すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

妄想の発想、滅相な連想

2017年02月13日 | 雑記帳
 TBS系ドラマが一季節遅れで放送されている。話題になった『逃げ恥』である。なかなか面白い。さて最近の他のドラマでも感じるのだが、この頃の特徴に「妄想」を映像化してみせる手法がある。以前からあるにはあった。しかし、これだけ頻度が増すと少し落ち着かない。漫画原作が多いので、コマ的な発想か。


 「アドラー心理学会がフジテレビに抗議」という記事が目に付いた。例の『嫌われる勇気』という刑事ドラマだなと思った。第一話だけ見たが、配役や脚本に興味が持てないので止めた。内容に関して詳しくわからないが、こうなったら不振のフジは、パクリやデフォルメを徹底する「嫌われる勇気」を持ったらいい。


 NHKプロフェッショナルに倉本聰が登場した。ドラマの人物について「履歴書」を作ることは、以前から知っていたが、かの『北の国から』で、黒板五郎が若い時に複数の娘を妊娠させたとあるのは傑作だった。その度に五郎の親がカボチャを持って謝りに行ったことが、有名なあのシーンにつながっていたとは…!



 「月曜から夜ふかし」の再放送があった。秋田関連が取り上げられていたからだ。去年その番組を見てこんな雑文を…。基本的な認識は一年前と変わらないが「なまはげの後継者不足」は、なまはげ的な者の需要不足とも言えるし、「高校生のコートなし」は見かけが心の横並びを助長するのでは…と不安な連想が廻った。