ペンギンくんのイラストが可愛らしかったので、「ロック酒の上善水如(ジョウゼンミズノゴトシ)」を、買っちゃった。
「フルーティーでスッキリとした 甘みと爽快な酸味の純米酒 オンザロックでやさしい酔い心地。」が、そのキャッチコピー。
すらりとした瓶は、可愛いあの子の脚のよう。
オンザロックがおすすめという、個性派日本酒。
そのお味は、結構酸味が強く、日本酒というよりは、黒酢を焼酎で割った感じに近い。
とはいえ、夏の夜長には、良く似合う。
若年層の「日本酒離れ」を、くい止めるクサビになるかどうかは、正直、微妙かもしれないが・・・
私は、心地良く、酔っぱらわせていただきました。
フリードをホンダレンタカーに返却した後。
我々夫妻は、「ホテルポールスター札幌」へと向かった。
15時03分。
ホテル内の「Dining&Bar 179」で、尾車氏ペアと合流。
ココでは、日曜&祝日の14時~17時は「ホリデーガーデン」として、「90分フリードリンク1,000円」で愉しめるのだ。
企画してくれたのは、我らがエスちゃん。
ウキウキワクワクのダブルデートである
フードメニューも、センス良く、多彩
15時12分。
まずは、1杯目のスーパードライが、空いた。
15時14分に、2杯目にありつく。
15時17分に、前菜的に、まずは「シーザーサラダ」をいただく。
15時22分登場の「ガパオ風冷奴」は、女子的チョイス。
ほぼ同時に、「おふくろの味」≒「出し巻き玉子」が登場。
これはもちろん、男子のチョイスである。
15時23分。
ビールに似合うことこの上なしの、「ソーセージ盛合せ」で、気分はドイツ人。
15時24分に、3杯目に突入
おつまみ的チョイスの「石窯焼きトルティーヤピザ」が供されたのは、15時25分。
あとは、テーブル上の食材を肴に、ひたすら、飲む
15時55分に、4杯目。
16時36分に、それは空き・・・
16時38分に、5杯目。
そして、16時56分に、それを飲み干した。
今あらためて検証してみると、制限時間の90分を、やや超過していたのだが・・・
ありがたいことに、ホテルポールスター札幌さんは、大目にみてくれたようだ。
おひとり様あたり1,850円の、リーズナブルな昼呑みパーティ
じつに、愉快痛快なひとときでありました
日曜日。
我々一家4名+母&叔母の計6名で、お墓参りに行くこととなった。
母も叔母も免許は持っているのだが、ほぼ後期高齢者なので、自分で運転して行くのは、酷と思われる。
しかしながら。我が家のレガシィ2.0i(5MT)は定員5名なので、乗りきれない。
なので、昨年同様、レンタカーを借りた。
今回お借りしたのは、ホンダの「2代目フリード」。
グレードは「G:AWD」(6人乗り:税込車両本体価格2,212,200円)だった。
運転席から見た、3列シートの眺め。
2列目はキャプテンシートなので、3列目へのウォークスルーも、容易である。
3列目のレッグスペースは、必要十分といったところ。
3列目のヘッドレストは、引き出さないで座ると背中に当たって不快なので、否が応でも引き出して使いたくなる。
万一の際のむち打ち症防止に、是非引き出して使いましょう。
ただし、後方のクラッシャブルゾーンは「ほぼ無い」ので、追突された時のことを思うと、やや緊張するが・・・
ちなみに、今回のお墓参りで3列目に座っていた娘たちは、「この席は決して広くはない」と、語っていた。
まあ、片道1時間程度のドライブならば、許容できるスペースであると、思われます。
3列目席の窓は、デザイン上の理由か、三角形で小ぶりである。
まあ、実際。
運転席から斜め左後方を見ると、2列目席のヘッドレストの陰になるので、3列目席の窓は、ドライバー目線では、あっても無くても同じである。
そのような理由から、かつての「フリードスパイク」は、荷室のサイドウインドウを廃していたのかもしれない。
オーバーヘッドコンソールには、「3列目席の状況確認用ミラー」が、装着されている。
3列目使用時の荷室は、必要最小限といったところ。
まあ、「お盆グッズ」というか「お墓参りグッズ」を積むのには、何の矛盾も無い。
背の高いクルマなので、バックドアを開けた際には、後方に大きなスペースを要する。
私としては、バックドアは「横開き式」の方がモア・ベターではなかろうかと、気弱に思う。
履いていたシューズは、185/65R15の「ヨコハマ ブルーアース」。
アルミホイールではなく、「スチールホイール+アルミ風ホイールカバー」というのは、マニア目線で見ると、やや残念なところ。
さて、大まかなドライビングインプレッションを、語ろう。
ステアリングには曖昧さはなく、なんというか「鷹揚なシャープさ」がある。
それは、昨年借りて乗ったステップワゴンよりも、ずっと好印象!
それでいて、イイ意味での浮遊感があるライドフィールは、私個人のイメージでは、なにか「フランス車」的である。
とはいえ、エンジン音もロードノイズも、自分のレガシィ2.0i(5MT)よりも、大きめに感じたことは、一応報告しておこう。
そして、このクルマ。
シートが、また、イイのだ。
大ぶりながらも身体にフィットし、低反発枕的な適度な堅さが、心地良い。
しっかりとコストを掛けた、素晴らしいフロントシートだと思う。
エアコンの風が当るカップホルダー。
だがしかし、500mlペットボトルを置くとやや安定感に欠け、急な加減速ではボトルが倒れてしまうのではないかという、不安を覚えた。
なので私は、このペットボトルを、ドアポケット収納型のそこに置き直した。
ちなみに、パワーウインドウのスイッチが配されたドアアームレストは、昨年乗ったステップワゴンと、共有部品が多い。
センターコンソールにもカップホルダーがあるのが、心強い。
カップに入ったポテトやナゲットを置くのに、重宝しそうだ。
助手席側にも、スマホ等を置くのに最適そうな、トレイが用意されている。
CVTも、滑り感なく、なかなかイイ感じ。
ロータリーダイヤルとプッシュスイッチを組み合わせた空調コントロール。
操作感は悪くないが、動作状況の確認窓が下方なのは、やや惜しい。
それは、できれば、一連のマツダ車やスバルのように、もっと上方に配してほしい。
さて、レンタカーは「満タン借入・満タン返し」が基本である。
このフリードが、1泊2日で走破した距離は142.1kmで、飲みこんだガソリンは10.98L。
ゆえに、満タン法燃費は12.9km/L。
燃費計との差0.9km/Lはやや気になるものの、札幌市内徘徊のドライブパターンだったことを鑑みると、決して悪くない。
また、アイドリングストップから再始動に至る際のマナーも、実に良かった。
1泊2日のレンタル料は、税込14,364円。
昨年借りたステップワゴンのそれが28,944円だったことを思うと、極めてリーズナブル。
来年のお盆も、フリードを借りることにしよう
妻と合意に達したことから、土曜日のお昼は「麺や けせらせら」で摂ることに。
11時25分にそこに到着したのだが、相変わらずの行列待ち状態であった。
11時33分。
店内の中待合に入ることができた。
11時43分に、注文を尋ねられる。
やはり夏なので、私は季節感をおもぱかって、「つけ麺(醤油)」の「並」(税込800円)を、ご注文。
やはり夏だから、「冷たい麺」を、セレクトした。
11時53分に、カウンター席に案内される。
11時58分に、いよいよ「つけ麺」と、ご対面!
つけ麺は、「ここで提供しているラーメンの麺」とは趣を異にし、やや色白の太麺である。
そして、小ネギのグリーンが視覚的コントラストとなる、アンバーなつけ汁。
鶏白湯のクリーミーさに醤油がしっとりとハーモニーし、そこにピリリと香辛料がインパクトを与える、そのつけ汁。
まろやかで、なおかつ刺激的に、んまい!
噛みごたえある太麺は、もっちりしっかりとつけ汁を拾い、私の咽頭に荒勢のように、がぶり寄る。
魚粉をつけ汁に少し加えて、お味の変化を試すのも、これまた一興。
崩れそうでいて、しっかりと形を保つバラチャーシューは、ホロリと旨い!
のびやかでしなやかで、味の沁みた、メンマ。
仕上げに、つけ汁をスープ割りで、ああ、グッと、飲み干す。
12時09分に、幸せな11分間のフードバトルが、終了。
やっぱ、案の定、旨かった。
「麺や けせらせら」は、掛け値なしに、素晴らしい。
今後、何度でも、並ぼうじゃありませんか
その日のおつまみは、ブルボンの「チーズおかき スモークチーズ風味」。
妻が、地道に購入し、食品庫に収納していたモノだ。
そのキャッチコピーは、「後引くスモークチーズとブラックペパーの風味」。
スモークチーズのそれは、確かに、「ノーマルチーズおかき」よりも、お味が濃厚。
そこに、ピリッと辛いブラックペパーが、しっかりと刺激の自己主張!
コレは、「お茶うけ」というよりは、「ビールのつまみ」に、ジャストフィットである。
是非、また喰おう
8月5日(日)は、妻と小樽&積丹方面へ、ドライブに出かけた。
10時12分。
小用をもよおしたので、「新倉屋総本舗」に立ち寄り、トイレタイム。
トイレを借りっぱなしでは申し訳ないので、おつまみ的お菓子の「揚げカマンベールチーズ」を、購入。
10時30分。
高島の海岸を眺める。
祝津に着いたのは、10時41分。
10時52分。
「青塚食堂」の「炭火焼きにしん」は、きわめてウマそうだったが、今回は、我慢。
11時08分。
小腹が減ったので、「小樽なると屋 手宮マックスバリュ店」に立ち寄る。
ココで、おやつ代わりに、「ざんぎ」(1個税込130円)を、2個ずつ購入。
レガシィの車内で、いただいた。
生姜の効き具合が、鶏唐揚げでなく、「ザンギ」なのだ
積丹方面へと向かう道すがら。
ちょうどお昼時となったので、「回転寿司 余市番屋」に入店。
店内のポスターによると、ネタ的には、かなり期待出来そうである(ヨダレ)
12時10分過ぎに、カウンターに着席出来た。
まずは流れてきた「えんがわ軍艦山わさび添え」を、手早くGET!
続きましては、「サーモン」。
「活ほっき」&「つぶ」の貝系は、妻のチョイス。
高級魚の「しまあじ」に・・・
「地物 朝獲れ真いか」に・・・
「豪華本まぐろ三貫盛り」
自称うなぎ好きの私が、「うなぎ」をチョイスしたのは、コモンセンス。
うなぎを最も安価でいただけるのは、「回転ずし」なのだ(私調べ)。
カウンターのとなりに座っていたオバサンも、「あら、うなぎおいしそ~!私も頼もうっと!」と、注文していた。
彼女の食のチョイスに影響を与えてしまったことが、ちょっと、面映ゆい
脂のりのりの「活〆ときしらず」に・・・
ぷりっと甘い、「生南蛮えび」
夫妻での幸せなフードバトルのリザルトは、上の写真のとおり。
おひとりさまあたり2,365円は、私がお小遣いから払ったわけではなく、家計から支払われたので、実にリーズナブルだと、いえましょう。
いやあ、満足まんぞく!
お目当ての「岬の湯しゃこたん」に着いたのは、13時36分だった。
そそくさと生まれたままの姿になって、13時38分に、入湯。
これがまた、本当に絶景
美しいシャコタンブルーの日本海を眺めながら温泉に浸かるひとときは、まさにスローでメロウな時間。
ココは、吹上温泉白銀荘と並んで、私が好きな温泉なのだ。
14時28分。
ノンアルコールビールを飲みながら、妻が上がってくるのを、忠犬のように待つ私。
14時43分。
ソフトクリームが、JAF会員だと、なんと100円で喰えることを発見!
妻とともにテラスに出て、陽光の中、いただいた
14時54分。
マイセルフお土産として「積丹珍味」を購入し、レガシィ2.0i(5MT)を、自宅へと走らせる。
帰る道すがら。
17時08分に、「小樽なると屋 朝里本店」に立ち寄る。
その日の夕食のおかずとして、「若鶏半身揚げ」を、お買い上げ。
19時34分に、自宅での豪華晩餐。
なにか色っぽささえ感じさせる、このグラマラスなヒップライン
美味満腹の一日でありました
その日、尾車氏と最後に向かったのは、スズキのお店。
最近20年ぶりにフルモデルチェンジしたという、「ジムニー」に触れるためである。
4代目となったこのクルマ。
そのフロントフェイスは、どことなく、初代に回帰したようなイメージ。
軽自動車としては珍しい、5穴のホイール。
175/80R16という、大径でハイトの高いタイヤ。
標準装着のBSデューラーが、このクルマの資質を物語る。
試乗させていただいたグレードは、最上級の「XC」(4AT:税込車両本体価格1,841,400円)である。
オレンジ照明の2連メーターに、スイッチ付の本革巻ステアリング。
質実剛健かつ、ジェントルな作業場といったイメージを、私は、勝手に、持った。
手探り操作性に優れた「ダイヤル式の空調」にも、このクルマの骨太な信念が、見え隠れする。
今回試乗させていただいたのはAT車だったが、全グレードに5MTをラインナップしているのが、素晴らしい。
やはり、このクルマには根強いMTファンが存在し、スズキはそこに応えてくれたのでありましょう。
パートタイム4WD&トランスファーは、本物の悪路というか、道なき道を走るための、重要なツール。
スクエアなボディなので、車両感覚は掴みやすい。
加えて、大きな窓面積で、視界も非常に良好。
ひょっとしたら、このジムニーは、「日本車の中で最も視界のいいクルマ」かもしれない。
走らせても、インフォメーションがダイレクトというか、なにか「人車一体感」までも感じさせる。
昔(昭和の終わりか平成の初め頃)のジムニーのような、「無骨でヒョコヒョコした印象」は、皆無。
市街地をほぼ法定速度で走る分には、じつにスポーティーで、愉しい。
5MTだったら、きっと、もっと面白いんだろうなぁ!
ジムニーでしか、走れない場所がある。
ジムニーが無ければ、生活できない人がいる。
誕生以来、コンセプト不変の、このクルマ。
スズキが産んだ、まごうかたなき、日本の傑作車だ。偉い。
その日。同行した尾車氏より、「up!・Polo・GolfのGTI3兄弟を確認しよう!」との提案を受けた。
なので、VWのお店を訪問することに。
しかしながら。
そのディーラーさんにはGTI3兄弟の試乗車は無く、展示車も「up!GTI」のみであった。
なので、その「up!GTI」の見学インプレッションを、私なりに、つぶやきたい。
その瞳は、奥二重の美女のそれのように、キリッとしながらも、どこかアンニュイ。
キックアップしたウエストラインは、小股の切れ上がった美女のように、アグレッシヴ。
車両本体価格は税込2,199,000円。
イマドキの軽自動車も、下手をすればこのくらいのお値段なので、それを鑑みると、バーゲン価格と言ってもイイかもしれない。
そしてそれゆえか。限定600台のこのクルマは、すでに完売したとのことであった。
小さいクルマだが、履くシューズは、ファット。
そのサイズは、なんと「195/40R17」である。
かつて私が乗っていた「初代ホンダ・シティ」は、同じようなボディサイズでありながらも、タイヤは12インチだったものだが・・・(^^;
2ドアだけに、フロントドアは、デカい。
軽量化ゆえか、そのトリムは最小限で、ボディ色剥きだしの部分が多い。
まあ、それもデザインの一部だと愉しんでしまえるのが、「GTI」というブランドである。
いまや希少というか、日本において新車では「ほぼ購入不可能」となった、MTモデル。
この「up!GTI」が6MTで導入されたというのは、フォルクスワーゲン・ジャパンの見識であると、私は感謝する。
そして、がっしりとした意匠の3ペダルが、これまた「GTI」の、記号。
タータンチェック柄のシートも、「GTI」のアイデンティティなのだ。
ブラック基調ながらも、そこここにレッドが散りばめられたインテリアも、私の血中濃度を高めてくれる。
3連メーターは、正直言って、ややチャチか。
「GTI」なのに、タコメーターと燃料計が同じ大きさというのは、やや、もの悲しい。
ここは、「GTI専用4連メーター」とかを、与えてほしかったところだ。
ホームオーディオ的意匠の、空調コントロール&オーディオ。
プッシュスイッチとロータリースイッチを組み合わせたそれは、そんなに時間を要さずに、操作に慣れることができそうだ。
インパネ全体に貼られた、ワインレッドの「ダッシュパッド」。
でもね・たぶん・きっと・・・無い方がイイと思う。
正直言ってこれは、「やり過ぎ感」が、否めない。
短いクルマだけに、ラゲッジスペースは、必要最低限といったところか。
とはいえ、日常の買い物程度には、充分使えそうだ。
時代の趨勢とはいえ、「スペアタイヤレス」なのは、残念。
「パンク修理キットでは対応できないパンク」に見舞われた時、スペアタイヤのありがたさを、痛感するのです。
クルマは、実際に公道を走らせてみないと、自分との相性はわからない。
なので、「up!GTI」と私との相性は、現状では、わからない。
とはいえ、このクルマの価格設定は、非常に魅力的である。
嗚呼、いつの日か、運転してみたい・・・
土曜のランチは、尾車氏の進言により、東区本町の「まんぷく」で摂ることに。
氏が愛読しているという「こども課長のエンゲル係数日記Ⅱ」さんの記事に、インスパイアされてのチョイスだという。
そこはかとなく昭和のかほりのする、このお店。
カウンターに着席したのは、12時53分のことだった。
今どき、ラーメンがワンコインでいただけるというのは、なかなか珍しい。
その他のメニューも、セット系を含め、じつにリーズナブル!
財布の軽い私のチョイスは、「ラーメン(みそ)」(税込500円)である。
ちなみに尾車氏は「カツカレー(サラダ付)」(税込650円)を、注文していた。
そして13時。
いよいよ、その「ワンコインラーメン」との、ご対面を果たした。
ぷりっと元気な、典型的サッポロ系中太ちぢれ麺!
温度がもっと熱ければ、モアベターだとは思うが、地域性というかお客さんの年齢層を鑑み、このぐらいに設定しているのかもしれない。
その味噌スープは、あっさりシンプル系。
あっさり系なのだが、なぜかしっかりとスパイシィ!
なので、七味のあとがけは、不要である。
具材も、ワンコインにしては、充実。
昔ながらのたたずまいのくにゃりとしたメンマに・・・
シャキッとしたモヤシ&タマネギも、なかなかイイ感じ。
チャーシューはホロリと崩れる質感だが、お味自体は「昔ながらのトラディショナルな味わい」で、いわゆる「焼豚」的甘みを湛えている。
13時11分に、スッキリと完食。
ワンコインラーメンとしては、ほぼ納得の、ボリューム&お味である。
見逃せないのは、女将さんが、「いわゆるファミレス」以上の頻度で、頻繁にコップにお水を足してくれることだ。
そのような細かいサービスと、お店全体に流れる昭和のかほりが、愛おしい。
次回は「石狩重」を、いただいてみたいと思う。
5代目フォレスターに試乗した後。
尾車氏と私は、「トヨタカローラ札幌」に向かった。
お目当ては、この「カローラスポーツ」。
いわゆる「Cセグメント」ど真ん中の、世界戦略車である。
全長4,375mm×全幅1,790mm×全高1,460mmの、「3ナンバーカローラ」。
このクルマは、「オーリス」の実質的後継車であるという。
近年のトヨタデザインに共通の、眼光の鋭さが、アグレッシヴ。
テールランプにも、フロントのデザインテーマが、反復されている。
なかなかグラマラスな、ボディラインである。
試乗させていただいたグレードは、「G 4WD」(CVT:北海道地区税込車両メーカー希望小売価格2,478,600円)だった。
搭載するエンジンは4気筒1.2Lの「ダウンサイジングターボエンジン」で、116ps&18.9kgf・mを発揮。
履くシューズは、205/55R16の「ダンロップ エナセーブEC300+」。
カタログ上のJC08モード燃費は、17.2km/Lとなっている。
ステアリングは、汗っかきに嬉しい、本革巻。
2連ダイヤルとプッシュスイッチを組み合わせた空調コントロールも、操作ロジックが分かりやすく、悪くない。
トランスミッションは、「CVTでもマニュアル感覚を楽しめる」という「Super CVT-i」。
さて、走らせてみる。
前方視界は、抜けよく爽快。
ベルトラインから上の室内側内貼りのカラーは、ブラック。
それは、おそらくは、スポーティー感の演出なのだろうが、スバル車に乗り慣れている私としては、爽快感に欠けるような感想を持った。
大人3人乗車だったが、1.2リッターダウンサイジングターボエンジンは、痛痒なくこのクルマを加速させる。
だが、エンジン音が静かなためか、相対的にロードノイズが目立つような印象。
脚回りは、基本しなやかだが、「若干の芯を残す感じ」ではある。
ステアリングフィールにも曖昧さは無く、確かにこのクルマが「スポーツ」を名乗るのは、順当だと思う。
私個人が現在のトヨタ車のラインナップから選ぶとすれば、この「カローラスポーツ」になるだろう。
近年、標準装着が当たり前になりつつある、ドライブアシスト&自動ブレーキ。
「Toyota Safety Sense」は、道路標識をも認識し、ディスプレイに表示する。
ただひとつ。残念なのは、近年の流れに従い、「スペアタイヤレス」であること。
私の経験上、スペアタイヤは、マストなのだ。
とはいえ。まあ、税込10,800円でオプション装着できるので、そこは笑って許してしまうことにしよう。
そして、この「カローラスポーツ」。
見逃せないのは、なんと「MTの設定があること」である。
この「iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)」と呼ばれるそれは、「発進アシスト」「シフトダウン時の回転合わせ」に加え、セールスマン氏によると「プリクラッシュブレーキ作動時にもエンストしない工夫が施されている」とのこと。
ああ、できれば、そのMT仕様に、試乗してみたい・・・
グローバルな視点では、今やスバルの大黒柱であると言っても差し支えない、フォレスター。
今回フルモデルチェンジし5代目となった新型に、試乗させてもらった。
グレードは「X-BREAK」(税込車両本体価格291万6000円)である。
オーソドックスかつトラディショナルな、インパネ周り。
オレンジステッチ&加飾が、いわゆるひとつのアクセントである。
しかしながら、同行した尾車氏は「オレンジの加飾は必要ないんじゃないか」と指摘しており、「実はそうかもしれない」と、私も思ったりする。
悪路走破に寄与する「X MODE」は、「ノーマル」「スノー ダート(雪道や砂利道で使用)」「ディープ スノー マッド(深い雪やタイヤが埋まってしまうようなぬかるみで使用)」の、計3ポジションである。
今回の試乗は市街地だったので、全て「ノーマル」で走った。
前方も側方も後方も、非常に視界良好なのは、従来からのスバル車の美点。
代を重ねるにつれ、大きくなってきたフォレスターだが、ボンネットがしっかり目視できることも併せ、車両感覚を掴むのは容易だ。
足回りはしっとりとした接地感で、路面をしっかりとトレースし、マンホールのフタの段差は泰然といなす。
けっこう大きいクルマだが、その走りには軽快感があり、鈍重さは微塵も感じさせない。
SUVだけにアイポイントは高いのだが、重心の低い水平対向エンジンを積むゆえか、父親の背中に乗せられているかのような、安心感というか安定感に富んでいる。
リニアトロニックと呼ばれるCVTも、違和感なく、このクルマを加速させる。
運転の愉しさと安心感を両立したライドフィールは、やはりSUBARUならではだと、思わせてくれる。
シートを倒さずとも、広大なラゲッジ。
加えて、「倒したシートと荷室に段差がほぼ無い」のも、使いやすさ花〇マーケット。
そして、ハイブリッド車以外は、スペアタイヤ標準装備!
これは、私見では、非常に大事なことなのだ。
特に悪路を走る機会の多いSUVに、スペアタイヤはマストだと、私は主張したい。
新型フォレスターは、私の期待に違わず、いいクルマであった。
ただ、エンジンが2.5リッターメインとなり、先代よりもやや高価になったのは、我々一家にとってはやや痛手。
とはいえ、次期愛車候補のひとつに数えられるクルマであることも、これまた事実である。
今回GETしたおみやげは、「カートピア08」と「ニューフォレスターAWDプルバックマグネットカー」。
またしても、お宝が増えてしまった。うっしっし。
SUBARUより、我が家に2通のレターが届いた。
まずは1通目。
6月18日に届いたのは・・・
な、なんと。
「リコールのご案内」(^^;
どうやらそれは、「燃料ポンプ」の不具合のようである。
まあ、それにしても。
2006年の納車以来、絶好調を維持し続けている、マイレガシィ2.0i(5MT)。
いまさらリコールと言われても、あまりピンと来ないというか・・・
あくまでも個人的意見だが、これは実際には、「リコール」に至るまでの重大な不具合ではないのではなかろうかと思われる。
近年のマスコミ各社の「偽装報道」に、過剰に反応しての、予防的措置ではないかと・・・あくまで、個人的意見ですが。
そして8月3日に届いたのは、「車検前無料診断&SUBARU お得で安心 点検パック 継続のご案内」である。
本年6回目の車検を受ける予定の、マイレガシィ。
もちろん、私の気持ちは、「今回も点検パックご加入」で、すでに固まっている。
なので、ディーラーさんに赴き、上記2つの処置を併せた入庫日を、決めてきた。
まあ、電話1本で済むことではあるのだが、わざわざディーラーさんに私が行くのは、「ついでの試乗&お宝景品GET」目当てである。
そんな私のささやかな趣味を、どうか、大目にみてほしい。
さて、7月15日~8月4日までの間の燃費です。
走行モードとしては、おおむね「通勤&買物」の日常的使用。
燃費計数値は、12.1km/Lを、示しています。
満タン法では、432.1km÷37.93L≒11.4km/Lでした。
ちなみにガソリン単価は、6月17日以降、148円の高止まりです
妻が仕事帰りに買ってきた、嬉しいおみやげ。
それは、「おがわの生うに 知床らうす深層水使用」
とろけるようになめらかな舌触り。
うにの甘みと塩水のほのかなしょっぱさ。
唇に浮かんだ、言葉は潮の味。
五臓六腑が、元気になりました
道産子の私だが、明星の「一平ちゃん」シリーズは、マルちゃん「やきそば弁当」シリーズと同率首位の、好きなブランドである。
なんといっても、後掛けの「マヨネーズ」が、私の味覚とハートをノックするのだ。
この度、「夜店の焼うどん いなり寿司」なる新製品を発見してしまったので、迷うことなく、購入。
カップめんといなり寿司との融合は、これまでの人生で初めてお目にかかる、快挙である。
やはり、お味の核となるのは、油揚げ・ごま・紅しょうがでありましょう。
別袋はすべて「後入れ」で、ふりかけ・寿司がり風味マヨ・液体ソースの3点。
油揚げは、麺とともに、あらかじめカップ内に開けられている。
お湯を入れ、フタをして、待つこと5分。
それは、つややかにふっくらと、出来上がった。
寿司酢の酸味を引き連れた、麺。
そのもっちり感が、じつにイイじゃありませんか
全体を見渡しても、油揚げの甘み・ゴマの風味・でしゃばらずに存在感を発揮するガリ・・・等。
この製品、非常に「いなり寿司」の再現性が高いと思う。
私個人にとっては、決して「ジャンク」ではない「一級品」だ。
是非、また喰おう。
スーパーにて、「ベビースターラーメン 31本麺」なる新製品が、目立つところに陳列されていたので、思わず買ってしまった。
ちなみに、実売価格は、税込192円だった。
それは「黒胡椒チキン味」。
そもそも私は、ブラックペパー系フレーバーには、目が無いのだ。
「ノーマルなベビースターラーメン」がカリッとした食感だとするならば、この「31本麺」は、ザクッとした噛みごたえ。
そして、その味は、結構辛い。
ひと口目から、思わず「辛っ」と、私は小さな悲鳴を上げた。
まあ、ビールは相乗効果で進むので、むしろその辛さを、愉しんでしまおう。
これまた、暑い夏によく似合う、刺激的おつまみでありました