東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

秋のカマキリとナナフシ

2013年10月12日 | 生き物

 秋になって涼しくなったためか、虫たちの動作が遅くなっているのを感じます。畑や野原でコオロギやキリギリスをよく見かけます。手を伸ばせば捕まえることもできます。特に、カマキリはずいぶんと動作がのろくなりました。卵をお腹にかかえているのか、お腹が大きなカマキリも見かけます。

               砂糖モロコシの巻いた葉に隠れているカマキリ


 また、細長くてめったに見ることができないナナフシは、5月初めは小さく糸のように細かったのに、今では大きく育ち色も変わりよく見かけるようになりました。こんなに見つけることが簡単だと鳥などにも見つかりやすいはずです。何匹かは鳥の餌になっているのではないかと心配になります。
 そして、たまたまナス畑を見回っていると、地面にごろりと落ちたものがありました。とても大きな いも虫でした。手で摘まもうとすると、体を素早く反転させて嫌がります。匂いをかぐと、やや甘い匂いがしました。掴むと、はんぺんのような柔らかさでした。匂いが移ると嫌なので、すぐに逃がしてやりました。この いも虫は、どんな蛾になるのでしょうか。

      大きく育った茶色のナナフシ          とても大きな いも虫
 


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