パスタ・カルボナーラ(フライパンで玉葱みじん切り、ニンニク、赤唐辛子小口切りをオリーブオイルで炒め、香りが出たところで、キュルノンチュエの「ポアトリーヌ・フュメ」を適当なサイズに切り、入れる。胡椒で味を調える。あまり強火で炒めない方が香りが残る。リンギーネをアルデンテに茹でて、ざるに空け、残り汁を少々フライパンに入れて、ざっと混ぜ合わせる。パスタを皿に移し、黄身を入れてよく混ぜ合わせる)
皮付きチキンもも肉のグリル(塩胡椒。かりっとグリルで焦げ目をつける。仕上げにバルサミコ酢をかける)
ルッコラとブロッコリーのもやしのサラダ
ナンシー・メイヤーズ監督、ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーブス。原題「Something's Gotta Give」。2003年。
大人のラブコメディ。タイトルの心は、「恋愛に適齢期はない」ということ。ま、ジャック・ニコルソンの怪しさとかわいさがいっぱいあふれている。未婚のプレイボーイの大富豪、そして、老齢に達しそれまで何度も恋愛ゲームをしてきたが、「本物の」恋愛は未経験、どうしていいのかわからないという設定。いっぽうのダイアン・キートンはとてもいい年をとった女性(きっと本物もそうに違いない)を演じる。こちらは、離婚し恋人のいない売れっ子劇作家。この二人が恋に落ちる。キアヌ・リーブスは、この二人に割って入るのだが、結局は二人の添え物。ストーリーの上でも、演技の上でも・・・。
落ち着くところに落ち着くのだが、筋は追うまい。言葉のやり取りを楽しむだけでもとても面白い。いつものことではあるが、字幕は主人公が話すこととは違うことをときどき書いている。それも、ご愛嬌か。