South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


ありあわせ野菜のドライカレー、キーマカレー+トマトとオクラ

今日の南アフリカ対イタリア戦は点差以上にイタリアはすくんでいたみたいだなあ。

「入れ歯」、否応なく、なれつつある。今日の講義ではさほど気にならなかった。

ありあわせ野菜のドライカレー:れんこん+里芋を予め塩ゆでしておく。オリーブオイルに豚ミンチをくわえてナス+カラーピーマン+玉ねぎを加えて炒める。茹でた野菜を加えGABANのドライカレーをふりかけ、白ワインを加えてよく絡める
キーマカレー+トマトとオクラ:先日買ったナンについていたキーマカレーのレトルト、これにミディトマトとオクラをオリーブオイルで炒めたものを追加
ナンとともに食す

2019-10-04 22:13:28 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『漂流するトルコ―続「トルコのもう一つの顔』

 
著者のトルコにおける少数民族の言語に対する情熱は冷めることはないが、トルコにはトルコ語しか存在せず存在するのはトルコ語の方言にすぎないとするトルコ国家にと立場は政治的な言語観であり、言語学者である著者の言語観は、正鵠を得たものであればあるほど、体制に組み込むか失敗すれば追放するということだ。本書は、前著『トルコのもう一つの顔』のその後が描かれる。前著では国外追放処分になったわけだが、トルコ外交官との接触が復活するにつれ、正式の調査許可ではなく、総務省の招聘といった形での現地訪問と言語調査が復活する。そして曲折を経て不十分ながらも出版できた『ラズ語文法』を届けるべくラズ語地域を訪問する中、再度国外追放処分となる。今回のそれは無期限であることが示唆される。

本書で繰り返し指摘される言語であるか方言であるかを類別することは言語学的にはありえないということと、政治的に言語とするか方言とするか、さらには他言語も巻き込み、同一言語とみなすことによって大トルコ主義を標榜する国家と言語学者は全く相容れない。しかし、同様のことでも日本でも起きていると言える。沖縄地方で話される言語が、琉球語であるのかそれとも琉球方言であるのか、これは、至って政治的な見解を含んでいると本書を読むかぎり思えてくる。

2019-10-04 17:03:25 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )