東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

羊毛や綿による、楽しい紡ぎや織りの体験

2018年07月28日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 紡ぎや織りを体験するため、数人と1年半ぶりに大波野のO邸を訪問しました。前回は手ぶらで行き、見学したり織りを体験させていただきました。今回は、羊毛と綿,カード,紡ぎ機2台などを持ち込みました。参加者の一人kさんも紡ぎ機を持ち込みました。そして、Oさんとお話をしながらいろいろと教えていただきました。

    最近入れた織機を体験        元々ある平織用の織機も体験
 

 最初、Oさんが最近購入した織機を体験させていただきました。その織機は綜絖が8枚位あります。そのため、複雑な模様を織ることができます。訪問した方々全員が、その新しい織機を体験しました。私も体験しました。最初はおっかなびっくりでシャトルを落としそうになりました。しかし、平織りではできない模様を織れたのでうれしかったです。

 たくさんの糸や綿類     羊毛をカードでほぐす   各種紡ぎ機で糸紡ぎ
  

 ひととおり織りを体験すると、部屋を変えて紡ぎの体験をしてみました。私は昔ながらの手回し式と両足踏み式の紡ぎ機を持ち込み、kさんはチャルカと呼ばれる紡ぎ機を持ち込みました。oさんの紡ぎ機2台とを含めて5台の紡ぎ機を使って体験をしました。今回の私の収穫は、綿をほぐす時にピンセットでゴミやだまを取り除くことです。私はそれをしないでいきなり紡いでいたので糸がだまになっていたことに気が付きました。この事は本には載っていない事です。参加した皆さんと歓談しながらの楽しい紡ぎや織り体験ではなかったかと思います。Oさんありがとうございました。

             羊毛や綿を使って紡ぎを体験する方々

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