South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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ウルイとコゴミの温サラダ

ウルイとコゴミの温サラダ(ウルイとコゴミを蒸し器で軽く蒸し、温泉卵を添え、ペコリーノ・ロマーノを粗く刻んだものをかける。塩胡椒。フレッシュオリーブオイルをかけ回す)
豚肉のリゾット(前夜の豚キムチ鍋の残り汁を使う。豚ロース肉を細く切ってオリーブオイルで赤唐辛子小口切りとともに炒める。生米を追加して炒める。残り汁を加える。白ワインを追加。味をみて薄いようであれば、塩。米がアルデンテになったところで、火を止めて深皿にもる。パルメジャーノの薄切りをかける。イタリアン・パセリをのせる。フレッシュオリーブオイルをかけ回して食する)

2008-04-10 21:28:06 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『歌仙の愉しみ』

大岡信・岡野弘彦・丸谷才一、2008、『歌仙の愉しみ』、岩波書店 (岩波新書 新赤版 1121)

一昨年、同僚たちと何度か歌仙を巻いた。同僚の一人を宗匠として指導を受けながら。連衆がうちそろって巻くのは無理そうだったので、メールと共有文書への書き込みというのでやりましょうという事にしてはじめた。メールでその句を読んだ意図とか気分を書き、共有文書が「懐紙」の代わりのつもりだった。
同僚何人かとカラオケに行ったのだが、そのとき、宗匠が俳句を一句詠み、それに付句をつけたことに始まる。二人で始めたので、まずは、半歌仙からにしましょうという事にした。それは、2006年7月で、今から思うと、WritelyがGoogleDocsに吸収される前というタイミングで、ウェブ上の共有文書が普及して行く初めの頃だった。一連の歌仙の中で、GoogleDocsに引っ越した。
連衆が二人から、三人になり、2006年のうちに数回歌仙を巻いたが、年が代わって気分が途絶えてしまった。2007年に、一度、宗匠から発句をいただいたが、付ける事ができずにめげてしまった。今年は、そのうち、復活したいと思う。

さて、本書は、詩人、歌人、小説家がうちそろって、座談を楽しみながら歌仙を巻いているようすが伝わってきて、味わいながら読む事ができた。元々は岩波の『図書』に連載されていたもので、本書には八歌仙がおさめられている。連句だけが書かれているのではなく、そのときの気分や想い、意図が記されていて、連句の愉しみが倍加するようである。


歌仙の愉しみ (岩波新書 新赤版 1121)
大岡 信
岩波書店

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2008-04-10 07:47:27 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )