録りためた番組の中にあった『プロフェッショナル 仕事の流儀「疾走、あんこ道~菓子職人・小幡寿康~」』を観た。
なんと言っても「あんこ」ですよ。
「あんこ(餡)は、あんこ(兄、男)がつくります」と下手な駄洒落にあるように、一昨年あたりから「小豆炊き」を定期的にしているので、興味が湧いた。
その人生はさておき、煮方などの処理に目がいく。
小豆というと、まず「渋抜き」であるが、普通は鍋に小豆と水を入れ沸騰させる。その時間や回数などは、いろいろなやり方があることを知っている。。
しかし、小幡はそのどれとも違っていた。
小豆に熱湯を注ぎ、撹拌させていた。えっ、そうなんだ。
料理番組ではないし、人を描くドキュメンタリーなので詳しいところまでは描かれていない。
渋抜き以外にも、煮方や差し水など独特の方法があるようだ。
「もう少し」「もう一度」という声が印象的だ。
当然、レシピも見えず真似しようがないが、精度を求める姿勢が伝わってくる。
教えを乞いたいという要望に応じて全国各地の菓子店等をまわる小幡は、いわばフリーランスの職人だ。
それは腕一本の存在であり、その店で使っている豆の質に応じた見極めもされていた。それ以上に凄いと思ったのは、その場で最大限の質を求める姿勢だ。
自分の思い通りの場で、材料、道具を揃え、完璧を目指す仕事師は数多い。
だが、与えられた場の中で最善を尽くし、そこで結果を残す人こそ真の職人魂、名人と称されるべきだろう。
と、名人を目指す(わけがない)自称迷人の令和初の小豆煮です。
あんこではなく、食べる小豆が好きなので、いろいろと試しながら豆の食感を残したイッピンです。
砂糖抑え目なので照りはありませんが、美味しいです。
なんと言っても「あんこ」ですよ。
「あんこ(餡)は、あんこ(兄、男)がつくります」と下手な駄洒落にあるように、一昨年あたりから「小豆炊き」を定期的にしているので、興味が湧いた。
その人生はさておき、煮方などの処理に目がいく。
小豆というと、まず「渋抜き」であるが、普通は鍋に小豆と水を入れ沸騰させる。その時間や回数などは、いろいろなやり方があることを知っている。。
しかし、小幡はそのどれとも違っていた。
小豆に熱湯を注ぎ、撹拌させていた。えっ、そうなんだ。
料理番組ではないし、人を描くドキュメンタリーなので詳しいところまでは描かれていない。
渋抜き以外にも、煮方や差し水など独特の方法があるようだ。
「もう少し」「もう一度」という声が印象的だ。
当然、レシピも見えず真似しようがないが、精度を求める姿勢が伝わってくる。
教えを乞いたいという要望に応じて全国各地の菓子店等をまわる小幡は、いわばフリーランスの職人だ。
それは腕一本の存在であり、その店で使っている豆の質に応じた見極めもされていた。それ以上に凄いと思ったのは、その場で最大限の質を求める姿勢だ。
自分の思い通りの場で、材料、道具を揃え、完璧を目指す仕事師は数多い。
だが、与えられた場の中で最善を尽くし、そこで結果を残す人こそ真の職人魂、名人と称されるべきだろう。
と、名人を目指す(わけがない)自称迷人の令和初の小豆煮です。
あんこではなく、食べる小豆が好きなので、いろいろと試しながら豆の食感を残したイッピンです。
砂糖抑え目なので照りはありませんが、美味しいです。