South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


和風鶏の唐揚げ、春菊と舞茸の胡麻和え

和風鶏の唐揚げ:醤油少々で鶏モモの唐揚げ用を揉みつけ、少々の片栗粉を加えて揉みつける。さらに片栗粉をまぶして、からりと揚げる。生姜やニンニクを使わず醤油だけの味付けというdancyu2月号に乗っていたレシピ。醤油味が結構香って新鮮だった。
春菊と舞茸の胡麻和え:舞茸をほぐしてレンチンしておく。春菊を根付きのまま塩茹でして、水に晒してから一口に切る。白胡麻ペースト+ごま油少々+炒りごま+濃口醤油+薄口醤油、これらをよく混ぜておく。舞茸のレンチンから出ている汁も含めて春菊とともに加えてよく混ぜる

2020-01-13 22:01:47 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス・電子書籍)』

 
年末に年縞博物館に行ったとき、本書はすでに読んでいると思いこんでいて、姉妹書にあたる『時を刻む湖:7万枚の地層に挑んだ科学者たち (岩波科学ライブラリー)』だけを購入して帰ってきた。そちらはすぐに読んで、電子書籍を早速購入して読み始めたものの、色々気が散って読み通せていなかった。あとになって気づいたのだが、実は本書も購入済みで本棚に眠っていた!なんだかな、最近ダブり買いがふえているなあ。以前は大丈夫だったのだけれど。

本書はもちろん水月湖の湖底から取り出されたボーリングの成果ではあるのだが、それだけではなく、地球の気候のメカニズムについてしっかり触れられていることが重要だろう。

ミランコビッチ・サイクル(地球の公転軌道の変化=楕円軌道と円軌道、地球の自転軸の歳差運動)が地球の長期的な気候変動を生んでいるということをふまえたうえで、モデル的な気候変動の考察だけではなく、水月湖やグリーンランドの氷床などの年縞による、過去の変動データににもとづく、変動の提示。それによって示されるカオス的な変移もまた存在していることにふれて、コンピュータシミュレーションを行っている。また、人類の生業活動によるメタンや二酸化炭素の排出が1万年以上前から起こっていることを示す研究データを示したあと、農業と狩猟採集を比較対象として、シミュレーションを提示、未来の気候変動に対する対処の可能背にまで触れている。

気候変動について、読み応えのある本書であった。


2020-01-13 17:14:18 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『最果ての中国(小学館新書・電子書籍)』

 
正月に甥っ子から勧められた本のひとつ。「さいはて」というのは、地理的な辺境地帯を意味するわけではなく、「誰も気に留めず注意を払わない現代中国の未知の素顔」を描いているというのだが、たしかに、未知の素顔を垣間見ることができる。たとえば、第1章の「中国のシリコンバレーをさまようネトゲ廃人たち」は、中国の急速な電子化や一人っ子政策の歪み、学歴社会化などとと関連させて興味深いし、習近平主席関連の顕彰地めぐりは興味深いルポルタージュだが、途中からトーンがずれてくるような気がする。

2020-01-13 15:42:01 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )