夏である。冷たいラーメンが食べたくなったので、情報収集したところ、「煮干らぁめんなかじま」さんでそれを提供していることが判明。いそいそとそこに向かった。
11時32分に到着したところ、首尾よく1台分の駐車場にクルマを停めることが出来た。
この手作り感溢れる暖簾が粋である。そこには、2尾の煮干が隠れているのだ!
お目当ての「冷たいらぁめん」は、650円。味は三味から選べ、私は最も中庸と思われる「醤油」をオーダー。
11時40分、リーズナブルな待ち時間で、それは供された。
この氷は、いわゆる「だし」を凍らせたものである。スープが薄くならないようにとの配慮なのだ。嬉しい気配りですネ。
スープを一口啜ると、若干の苦みを感じたが、飲み進むうちにそれは煮干の旨味成分だけが抽出されたようなまろやかさに変化する。
冷水でしっかりと締められた平打麺。ノド越し爽快で、つるんとウマい。
また、デフォルトで付いてくるのが、この「レモン」と「ラー油」。
それを加えることによって、辛味と酸味がハイブリッドし、より爽やかに夏を感じることが出来る。
チャーシューは、トラディショナルな噛みごたえのあるモノが2枚。そのしなやかさは、素材の良さを感じさせる。
そして11時48分、完食である。
この煮干スープ。良い後味がいつまでも尾を引き、帰りの車の中で、信号3つ分くらいまで、口中に「美味しかった感」を残してくれていた。
いやあ、夏にストライクの逸品であった。今度は「冷たい味噌」にチャレンジしてみたい。
やっぱ、40を過ぎると、こういうモノが好きになってくるんですなぁ・・・
職場の方からきゅうりをいただいたので、浅漬けにしておつまみとすることに。
そこで、偉大なる定番商品の「エバラ浅漬けの素」を、急遽購入。
基本的に、ただ漬けて置くだけでいいのだから、至極簡単である。
個人的にアドバイスするとすれば、「きゅうりは包丁で切らずに、手で割り入れた方がモアベター」なのだ。これ、ホント。
パッケージには「30分で美味しく浸かる」と謳われているが、やっぱ1日くらいは置いたほうが、モアベター。七味唐辛子をぶっかければ、より「おつまみ風情」が増す。
いやあ、素晴らしい。ロングセラーには、ワケがあるのだ。
セイコマの100円惣菜は、単身者にとって、なかなか使い勝手の良い製品である。
今回、慢性的野菜不足解消のため、「梅風味のきゅうり漬け」を購入。
サッパリと爽快で、みずみずしく、しかもシャキッとした歯ごたえが嬉しい。梅じその酸味に加え、カツヲダシの風味が、それをヴェールのように包む。
初夏のおつまみに、まさしくジャスト・フィット!ヘルシー気分溢れる、充実の晩酌タイムであった。