東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

大根などの種まき、ブロッコリー苗の植え付け

2013年10月06日 | 野菜:根菜

 大根の種まきとブロッコリーの植え付けをしました。遅植えの限界に近い日です。9月中に種まきすれば良かったのですが、遅れていまいました。去年は9月末に種まきして、12月に収穫して天日乾燥しました。そして、たくあん漬けに挑戦してみました。残念ながら、人様に差し上げるような美味しいたくあんにはなりませんでした。今年は、去年の反省を元に美味しいたくあん漬けになるよう再度挑戦してみようと思っています。

       漬物用の大根の種                  種まきする前、穴に補水
 

 種まきをする黒マルチは事前に用意しておきました。今回は、その黒マルチの穴に種まきをすることから始めました。最初、穴にジョロでたっぷり水を含ませました。そして、その穴に数粒の大根の種をまきました。最後に土を被せました。うまくいけば、数日後発芽するはずです。

        穴に数粒の種まき                 種の上に土を被せる
 

 大根の種まきが終わると、隣りの畝にブロッコリーの苗を植え付けました。今年は、キャベツの苗は作ったのですが、ブロッコリーは苗を購入しました。このブロッコリーは丁頭の花蕾を収穫後、脇芽に出た花壷も収穫できる品種です。

        丁頭の花蕾を収穫後、脇芽の花壷も収穫できる品種のブロッコリー苗


 やはり、ブロッコリーの苗を移植する黒マルチは事前に用意しておきました。約40cm間隔で苗を植え付けました。植え替える時、根を切らないように注意しましたが下の方の細根は切れてしまいました。植え付けた後、たっぷりと水をやっておきました。なお、水が一気に出ないように、口の先に枯草を詰めておきました。こうすると、ゆっくりと水が出ます。

      ブロッコリー苗を穴に植え替え            苗にゆっくりと水をかける
 

 これで、大根の種まきとブロッコリー苗の植え付けを終わりました。夕方に作業したので、害虫避けのための寒冷紗を掛けるのは次の日にしました。大根の種まきも、ブロッコリーの苗の植え付けも約一週間遅れでした。秋冬野菜の種まきや植え付けの遅れは大きく成長に響きます。10月の育ちが大きく影響します。

     種まきが終わった大根の畝と、植え付けたが終わったブロッコリーの畝


 次の朝早く、ブロッコリーの畝の両脇に竹のU字型支柱を何か所か挿して、その上から寒冷紗を被せました。そして、寒冷紗が風で飛ばないように周りに土を盛りました。これで、害虫の侵入を防ぐことができます。害虫がいなくなる12月頃に寒冷紗を外します。美味しいブロッコリーが収穫できるでしょうか。

         ブロッコリーの畝に被せた寒冷紗、向こう側の大根の畝はそのまま


 他に、広島菜,チンゲンサイ,カブ,高菜,壬生奈の種まき,ニンニクの植え付けをしました。また育苗していたキャベツの苗も植え付けました。しかしながら、作業中に蚊が次々に襲ってくるのには閉口します。今の蚊はヤブ蚊でしょうか、とても大きいので刺されるとそれだけ痛く腫れあがります。そして群れで襲ってくるので、手で振り回してもかまわず刺すので困ったものです。それでも、午後6時頃には作業が終わりました。

     キャベツの苗を植え付けた畝        広島菜,カブなどを種まきした畝
 


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