納車から、丸15年が経過した、マイレガシィ。
インテリアにおいて、流れた年月を感じさせる部分が、やや見受けられるようになってきた。
まずは、「運転席側シートベルト差し込み口」。
新車当時、この部分は鮮やかな赤だったのだが、すっかり退色し、ピンクというか「ほとんど白」になってしまった。
さらには、「運転席シート座面、サイドサポートのほつれ&シワ」である。
15年間、ほぼ毎日、座っている、このシート。
運転席にお尻から乗り込む際に、その摩擦により、ヘタってしまったのだろう。
まあ、これらの劣化は、ドライビングや安全性に関わることではないので、スルーしても良いと思われる。
最も由々しき劣化は、「運転席シートベルトの引き込み(戻り)の悪さ」である。
クルマから降りて、ドアを閉めようとした際に、「ガチャン!」といってドアが閉まらなかったことで、それに気が付いた。
手を添えて戻してやれば、それはゆるゆるとボディ内に格納されるのだが・・・
ひょっとしたら、ELR機構の不具合なのかもしれない。
これは、衝突時の安全性に関わることなので、早急にディーラーさんに診てもらわなければいけないであろう(^^;
それでは、1月23日~2月11日にかけての、燃費を報告します。
この時期としては路面状況が良好だったので、燃費計数値は9.9km/Lと、決して悪くない数値。
・・・とはいうものの。
2月8日に職場から帰宅しようとした際の積雪は、なかなかのモノだった。
👆の写真を見て、このクルマが「BPレガシィ」であることを言い当てることができる方は、ほとんど居ないであろう⛄
さらには。
翌2月9日の、出勤前の状況は、このようなありさま(^^;
そんな季節の中で。
満タン法燃費は、384.0km÷41.43L≒9.3km/Lと、リッター9km台をなんとかキープ。
次回給油時にも、この数字を維持できるよう、留意いたします
お気に入りのソファー&毛布で、お昼寝中の、1月末のチャロ君。
家にいた次女によると、彼は、昼間はほとんど、寝ているそうだ
さて。
「3歩進んで2歩下がる」状況だった、彼の「術後の指先」だったが・・・
ここ最近はあまり舐め舐めしなくなってきたので、人間がそばにいる時は、基本的に「首パッド&エリザベスカラー」を外すようにしている。
2月11日には、「トリミング」にも行ってきた。
ブルー基調のアニメバンダナが、「実年齢は中年だが、見た目年齢は少年」の彼に、良く似合っている🐶
そんな彼に。
長女がバレンタインデーのプレゼントを買ってきた🎁
「国産 わん粒 焼芋」&「国産・無添加 わん肉 地鶏肉」の、2点セットである。
「どっちにしようかな~」と、迷い道くねくね状態の、彼。
次女よりは。
ストックしてあった、大好きなおもちゃの「おニューのヒツジくん」を供給され・・・
きわめて満足そうな、チャロ君のバレンタインでありました🐏
我が家は女系家族なので、バレンタインデーには、ある一定の収穫が見込める。
本年も、いろいろいただいて、ほくほくの私(^^)
大御所の妻よりは、「ハバネロビアスティック」「味たんジャーキー」「味わい深い鮭とば」の、おつまみ3点セット!
長女よりは、「輸入ノンアルコールビール」2点セット!
次女よりは「手づくりマカロン」2個!
そして今年は、本年80歳になる母より、「梅酒ボンボン」もいただいた。
これらの品々は、今後ちびちびと、慈しみながらいただこうと思う。
家族たちよ、ありがとう
日曜日。
穏やかな天候だったので、私はコンデジ片手に「バードウォッチング」へとでかけた。
9時27分。
街路樹のてっぺんに止まっていたのは、「ほぼ日本固有種」と言われている、エキゾチックジャパンバード「ヒヨドリ」さん。
そのボサボサ頭は、純真無垢な高校球児を思わせる。
その鳴き声は、「ピィーヨ、ピィーヨ」と透明感あふれて響き、意外に美しいのだ。
いつもながらの探鳥地である「あいの里公園」に着いたのは、9時33分。
9時42分。
公園内の「トンネウス沼」には、いつものように「ダイサギ」さんが佇んでいた。
純白で、大きく、存在感のある鳥さんである。
この日は平年よりも暖かかったとはいえ。
彼女(あるいは彼)の足先は、ホントに冷たそうだ。
よくぞ、素足で、雪の上に・・・
私には、決して、真似できない。
羽繕いするその姿は、(この個体は♂かもしれないが)そこはかとなく、色っぽい。
10時28分に発見したのは、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さん。
いわゆる「ガラ系」の小鳥さんは、動きが素早いので、撮影するのが難しい(^^;
黒いベレー帽で、黒ネクタイ&よだれかけ無しが、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」の識別ポイントである。
10時56分。
もっともフツーに見かけるガラ系鳥の、「シジュウカラ」さんが、木のてっぺんでさえずっていた。
いわゆる「黒ネクタイ」が太めなので、この個体はおそらくは「♂」くんでありましょう。
11時02分。
このコは隣の針葉樹のてっぺんに飛び移り、周囲を見回していたのでありました。
そして11時23分には、シジュウカラの別個体を発見。
この個体も、おそらくは「♂」くんだと思う。
11時28分に撮影した、この小鳥。
天頂が紅いようなので、おそらくは「ベニヒワ」さんだと、思料される。
そしてお腹が空いたので、「バードウォッチング午前の部」を、これにてひとまず終了。
昼食を終え、「バードウォッチング午後の部」開始。
12時41分に、街路樹の中をちょこまか動き回っている鳥さんを発見した。
ボディはおおむねウグイス色で、頭頂に黄色のアクセント。
もふもふなお尻が可愛らしいこの鳥さんは・・・
「キクイタダキ」さんである。
漢字で書くと「菊戴」と書く、この小鳥。
頭頂の黄色を菊の花になぞらえて、そう命名されたのだという。
先人のそのセンスに、私は、シャッポを脱いだ。
この個体は、そこにちょっと赤みがあるので、おそらくは「♂」くんである。
針葉樹が大好きで、日本最小の鳥のひとつであるという、この「キクイタダキ」。
出会ったのは4回目くらいだが、今回初めて、「おおむね納得」のSHOTを撮影させていただきました
12時48分。
同じ場所にいたのは「ノーネクタイながらもよだれかけ」の、「ヒガラ」さんである。
「あいの里公園」内の「トンネウス沼」に再び着いたのは、13時13分。
そこには、相変わらず、「ダイサギ」さんが君臨していた。
獲物を狙う、その真摯なまなざし。
13時15分に、1匹目のおさかなGET!
そしてすぐさま、2匹目。
さらに同時刻に、3匹目を捕獲。
そして4度目の狩りは、どうやら失敗に終わった模様。
しかしながら。
またまた同時刻に、4匹目のおさかなをGET。
13時16分に、5匹目。
同時刻に、6匹目。
さらに同時刻に、7匹目。
小物ばかりではあったものの。
おおよそ2分間で7匹もの小魚を、彼(もしくは彼女)は捕獲したのでありました。
13時19分の最後の狩りは、どうやら失敗に終わった模様だが・・・
まあ、それはそれ。
13時37分に、冬鳥の代表格「ツグミ」さんを撮影。
凛として気高いその姿に、ココロ潤し。
私はおおむね満足して、帰路についたのでありました。
いわゆる「マイナポイント」を活用すべく。
nanacoにてセブンイレブンで購入したのが、「カルビーポテトチップス コンソメトリプルパンチ」である。
私が小学校高学年だった頃。
ポテチの「コンソメパンチ」の登場は実に画期的だった。
コンソメのコクというか、旨みというか、しょっぱさというか・・・
当時、ポテチはそればっかり、親に買ってもらっていたものだ。
その後大学生くらいになると、「うすしお」のプレーンさを再評価する、自分も居たりするのだが。
ともあれ、21世紀の今、コンソメはトリプルパンチに進化したのだ。
いつもながらの、原材料チェック。
いわゆるコンソメにも、「チキンコンソメ」と「ビーフコンソメ」があることに、あらためて気づく。
そして「ポークコンソメ」というものは存在するのだろうかと、好奇心が湧く。
封を開けるやいなや、魅惑的なコンソメ臭が、鼻腔を愛撫する。
そのポテチのカラーは、鮮やかなオレンジで、見るからに濃厚。
くちびると舌にまとわりつくようなコンソメテイストは、休日前のおつまみタイムを、艶やかに彩る。
それはまさに、訳知り女の深情け。
ビール(第3)の消費は、とめどなく進む。
すべてのビール会社は、カルビーに最敬礼すべきである。
もう、フツーのコンソメパンチには、戻れない。
いよいよやってきた、週末。
好天に恵まれたので、私はいそいそと、バードウォッチングへとでかけた。
まずは、午前の部。
8時55分に見つけたこの日の第一鳥さんは、「コガラ(あるいはハシブトガラ)」さん。
8時57分。
雪上に佇んでいたのは、「シジュウカラ」さん。
木の実をついばむ「ヒヨドリ」さんを撮影したのは、9時38分。
この日の気温は、平年よりもやや高めだったのだが。
そこはそれ、北海道なので、絶対温度はやや低い。
ヒヨドリさんは、羽毛を膨らませ、「保温体勢」を保持していたのでありました。
普段はスレンダーな彼(あるいは彼女)なのだが、なんだか丸っこくなって、かわいい(^^)
9時44分に、電信柱の上に止まっていた「スズメ」さんを撮影し。
午前の部のバードウォッチングは、ひとまず終了。
昼食後に、「バードウォッチング午後の部」を、敢行。
13時07分に、あいの里公園内の「トンネウス沼」を覗くと。
氷結した沼上に「ハシボソガラス」さんが居た。
この「小顔系」のカラスさんは、私の好みのタイプである。
彼(もしくは彼女)は、なにやら氷をついばんでいた。
人間にとっての「アイスクリーム」的な、嗜好品というかおやつなのかもしれない。
私が愛する「ヤマガラ」さんとお会いできたのは、13時16分。
いわゆる「ガラ系」の鳥さんはたくさん居たのだが・・・
すばしこくて、私のスキルでは、なかなか撮影できない(^^;
13時26分に、「シジュウカラ」さんの後姿を、どうにかフレーム内に収める。
そして、13時34分。
トンネウス沼の絶対王者「ダイサギ」さんは、期待通りに、そこに居てくれた(^^)
その「5円玉のような瞳」が、インプレッシヴだ。
13時41分。
まるでキツツキのように木に止まり、採餌していたのは、「シジュウカラ」さん。
冬鳥の定番「ツグミ」さんとお会いしたのは、14時ジャスト。
数日前には頻繁に見かけたツグミさんなのだが、この日出会ったのは、この個体のみ。
大多数は、本州方面に、南下してしまったのかもしれない。
14時03分。
これまた定番野鳥の「アカゲラ♂」くんと、接見。
撮影者の私には目もくれず、コンセントレーションを維持しつつ、ひたすら木をつつく彼。
白・黒・赤の、そのジャパネスクなカラー。
私は彼に「鳥類界の棟方志功」の称号を捧げたい。
14時08分。
電灯の上に止まっていたのは・・・
「ヒガラ」さん、もしくは「シジュウカラ」さん。
どちらにしても「ガラ系」である。
カジュアルファッションが印象的な「ヤマガラ」さんと再び出会ったのは、14時08分。
冬にこのようなオレンジ系というかブラウン系を纏う、そんな女性を、私は好む。
14時23分。
やや、枝かぶりではあるが・・・
「ヒガラ」さんを、証拠写真的に、撮影。
木上で採食中の「コガラ(あるいはハシブトガラ)」さんを発見したのは、14時24分であった。
14時28分の、トンネウス沼。
この時ここには、野鳥の姿は見られなかったが・・・
そこに犬の散歩にきていた妙齢の女性の情報によると、ここには最近「オジロワシ」が頻繁に来ているとのこと。
次回ココに訪れた時に、オジロワシさんとお会いできることを、私は、小さく願うのである。
いつもながらの、週末カップめんランチ。
今回のチョイスは、「日清カップヌードル 謎肉キムチ」である。
コープさっぽろでの税込実売価格は、160円だった。
原材料を、まずはチェック。
この製品の核をなすのは、かやくの「味付豚ミンチ」と「はくさいキムチ」のツートップだと、思料される。
フタを開けると、極彩色の「かやく」たちが、私を色っぽく誘惑する。
そして、具・スープがあらかじめカップに開けられており、いわゆる「別袋」が無いのが、昔からのカップヌードルブランドの「美点」である。
それは、お湯を注ぐだけでいいという気安さに加え、プラスティックごみ削減の観点からも、好ましい。
そして、熱湯をそそぎ、待つこと3分。
それはふんわり・こんもりとボリューミィに、理想的体型で、できあがった💛
どのようなテイストのスープにもマッチする、比類なき定番の、その平麺。
いわゆる「謎肉」は、思わず頬が緩むほどの存在感で、そこにどっしりと君臨する。
さてさて。
このカップの横には「辛さレベル2」と表示されていたのだが・・・
いやいや、けっこう、しっかり辛い
私見では、「3」あるいは「4」レベルの、額に汗する辛さである
しかしながら、飲み進むうちに舌が慣れてきて、いわゆる「旨み」の方を、しっかりと感じ取れるようになってくる。
いわゆるそれが「キムチマジック」なのでありましょう。
そして最終的には、難なくスッキリと、完食
この製品、個人的には、「本年最大のヒットカップめん」の称号を捧げたい。
リピート決定である🎊
最近妻が、シャトレーゼの「チョコバッキー」にハマっており、2週に1度くらいの頻度で買いに行っている。
そして、この度。
その新製品を発見したと言って持ち帰ってきたのが、この「チョコバッキ― スカイベリー」である🍓
チョコとアイスが奏でるジャムセッションが、チョコバッキ―の魅力。
「とてもデリケートな商品なので 賞味期限をつけています。」と袋の裏に書かれているのだが・・・
なんとその賞味期限は、さ来年の1月ではありませんか
なので、事実上。
「賞味期限切れ」になってしまう心配は、皆無である。
てなワケで。
夜のお菓子として、食することに。
この製品のお味のカギを握る原材料は、「苺果汁・果肉」「ラズベリー果汁」「リンゴ果汁」でありましょう。
封を開けると、ふんわりとかほる苺のかほり。
そのアイスの柔らかな酸味と甘みは、とってもベリーというか、ベリーベリーストロベリー🍓
そして、そこに加わる、まさに「バキッ」とはじけるような、チョコ。
それらが紡ぎ出すその食感とお味は、かじるたびに異なる表情を見せる。
また、ネーミングに「スカイ」が加わっているだけに、後味はベタつかず、爽快。
まるで、「猫のように気まぐれな美しい女性」に翻弄されたかのような、素敵な夜でありました
建国記念の日。
ハッピーマンデーもいいが、週の中ほどにある祝日も、なかなか嬉しいものである。
そして私は、手間もかからず元手も要らない、散歩がてらの「バードウォッチング」へと出かけた。
9時20分。
植え込みの松のてっぺんに止まっていたのは、「ヒガラ」さん。
9時25分に、街路樹にいたのは、「スズメ」さん。
午前中のお散歩で見つけることができた鳥さんは、この2種だけでありました。
昼食後。
妻とともに、バードウォッチングがてら、「午後の部のお散歩」に出た。
12時52分に発見したのは、「ザ・冬鳥」の「ツグミ」さん。
その凛とした、清楚な横顔。
私の好きな、鳥である。
12時54分。
電線に止まっていたのは、「ハシボソガラス」さん。
12時59分。
街路樹に居たこちらの方は、「ハシブトガラス」さん。
光線の加減ゆえか。
なぜかこの写真では、目が白く写ってしまった。
「カァーカァー」と、おなじみの、よく響く声。
カラスという鳥は、「ゴミを漁る」とか「子育て期に人に攻撃する」等の生態で、一般的イメージは、芳しくない。
とはいえ、その表情はじっくり見ると、なかなか知的で利発そうに見える。
いつもながらの「あいの里公園」内に入ったのは、13時17分。
しかしながら、園内をぐるっと一周したものの、鳥さんに逢うことは出来ず。
うなだれて帰ろうとした我々夫妻だったのだが・・・
そんな矢先の13時47分。
ようやくにして、鳥さんが姿を見せてくれた。
赤い額の「ベニヒワ」さんである。
なにやらしきりに採食中。
この個体は、胸というか首から下に赤みが無いので、おそらくは「♀」ちゃん。
そして、その部分が紅いこの個体は、おそらくは「♂」くんである。
その、もふもふのお尻が、愛くるしい。
散りゆく花の種を、しきりについばむ、その姿。
ものの本によると。
ユーラシア寒帯を繁殖分布とし、北海道~本州中部で「冬鳥」である、このベニヒワさん。
そのみられやすさは「ややまれ」。
割と至近距離で観察できたのは、ラッキーだったといえましょう。
アクロバティックに、エサをついばむ、その姿。
この鳥さんに逢えたことで、我々夫妻はおおむね納得し、帰路に着いたのでありました🐦
土曜日の、おうちランチ。
妻がステラプレイスの無印良品で購入の「素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)」を、分け合って食した。
「化学調味料・合成甘味料・香料不使用」という点は、基本食生活が「化学調味料&食品添加物漬け」の私の、体内リフレッシュに資することでありましょう。
原材料で着目すべきは、「たけのこ水煮」の存在。
私の半世紀を越える人生において、「たけのこ」をカレーの具としていただいたことは、1度もない。
興味深々の、照れてジンジンである。
バターロール&クロワッサンを添えて、ちょっと小洒落たランチタイム。
ココナッツミルクのまろやかさに、カレーの香辛料が効いた、華やかなお味のそれ。
単身赴任時代に食べた、いなばの缶詰「チキンとタイカレー イエロー」のことを、ふと思い出す。
そして、たけのこの、しゃっきりというか、コリッとした食感もさることながら・・・
ぷりっとした海老の存在が、この作品のメインストリームである🦐
自宅に居ながらにして、気分は南インドへのセンチメンタル・ジャーニー。
やはり、無印。あなどれません
納豆も、ホントに、色々な種類があるものだ。
今回試してみたのは、ヤマダイフーズの「がごめ昆布納豆」である。
3個入りで税込117円というそのお値段は、まあ中庸な範囲であるといえましょう。
この製品のキモとなるのは、「函館産 がごめ昆布たれ」である。
がごめ昆布は、函館近海だけに生息し、強烈な粘りが特徴とのこと。
加えて、現在脚光を浴びつつある「フコイダン」が豊富に含まれているそうだ。
主役たる【納豆】の大豆は、安価な納豆に多く見かける「アメリカ又はカナダ産」である。
「がごめ昆布たれ」の旨みを活かすというコンセプトからか、「からし」は添付されていない。
密になった「極小粒納豆」に、
箸で搾り出すようにして、「昆布たれ」を、かける。
ぐるぐるかき混ぜると、みずみずしくふんわりと、それは泡立った。
確かにそのたれ自体に、粘りがしっかり。
しっかりと濃い醤油系のしょっぱさと、昆布由来と思われる甘いまろやかさが、白飯にジャストミートする。
しかしながら・・・納豆の粒自体が、ややパサつき気味の食感。
その辺がやはり「アメリカまたはカナダ産大豆」の、やや惜しいところではある。
このたれで、「北海道産大豆」の納豆を味わってみたいものだと、私は夢想するのでありました。
日曜の午後、12時07分。
なにか鳥はいないものかと、我々夫妻は「茨戸川緑地」を訪れた。
しかしながら・・・
その林の中は、想像以上に雪深く。
軽装の我々夫妻は、そこに立ち入ることを断念したのでありました(^^;
なので、引き返そうとした矢先の、12時18分。
なんと、「キタキツネ」さんが、現れてくれたではありませんか🦊
東屋の下に陣取り、じっとこちらの様子をうかがう、キタキツネさん。
その一挙手一投足は、ほとんど「イヌ」である。
雪の上で丸まって寝る姿は、毛布の上で丸まって寝るチャロ君を、彷彿とさせる。
しかしながら、その鋭く細い虹彩は、やはり「キツネ」ならではのものである。
撮影している私の存在に気付き、「なに撮ってんのよ!」と威嚇の視線を向ける、彼(あるいは彼女)。
だが、眠かったのか。
また顔をうずめて、休息の体勢になったのでありました。
さて。
この「茨戸川緑地」では、例年この時期「雪合戦会場」を提供してくれている模様。
残念ながら、我々夫妻がそこを訪れた12時20分時点では、雪合戦はまだ執り行われておらず「準備中」の段階であった。
そして私は、小学生時代。
「雪合戦」とか「ドッジボール」で、好きなあの娘に球を当ててみたり、はたまた球を当ててほしいと思ってみたり・・・していたことを、面映ゆく思い出したのでありました。
会場内をぐるっと一回りした後の、12時29分。
キタキツネさんは、まだ同じところに、佇んでいた。
まどろむその表情が、なんとも可愛らしい。
それにしても・・・この冷たい雪の上で寝ることができるなんて。
野生動物の強さというかたくましさを、あらためて感じ、敬服したのでありました🦊
土曜日の朝食は、いわゆる「朝ラー」。
いや、正確には「朝カップラー」。
食品庫にあまりあるカップめんの中からチョイスしたのは、明星の「札幌らーめん 信玄 コクみそ味」。
コープさっぽろにて、税込214円で購入の、プレミアムカップめんである。
「信玄」は、石狩市に本店を構える、今や老舗の人気ラーメン店。
私も幾度かそこを訪れたことがある。
別袋は、後入れの「調味油」。
カップ内には、麺・具材・スープが、あらかじめ開けられている。
いわゆるひとつの「セミ・オールインワン」である。
待ち時間は5分と、やや長め。
そしてそれは、優しげな表情で、完成を見た。
5分間も私を待たせただけのことはあり、その麺はもっちもちである。
カップめんとしては、かなり秀逸な麺だと、私は高く評価する◎
しかしながら・・・
かやくの「キャベツ・チャーシュー・もやし・ねぎ」は、やや分量的にも質感的にも、課題を残していると言わざるを得ない。
とはいえ。
まろやか系のみそスープには、ニンニクがしっかりと香り立ち、実に旨し
これは、本店の味をかなり忠実に再現していると、私は評価する。
税込214円がダテではない、個人的満足度◎の、カップめんでありました🍜
休日の午前10時の、おやつ。
シャトレーゼで購入の「焦がしバターキャラメル ダブルシュークリーム」を食した。
原材料をチェックすると・・・
なんとそこには、スイーツなのに、「粉末しょうゆ」が含まれているではありませんか
まさに、驚き・桃の木・21世紀である。
さてさて。
ふんわりと乾いたシューの皮を割ると・・・
目に眩しいホワイトの生クリームと、ベージュに近いオレンジのキャラメルペーストが、鮮やか。
そして、鼻腔をくすぐるのは、香ばしいキャラメルのかほりである。
みずみずしい甘さの生クリームと、甘くてビターなキャラメルペーストが、虹と雪のバラードを奏でる、そのお味。
スッキリと目覚めた、休日の朝でした🌈
2003年より、毎年1月~2月に「ふくの家たなか」にて開催されていた「ふくふくクラブ会合」だが・・・
このコロナ禍にある本年は、さすがに、開催を見送ることとなった。
しかしながら。
ほぼ20年近くに及び、「年に一度のフグ」を楽しみに生きてきた私のDNAは、フグを欲してたまらない、別な意味での「フグ中毒」状態なのである。
そこで、一念発起し、本年は「お取り寄せ」で、それを愉しむことに🐡
1月30日の18時ジャスト。
それはまさに「時報が鳴ったその瞬間」に、我が家に運ばれてきた。
我が家は4人家族だが、娘たちは、どういうわけか「ふぐ」にあまり興味を示さなかった。
また実際、4人前のご注文をする資力は私にはなかったので、オーダーしたのは2人前である。
泳ぎトラフグコース7000円×2人前+送料1000円+税で、総額16200円の、超豪華な「おうち晩餐」。
それは、「単身赴任時代の私の1ヶ月あたりの食費」に相当するといっても、過言ではない。
さてさて、その豪華コースの内訳である。
「ふぐ皮の煮凝り」「てっさ(とらふぐ刺し)」。
これらは、一般的には「前半戦」でいただく。
そして、「てっちり(とらふぐ鍋)」が、「後半戦の主役」なのだ。
ふぐは、刺身も鍋も、基本「ポン酢」でいただく。
そこに加わる「かぼす」「もみじおろし」「万能ネギ」といった薬味たちが、見逃せないバイプレイヤーなのだ。
ちなみに「唐揚げ」は、「揚げた状態のもの」か「揚げていない状態のもの」を選べる。
私は、上手く揚げる自信がなかったので、「揚げた状態のもの」を今回チョイスした。
そして、18時36分。
「おうちでふぐフルコース」の、開宴のゴングが鳴った🥊
シルクの下着のように、キラキラとかがやく、「てっさ」。
まさに横綱的存在感の、「てっちり」。
アンバーな輝きを放つ、「煮凝り」。
「唐揚げ」は、妻がグリルで「炙り」を入れてくれた。
鍋に火を入れて・・・
まずはイントロ的に「煮凝り」からいただく。
ふぐエキスが満たされたゼリーの中に居て、口中でこりこりとした存在感を示す、ふぐ皮。
昔、雪印から発売されていた「とってもゼリー」の「とらふぐ版」だと、私は表現したい。
続きましては「唐揚げ」。
その身は魚とは思えない、鶏のような弾力感を持つ。
それでいて、ギトギトした脂っぽさは皆無。
その味わいはまさに、「プレミアム&ヘルシーケンタッキー」といったところである。
そしてなんといっても。
前半戦の主役は、やはり「てっさ」でありましょう。
フグ料理の中で、この「とらふぐ刺し」を、私はもっとも愛する。
その身のツルツル感というか、シコシコ感というか、コリコリ感。
そこに絡まるポン酢・もみじおろし・万能ねぎ!
それらの薬味はまさに三味一体となり、私の口中をシアワセで満たす。
さらには「湯引き」の、プルプル感というかコリコリ感が、ツボを刺激するような心地よさ
18時54分。
「てっちり」が、イイあんばいに出来あがった。
白いふぐの身と、紅いもみじおろしと、緑の万能ネギ。
くずきりのツルツル感は、まさに、麺のごとし。
それらが紡ぎだす豊潤なハーモニーは、私の口中から食道を潤し、そして胃袋へと格納された。
19時25分。
我々夫妻は、いわゆる「食材」を、すべて食べつくした。
お互いに、「ほぼ満腹」状態である。
鍋に残ったのは、シャンパンゴールドに輝く、ふぐエキスのおだし。
これは、翌朝に活用することと、相成ったのでした。
そして、翌朝8時。
「ふぐ雑炊」での、モーニングである🌞
そこに染み出した、ふぐの、淡泊ながらも甘みのあるエキス。
その香りが、きのこでいえば松茸のごとく、あでやかに鼻腔を撫でる。
実にシアワセな週末ではあったのだが・・・
来年の今頃、また「ふくふくクラブ会合」が再開できる状況になっていることを、あらためて願う私なのでありました