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論点を見つける能力を

2006-02-24 05:45:32 | 社労士試験合格マニュアル
問題を解いていて、わかっていながら間違えるってこと、よくありますよね。
この辺は、慣れもあるのですが、問題の論点を上手に見つけられるかという力、これが大きいんですね。

正誤の判断に全然関係ないところを必死に読んでも、解答を導き出すことはできません。
出題者の意図をつかめば、けっこう簡単に正誤の判断ができたりもします

ですので、皆さんが通常受講しているような学校で答練や模試を受けるとけっこう良い点が取れるなんてことあるんですが・・・・
これって、その講師が問題とかを作っていたりすると、その講師の癖や傾向を知っているからなんですよね。
ですので、それでできたと思ってしまうのは大間違い。

はい、そこで、問題を解く際に、絶対確認すべき箇所ですが、

その1 
義務努力義務かとか、裁量当然に行うものなのかという規定の仕方。

その2
主体。つまり、誰がすべきなのか

その3
数字があるときは、その数字

その4
期間期限起算
いつからとか、いつまでという内容があれば、その点。

この当たりが最も重要です。

そのほか、キーワードとなる用語の置き換えによる誤りの問題もよくあります。
それと、文章が長い場合、前置き的な箇所ではなく、話が切り替わった後に論点を置くことがよくあります。

他にも問題を解いていれば、気が付くことがあるでしょうが、とりあえずは、これらを意識して問題を解いてみてください。
多分、正答率が大幅にアップするはずです。
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労働安全衛生法12-10-A

2006-02-24 05:38:30 | 今日の過去問
今日の過去問は「労働安全衛生法12-10-A」です。

【 問 題 】

事業者は、深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対しては、当該
業務への配置替えの際及び6か月以内ごとに1回、定期に、所定の
項目について医師による健康診断を行わなければならない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

深夜業を含む業務に常時従事する労働者は、いわゆる特定業務従事者に
該当するので、当該業務への配置替えの際及び6月以内ごとに1回定期に
健康診断を行わなければなりません
(法66条1項、則45条)。

 正しい 
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