South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


Kakadu NP, "Aurora Resort"

午前便でガリウィンクからマニングリダへと飛ぶ。

久しぶりのガリウィンクでは、知り合いや「親類」にたくさんあうことができて、うれしかった。また、この20年間の変化には驚かされた。

11時15分頃、無事に、マニングリダに到着。荷物がでてくる頃に、Nさんが車を持ってきてくれた。タイヤも直してくれた。オフィスにいって、マニングリダでの支払いをおえる。

マニングリダを出発して、テーブルヒルを越えてしばらくしたところからニンブワにかけて森が非常にあれている場所があったが、これも、2年ほど前のサイクロンの影響とおもわれる。のちに、夕食の後、レストラン脇の芝生でカカドゥ国立公園のレンジャーがプロジェクターで映しながら説明していて確認できた。上空からの撮影では、直後にとったのか、緑が全くなく累々と倒木が倒れていて、すさまじい状況であった。

この被害をあたえた同じサイクロン(台風)かどうか(また、前日に記したエルコ島のそれも)わからないが、以下のブログに記載される写真にある巨大な「眼」は、その勢力が強烈であることがわかる。「モニカ」となづけられた2006年4月のサイクロンは、カテゴリー5(最大級の警戒水準)で、最低気圧892Mb、最大風速が165mph(多分、これは、マイル換算だから、キロに変換すると265.5キロというとんでもない速度)であったことがわかる。こうしたサイクロンは、直近のカーペンタリア湾もしくはニューギニアとの間のアラフラ海で発生するので、勢力を保ったまま、アーネムランドを直撃することになる。これまで、あまり認識していなかったが、植生の更新に対する災害の影響というのも大きいことがわかる。また、ここに居住している人びとへの被害は想像がつかない。
私が今回エルコ島で聞いた話では、人的被害はゼロであったとのことだが。
http://www.wunderground.com/blog/JeffMasters/comment.html?entrynum=343

順調にドライブができて、15時過ぎに(マニングリダを出発したのが13時近かかったので所要時間は、2時間半ぐらいのものか)オーエンペリ(グンバルニャ)のインジャラク・アートセンターに到着。旧知のアーティストは、二人しか顔見知りのものがいなかった。到着したタイミングでは、2台ツーリストの車が止まっていて、相変わらず繁盛しているようである。

夕食は、宿泊するオーロラ・リゾート(かつてのサウスアリゲーター・モーターイン)のオンサイトレストラン。バフェスタイルで、自由に選ぶ。味は全く期待できないものの、久しぶりに外飯を食べた。周りは、家族やカップルとおぼしき人々がテーブルを囲んでいる。バーでビールを一杯飲んでから、レストランで赤ワインを一本。さらに部屋に帰って、ここでも赤ワインを一本あけた。10日間アルコールを抜いたことになるのだが・・・、これで、すっかり取り戻しそうだ。

2009-08-12 23:23:00 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )