ファミリーマート限定販売の、「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」を、買ってみた。
350ml缶の価格は、税込219円である。
1876年のビールをモチーフに醸造したという、この製品。
麦芽は、「外国製造又は国内製造(5%未満)」。
私は、一般的な納豆の大豆が「アメリカまたはカナダ産」であったことを、ふと思い出した。
さてさて。
この製品の知名度を上げた要因は、この世紀の大誤植というか、スペルミスである。
本来「LAGER」とすべきところを、「LAGAR」と印字してしまい、一時は販売中止が検討されたとのことなのだが・・・
その後、いわゆる「#EじゃなくてもAじゃないか」のムーブメントが沸き起こり、めでたく日の目を見たのである。
私なんかは、サッポロビールが販売中止など検討せずに、黙って「このままでしれっと販売」していたとしても、それはそれで面白かったのではないか・・・と、無責任に思ったりするのであるが
なにはともあれ、いただいてみた。
缶のままで飲むと、まるで渋茶のような苦みを感じ、ちょっと眉をひそめた私だったのだが・・・
撮影用にグラスにあけて、それをいただいてみると、お味が劇的にイイ方向に変わった。
基本的に、このビールは「甘口」だったのだということに、気付く。
そしてそこには、滋味のようなビターテイストがフュージョンというか、息づいているのである。
ビールというものは、「缶のままで飲むのと、グラスに注いでいただく」のでは、味が違う・・・とは一応昔から認識はしていたものの。
この製品のお味の変貌ぶりには、驚愕した。
この「開拓使麦酒仕立て」は、グラスあるいはジョッキに開けていただくのが、オススメです。
これ、ホントに、ホント
朝食において、欠かせない脇役というか、むしろ主役なのが、納豆である。
今回は、コープさっぽろのPB商品「道産旨み濃厚小粒納豆」(実売価格:税込106円)を、チョイスした。
原材料の丸大豆は、北海道産の「ユキシズカ」。
販売者は「生活協同組合 コープさっぽろ」だが、その製造者は「北海道はまなす食品㈱」である。
フタを開けると、そこには「納豆のたれ 旨味かつお風味」&「無着色からし」が、鎮座ましましている。
透明のヴェールを剥がすと、道産小粒納豆たちが、恥ずかしそうに体を寄せ合っていた。
刻みネギをふりかけ、からしをのせて、たれをかける。
しかるのちに、しっかりと泡立つまでお箸でかき混ぜる、いつもながらのうやうやしい儀式。
しっかりと粘る、小粒納豆。
においは中庸で、大豆本来の甘みを感じる、粒である。
ほっこりとした固さのそれを、かつを風味の効いたたれが、まろやかに包む。
さすがは、北海道産大豆「ユキシズカ」。
安価ながらも充実の、モーニングでありました。
週末の、おうちランチ。
妻がラーメンをつくってくれた。
長女が調達した「札幌苗穂元町ラーメン【辛みそ】」である🍜
その麺自体に、【幻の玉ねぎ 札幌黄】が練り込まれているのだ。
しかもしかも。
なんと「麺のゆで湯自体」が「オニオン風味のスープ」になるのだという。
これまでの生ラーメンとは一線を画す、画期的なアイディアである
ちなみにこの商品は「北海道メンフーズ㈱」製。
鍋で作る【温かいラーメン】に加え、
同じく鍋で作る【冷たいラーメン】。
はたまた、電子レンジ調理の【温かいラーメン】と、その作り方は驚愕の「三刀流」なのだ。
冷凍保存してあったそれを自然解凍したのち、妻が腕を振るい、
それは食卓に運ばれてきた。
トッピングは豚肉・もやし・ねぎ・ごまである。
「札幌黄」埋め込みの麺は、太さ・ちぢれ加減ともにほどよく、つるんとぷりっとのウマさ。
そのコシも、おうちラーメンの域を大きくはみ出す、充実感である。
「ピリ辛」というよりも「旨辛」といった表現が似合う、そのスープ。
そこに溶け出した「札幌黄」エキスの効用か、じつにまろやかなその後味
これまたしなやかな噛み応えで、育ちの良さを感じさせる豚肉は、トドックで購入の「道産豚」🐽
もやしは、コープさっぽろで購入の、フツーの品。
「ラーメンにもやしが入ることを嫌う人」を、これまでの人生で少なからずお見受けしたが、私個人は「ラーメンにもやしは欠かせない派」である。
ともあれ。
この「札幌黄練り込みラーメン」は、スマッシュヒットであった🍜
次回は「塩味」あたりで、試してみたいものだ(^^)
124年ぶりに2月2日となった、今年の節分👹
我が家は、例年通り、「恵方巻に見立てた手巻き寿司」に、かぶりついた。
妻が宝くじで13,300円を当てたということもあり、今年のネタは豪華絢爛である。
ちなみに、今年の恵方は、南南東であるとのこと。
「チーズいか納豆」。
「ねぎとろ」。
「サーモン」。
「知内産かき」は、我が家の定番調味料「ゆずか」に浸していただくのが、私のたしなみ。
「ほっき貝」の甘みも、これまた、佳し。
そしてそして。
我が家の食卓に登場することは稀な「本まぐろ中トロ」。
まさに、「宝くじさまさま」である。
その繊細な脂分が口中を愛撫し、私は「恍惚の人」となる。
やはり節分には。
「豆」を喰わないワケには、いきますまい。
今回購入の「はまなす おいしさいろいろ豆菓子アソート」は、「素焼き黒豆」「焼しょうゆ豆」「焼いか豆」「七福豆」「うぐいす豆」の、5種混合である。
その中から、私は「素焼き黒豆」を、チョイス。
鼻腔をくすぐる焙煎風味が、アルコールの消費を、心地良くというかいたずらに、促す。
そして、帰宅した長女が持ち帰ってきたのは、北海道における節分の定番「落花生」🥜
おそらくは、歳の数と同等くらいのお豆さんをいただき。
胃もココロの満タンの、充実の節分でありました
先日、真駒内公園にバードウォッチングに行った際。
妻の発案により、「暖龍」にて、ランチとすることに。
12時38分に、そこに到着した。
12時39分に、入店。
なんせ、このコロナ禍のご時世だけに。
テイクアウトで「暖龍のできたて弁当」をいただくことに。
我々夫妻は、そろって「エビチリとチンジャオロースーのごちそう弁当」(1,200円+税)を、オーダーした。
注文してから作るタイプのお弁当なのだが、「おクルマ内でお待ちいただければ、そこにお届けいたします」とのこと。
これも、コロナ禍ゆえの、気配りというかサービスなのでありましょう◎
そして、車内で待つこと十数分。
12時56分に、それは届けられた🍱
チャーハンは、バターライス的な、優しい風味である。
豚肉・ピーマン・タケノコがしなやかな噛み応えの、チンジャオロース。
衣がサクッとカリッとの、鶏からあげ。
ピリ辛ながらもまろやかな、エビチリ。
そして、肉団子である。
全般的には、優しい味付けで、ターゲットを絞らずに、万人向けに仕立てた趣きの、このお弁当。
個人的には「桃ラー」持参で、それをプラスしていただくと、よりエモーショナルになったかと思料する。
その絶対量は、私にはちょうどイイあんばいだったが、妻にとっては「ややボリューミィ」で「なんとか完食した」とのことであった。
ともあれ、プチ贅沢なお弁当に、ハートもストマックも満たされたのでありました
いつもながらの、週末の、スーパーでの買い出し。
魅惑的なお刺身たちを見つけたので、その夜は「海鮮ディナー」と、相成った。
まずは、「北海道産 はっかく刺身」
続きましては、「北海道産 ほっきむき身」
さらにさらに、「増毛産 生なんばんえび刺身用」
豪華絢爛な、道内産の、お刺身たち。
一家四人の胃袋を満たすため。
「まぐろ」と、
「サーモン」を加え、豪華おうちディナーの開宴である🍺
個人的メインは、やはり「はっかく刺身」。
コリッと感を残す歯ごたえながらも、繊細な脂分が活きた、この白身魚。
私の舌は、その旨味成分で、まろやかにコーティングされた。
さらには、「増毛産 生なんばんえび」🦐
ぷりっとしたその身と、とろけるような甘み。
そこに卵が仲良く2世代同居し、口中を潮の旨みで満たす。
北海道に産まれたことのシアワセを、じんわりと実感する、素晴らしい晩餐でありました
美容と健康をおもんぱかっての、お散歩タイム。
日曜の朝も、コンデジを首からブラ下げて、表に出た。
9時32分に、まずはグレイッシュな「ヒヨドリ」さんを発見。
日本では年がら年中観察できる鳥さんであるが、世界的には「珍鳥」で、ほぼ「日本固有種」といっていいのだそうだ。
続いて、9時34分。
これまた最も身近な野鳥である「スズメ」さんに、ごあいさつ。
世界的にも、東南アジア~ヨーロッパにかけて、広く分布するのだという。
9時35分には、定番冬鳥の「ツグミ」さんが、来てくれた。
なかなか端正な、その横顔。
シベリアやカムチャッカ半島から越冬のために渡ってくるという、このツグミさん。
ナナカマドの実が好物なのだそうだ。
ブラウン・ブラック・ホワイトのコーディネートが、なかなかシック。
気が付けば、我が家周辺の街路樹の実も、かなり食べつくされた感がある。
この、ツグミさんたち。
来週末あたりは、食料を探すために、どこかに行ってしまいそうな、そんな予感がする私である。