すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

皿においてみたり、包んだり

2011年06月29日 | 読書
 最近、読んだなかで書き留めておきたいこと。


 自分らしくあるための消極の決断が、私の自立の始まりだった

 『金ではなく鉄として』(中坊公平 岩波書店)より


 見た目から入るのって、あんたが思っている以上に大事なの、人生では 

 『ハレルヤ!』(重松清 「新刊展望」連載小説)より


 静かに神経を尖らせることだ、そうすれば、今、自分は違った方向へ歩こうとしている、くらいのことはわかるものだ

 『大人の流儀』(伊集院静 講談社)より


 簡単に呑み込めそうもないものは、いったん取り出して皿においてみたり、とりあえず包んで冷凍庫へでも入れときますか。