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あまりに真面目な免許講習

2020年02月27日 | 雑記帳
 昨年11月に運転手として免許センターへ行くには行ったが、自分の更新講習は五年ぶり。今回初めて午後の部で受講することになった。「先負」だったし、なんとなく焦らないで、のんびりやろうと決めた。一昨年の違反でゴールドをもらえない悔しさも多少滲ませながら、型通りの手続きを済ませていくことにする。



 午後からの受講、しかもピンク札の一般講習つまり60分。眠気との戦いになるだろうか。講師の事務的なパターン化された口調はやむを得ない。この時間をやり過ごす(いや、学びを充実させる)ためには策が必要だと思いつつ、講師の語りを聞いていて、メモ帳に字句を書きつけていったら、短歌風になっていく。


★昼下がり「ね」を繰り返す口癖の講師を見つつ歌いだす我

 もちろん、学びの充実がテーマなので、運転に即したテーマで考えているわけです。


★高齢者講習の宣告怖しその日は誰にもやってくる

 認知機能状況を測られる日もだんだん近づくのだな。次回の五年後はまだだけれど、その次は対象になる。


★宅配の人手不足を救うため準中型免許は設けられ

 こういう世相というか社会情勢に合わせた改正もあるんだねと改めて納得。


★高速で故障したとき外に出て路上に立ってはいけません

 悲惨な事故もありましたね。どうしようもない一首だけど大事なことです。一番大事なメッセージを最後に。


確実に目的地に着く運転は安全運転だけなのです。