、酒大さじ2杯を回し入れ、フタをして2分ほど弱めの中火で、さらに蒸すように焼く。
タレは、みりん・しょうゆ各大さじ2杯と、砂糖小さじ2杯で調合。
それを絡めて、タレがとろっとなったら完成である。
魚グリルを使って魚を焼いたことのない私にとって、フライパン一つで出来るこの調理法は、非常に心強かった。んまかったですぞ!
昨日の19時過ぎ。スーパーに立ち寄ると、馬刺しがお得な価格だったので、思わず購入してしまった。消費期限がその日だったので、帰宅して即座にいただいた。
今、肉の生食については、色々と騒がれているところではある。
だが、牛や鶏とは異なり、生食用として販売される馬肉は衛生基準を満たしているという。
だからといって、「絶対に安全」だとは言い切れないのだろうが・・・
とはいえ、実に贅沢でシアワセな晩餐であった。
その「歯ごたえがありながらも柔らかい食感」は、まさしく生肉ならではのもの。
生姜は単なる薬味としてだけではなく、その殺菌効果も見逃せないメリットなのだ。
生肉は、そのリスクを承知した上で、食さなければいけない。
私は、ユッケはもちろんのこと、鶏刺しも大好きだ。きっと、今後も、それらを食すると思う。
シアワセには、リスクが付き物だ。クルマを運転することだって、煙草を吸うことだって、結婚することだって、実は結構ハイリスクなのだから・・・
昨年はうかつにもチェックするのを忘れていた「年賀状お年玉くじ当選番号」。
今年分を入念にチェックしたところ、3本の当選判明。
ま、例によって、4等の「お年玉切手シート」×3本でしたが。
とはいえ、50円切手は、懸賞の応募なんかでビールに化けたりすることもあるので、侮れないのだ。
だが、手紙を書くことがほぼ皆無になってしまった昨今では、80円切手はいつも残ってしまう・・・
今まで黙っていたが、実はウチの庭の一角には、「山わさび」が植えてある。
5月5日にそれを収穫。まずは、たわしと流水でしっかり洗う。
それから皮を丁寧に剥き、
おろし器でおろす。いやあ、鼻にツンツンきて、もう、泣きながらの作業であった。
さて、これは今後、刺身等の薬味として主に活躍する予定である。
だが、沢山あるので、他にも利用したい。
そこで今回は、「このわさびを活かしたおつまみ」を妻に作ってもらった。
それが、「簡単きゅうりのわさび漬け」である。
なんでも、わさびときゅうりと砂糖と塩をビニール袋に入れて、揉んでしばらく寝かせれば完成とのこと。
いやあ、これぞまさに、特定保健指導の積極的支援対象者たる私にとって、理想的なヘルシーおつまみである。その爽快な辛さとみずみずしさが、私を胃壁から幸せにしてくれた。ありがとう。
そして数日後。お刺身が食卓に登場。当然、山わさび君の出番である。
自宅で収穫の山わさびは、いわば「わさび風味のおろししょうが」といったテイスト。
辛さは控えめだが、風味が立ってウマいのだ。贅沢な晩餐だった。ありがとう。
スーパーで、「元祖くじら屋 鯨焼肉」という缶詰を買ってしまった。
それは、100円引きという黄色いシールに、目が眩んだからにほかならない。
いやあ、歯ごたえがあるのにホロリとほぐれる柔らかさが、この鯨肉の醍醐味である。
缶詰らしい安っぽい甘さも、そこはかとなく郷愁を感じさせ、極めて満足!
そこにブラックペパーを振っていただくと、私は恍惚状態に陥る。
スペックを確認して驚いた。
これは、あの大震災の被害を受けた、釜石市の岩手缶詰(株)の製品ではないか・・・
この缶詰を買うことが、復興への手助けになれることを祈りつつ、また購入しようと思う。
連休最終日の5月5日。好天に恵まれたので、チャロ君を石狩浜に連れ出した。
遊んだ結果、砂でかなり汚れてしまったので、本年初めて彼を風呂場で洗ってあげることに。
ここで登場の秘密兵器が、ライオンの「ペットキレイ 泡マイルド」である。
心なしか、彼の表情は、イヤがっているように読み取れる。
私の手で、ソフトに優しくなでるように洗ってやると、彼は観念したようだ。
全身をシャワーで流して泡をすすぐと、彼のシルエットが露わになる。
ううむ。スリムで、筋肉質で、うらやましい・・・
抱きしめてタオルでふきふきすると、心なしかほっとした表情の彼。
今後は、2ヶ月に一度くらいは、洗ってあげようと思う。
空知ドライブからの帰り道。私は気持ちを抑えることが出来ず、石狩市八幡町の「清水ジンギスカン」に立ち寄った。
噂は、本当だった。ここは食堂を閉鎖し、小売り販売専門へと営業を縮小していた。
ビール(発泡酒)と共にジンギスカンを愉しみたいタイプの私は、お持ち帰りでここを利用するのが主だった。
ゆえに、私個人にとっては、この営業スタイルで大きな実害はないとは言える。
だがしかし、小売りも止めてしまうようなことになったら、それは由々しき状況である。実際、3年前には、このお店は一時小売り販売から撤退していたのだ。
私は状況確認のため、1kg+追加ダレ=1650円分を購入するとともに、松嶋奈々子風の売り子のお姉さんに、「どうして、食堂止めちゃったんですか?」と訊いてみた。
すると、彼女からの返答は、私の想定とは異なる内容だった。
「食堂の方を開けていると、忙しすぎて手が回らなくなってしまうので、止む無く閉めることにしたんです・・・」と。
今後は、小売り販売に徹するということなのだろう。個人的には安心したが、ちょっと淋しい思いもある。
あの、’70年代のまま時が止まっていたかのような空間で、煙にまみれながらこの極上のジンギスカンを味わうことがもう出来ないのかと思うと、やはりもの悲しい。私がもう一人いたとしたら、無報酬で、ココのホール係として働きたいくらいだ。
そして我々一家は、昨年8月以来、久々に清水ジンギスカンを愉しんだ。
用意した野菜は、モヤシ・玉ねぎ・椎茸・ピーマン・・・
加えてキャベツ・しめじ。そして、先日三笠で購入した「行者にんにく」がスペシャルゲストである。
ああ、久々の清水のお肉・・・こうして見ていると、生でかぶりつきたくなるような衝動にかられる。
ジュージューとジン鍋で焼くジンギスカン。その煙と匂いは、我が家のダイニングを幸せで満たす。
ショウガ等の香辛料とリンゴのまろやかさがタッグを組んだ、絶妙の付けダレ!
このお味を、我々はあと何年味わうことが出来るのだろう。
石狩の文化遺産として残すに値する味覚・・・それが、清水ジンギスカンなのだ。私は、ここは声を大にして主張する。
妻と次女は、街にウインドウショッピングに出かけてしまった。
残された私と長女は、篠路のサッポロドラッグストアのそばにある「楽処たかはし」で、ちょっとリッチなランチタイムとすることに。
11時32分に入店。ランチメニューは、鮨屋としてはお値ごろである。
私は「海鮮丼」、長女は「鮨ランチB」(ともに900円)を注文。
そして11時40分。「海鮮丼」は目前に。
そこには、本マグロ2枚・ハマチ・サーモン・エビ・イカ・ホタテ・イクラがたたずんでいる。
加えて、味噌汁・煮物の小鉢・・・
さらに、漬物&卵焼き&小イカの乗った小皿までもが付いてくるのだ。なんと贅沢なんでしょう。
その、繊細な脂を内包した本マグロの、旨いこと旨いこと!
これで900円は、安い。抜群のコストパフォーマンスだ。すんばらしい。
長女のオーダーした「鮨ランチB」も、内容充実である。
カニ・ホタテ・本マグロ・ハマチ・イクラ・ホッキ・エビの7貫に、味噌汁・小鉢・小皿が付くのだから・・・
いやあ、満足満足!まさに、「篠路の穴場」である。超オススメです。
一家で空知方面へとドライブに出かけた。9時30分過ぎに自宅を出発。
10時9分。「道の駅しんしのつ」でトイレタイム。
「山わさび」(250円)は極めて魅力的だったが、妻に却下されたので、購入断念。
そして妻は、「イタリアンパセリ」(150円)を購入。自家製ソーセージの材料に使うとのこと。
さらに、「数千匹に一匹 超希少、目が白いカブトムシ」も展示されていた。
なんと実売価格10,000円!
おおっ、確かに、目が白い。この時期にカブトムシを売っていること自体、北海道では珍しい。
死んだカブトムシも、こんな風に目が白くなるが、このカブトムシはちゃんと生きていた。
とはいえ、これに10,000円とは・・・マニア向き商品ですネ。
隣接する「しのつ湖」も、静かでイイ感じ。
温泉付きだし、ペットOKだし、今年のキャンプは、ココかな~。
予算の関係上、「焼肉・海鮮焼 スチームボード食べ放題!」は、見送った。極めて魅力的だったが・・・
11時1分。美唄市の「宮島沼 水鳥・湿地センター」に到着。
この沼は、野鳥が多く飛来することで有名なのだ。
だが、極めて残念なことに、鳥インフルエンザ対策のために突堤閉鎖中・・・
この沼で鳥インフルエンザウィルスは検出されていないのだが、国の施設としては、致し方のない措置なのであろう。なんとも残念だった。
そこで、センター施設内に設置された「ぬまカメラ」で、沼を観察。
これは、手動でカメラアングルを自由に操作でき、なかなか面白いモノだった。
無料だし、ここに立ち寄られた際には、ぜひお試しください。
11時40分。今回の最大の目的地である、「やき鳥 たつみ」に到着。
店内は非常に賑わっていた。待つこと10分で、50年代のアメリカンテイストな座席に案内された。
私&娘二人の最大のお目当てである「とりさし」(420円)を、まずは3人前注文。
この日は混んでいたためか、単品の焼物の注文は不可で、ランチメニューのみのオーダーになるという。理由を訊くと「焼き台が空かないので・・・」とのこと。
そこで「焼きとり屋のとり飯定食」(700円)を4人前注文。
そして12時ジャスト。まずは「とりさし」が目前に!
まるで魚の刺身のような、ぷりぷり感!お口でとろける肉の甘みが、たまりませんワ。
薬味はネギのみだった。できればワサビ&ねり梅あたりが付いていれば、さらに素晴らしかったであろう。
続いて、「焼きとり屋のとり飯定食」が目前に。
混んでいたせいか、12時3分に「もつ串2本」・12時10分に「とり飯・スープ・冷奴・お漬物」という順で供された。
もつ串は、ちょっと固めで歯応えのあるモノだったが、炭火の香りが立ち、その塩加減は絶妙。ビールが欲しくなったが、ココはぐっと我慢・・・
いずれにせよ、この内容で700円とは、極めて高いコストパフォーマンスである。
そして12時31分、お会計。4人で〆て4,150円。
「とりさし」を喰った私&娘2人は大満足のランチタイムだったが、妻はやや不満顔。
「ランチメニューのみしか出来ないにしても、若い店員さんの謙虚さの無い説明の仕方は、納得いかなかったワ。つくねを単品で注文したかったのに・・・」と。
加えて、我々の帰り際には店内が空いてきて、「単品オーダー可」に変わっていたことも彼女の不満を増幅させた。その点においては、私も同意する。
一家のドライブは続く。13時7分、次女のリクエストの「道の駅三笠」に到着。
施設内の「みのる青果」で、妻は地物の野菜を物色。
イチゴ・皮付きタケノコ・行者にんにく等を、そこでGET。
加えて、妻が待ち望んでいた「つくね」も施設内の屋台でGET。
妻の機嫌は回復し、我がレガシィの車内は、明るさを取り戻した。
そして私の目を奪ったのは、三笠名物「石炭ざんぎ」の移動販売車である。
5個300円を、私のおつまみとして、ポケットマネーでお買い上げ。
その後、そこに隣接したイオンに立ち寄り、「ビール(発泡酒)」&「30本700円の冷凍焼き鳥」を購入し、帰宅。
家庭内協議の結果、夕食も鶏で攻めることにしたのだ。
16時58分。私はBBQコンロに火を入れた。
やっぱ、焼鳥は、炭火焼きに限るのである。
さらには、妻特製のつくねも、焼いちゃった。
つくねに、焼鳥。自宅なので、当然、ビール飲み放題。
ああ、このような食生活から、私はやはり脱却できないのだ。
最近供給が安定してきたのをいいことに、焼鳥に「桃ラー」をトッピング!
付けあわせは、妻がネットで検索して作った「きゅうりと胡麻油の簡単一品」。
もちろんコレにも、「桃ラー」をトッピング!いやあ、激ウマだ。娘も大満足。
仕上げは、「石炭ざんぎ」である。
いやあ、コレはまさに、私にとっては「黒いダイヤ」だ。
イカ墨の黒さに、行者にんにくが出しゃばることなく香りを添え、じゅわっとジューシー。
飽食の一日を過ごせたことに、今日も感謝なのだ。
4月30日。このGWは峠越え等をする予定が無くなったので、レガシィ2.0iのスタッドレスタイヤをサマータイヤに交換することに。
8時37分。夏タイヤを愛車の横に並べ、交換作業に着手。
そして9時10分、作業完了。作業に要した時間は33分。
昨年は22分だったのだが・・・歳のせいか、作業効率は昨年よりも、やや落ちたようだ。
ワイパーも、冬用から夏用にチェンジ。
外したスタッドレスは、洗って乾かして、次の冬まで物置に寝かしておこう。
10時9分。GSにて、サマータイヤのエアチェックである。
適正空気圧は、220kpa。
このエア注入器は、任意で設定した数値になると、充気が自動で止まるタイプのモノである。
なので、エア中注入前の空気圧の数値が分からず、冬の間寝かされていたサマータイヤのそれがどれだけ減っていたのかは不明。
だが、結構長い時間エアが充填されていたので、かなり減っていたのだと思料される。
約半年ぶりに履いたECOPIA。
ステアリングへの手ごたえに欠け、フィールに乏しい感じは、スタッドレスタイヤ同様である。
走り出すとロードノイズは高めだが、転がり抵抗少なく、コロコロと滑らかに直進する。
熊倉重春氏風に言えば、「シュワーッと走る」感じである。今年もエコ運転に努めよう。
さて、4月17日~30日の間の燃費を報告します。
気温が上がり、雪は完全に融け、路面状況は良好。スタッドレスタイヤだったにもかかわらず、燃費計数値は11.9km/Lと、あと一息でリッター12km!
満タン法でも326.3km÷28.38L≒11.5km/Lと、リッター11kmを突破。
次回の給油では、満タン法リッター12km突破を目指します。