South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


Auckland, "Harbourside Seafood Restaurant"

日本から一緒に来ている研究仲間と、9月に当地の知人がつれてきてくれたAuckland, "Harbourside Seafood Restaurant"で夕食をとった。
関空からの便が、クライストチャーチを経由して到着したのは、正午少し前。タクシーでホテルにチェックインをしたものの用意のできた部屋はなく、部屋に入ることができのは15時過ぎ。この間、同僚を案内して、ダウンタウンを回る。20度前後の気温で、冬の国から来たものにとっては、むしろあついぐらい。しかし、夕刻夕食はベランダでとったのだが、さすがに、日没(現地時間の8時半過ぎ)で陽が陰ると、寒くなってきた。当地はサマータイム(Day Light Saving)は、1時間で、日本との時差は4時間になる。でも、日没の実感としての時差は2時間ぐらいである。

生ガキ
グリーンリップムール貝のカレーソース蒸し
ジョン・ドリー(という名前の、白身魚の切り身の炭火焼、サフラン風味のリゾット添え)
鴨のコンフィ(香草サラダ)

2008-12-07 18:48:54 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『雌と雄のある世界』

三井 恵津子、2008、『雌と雄のある世界』、集英社(集英社新書)

本書は、生物の遺伝情報を受け継ぎ、次世代に継承するシステムについて、最新の分子生物学のトピックを引きながら書いている。本書の帯には「男性はいずれ絶滅してしまう!?」というキャッチがかかれているが、本書のもくろみはむしろ、そうではないと思える。つまり、雌と雄がそれぞれの一部を次世代に継承する両性生殖のシステムは遺伝的多様性を生むシステムであって、生物種が環境変化に適応していく重要な要素となっている。サイエンスライターとしての著者が、iPS細胞やクローンといった最新の生物学の状況をまとめてくれている。
先に評した福岡伸一の『できそこないの男たち』(http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/ff21af716102a59e5e115c52f8eef0d9)とあわせて読むとさらに興味が広がるだろう。

雌と雄のある世界 (集英社新書 (0465)) (集英社新書)
三井 恵津子
集英社

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2008-12-07 18:00:21 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )