South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


マグロ山かけ

土曜日に一緒に飲んだYTがしきりにおすすめという佐久のコシヒカリの「五郎兵衛米」、昨日、届いたので早速使ってみた。もちもちして、なかなかの味わいではある!

マグロ山かけ(たまり醤油+濃口醤油+日本酒+唐辛子粉+黄身をよくまぜたところに、キハダマグロの切り身を漬け込む。トロととともに食す)
ほうれん草のおしたし(鵜飼商店の花かつお!残り少なくなったが、この週末、東京出張だが、買いに行く余裕が有るか!?)
きゅうりと若布の酢の物
セロリのきんぴら

五郎兵衛米:蒼空農家:http://aozoranouka.net/

2013-01-23 19:51:16 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)』

長谷川英祐、2010、『働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)』、メディアファクトリー

アリとキリギリスの物語のなかで、働き者のアリは怠け者のキリギリスと対比されるのだが、働き者のアリの社会にも怠け者がいる。その理由を本書の後半で、別の言葉で説明している。著者は講義の中で学生に「すべての環境で万能の生物がいれば、進化は終わるのか?」という問いを必ず投げかけると。そして、「全能の生物がもしいれば、どのような環境でも競争に勝てるため、世界にはその生物しかいなくなる」という言葉で、進化の究極について言及する。現実の生物界はそうにはならず、著者はそのような生物が存在しない理由を考えることが、生物を理解する上で大切な姿勢だと述べている。

もしそのような生物が存在するとすれば、ウロボロスの蛇のように自分自身を食べることが生き延びることという矛盾に陥り、それが不在の理由ではないか。つまり、生物は多様であるが故に生物界全体が全体として存在しうるのであって、多様性の喪失は、新たな多様性を生み出す出発点になればよいが、おそらく多様性のしきい値があって、そのしきい値を超えて多様性が失われると生物界全体の危機が訪れるのではないか。

つまりは、働き者のアリの社会にも働き者と怠け者が存在するという多様性がいつかやってくるかもしれない危機を救うバッファになりうるということか・・・。

働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)
長谷川英祐
メディアファクトリー

2013-01-23 13:55:32 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


1月22日(火)のつぶやき


2013-01-23 03:56:37 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )