今回の白書対策は、平成17年版厚生労働白書P164の
「医療費」です。
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国民医療費は、国民皆保険が達成された1961(昭和36)年度以降の増加が
著しく、介護保険導入の2000(平成12)年度、被用者の自己負担割合を
増やすなどの制度改正、診療報酬において薬価を除く本体で初のマイナス
改定を行った2002(平成14)年度以外は、最近の10年間、毎年約1兆円
ずつ増加しており、最新のデータである2002(平成14)年度では年間総額
31.1兆円に上っている。
過去10年間(1991-2001年、2000年は除く)の国民医療費全体の年平均
伸び率は4.3%である。これに対し、高齢化の進展もあり老人医療費(老人保健
制度は、2002(平成14)年9月末までは70歳以上、それ以降は75歳以上の
ものが対象である)は同時期の年平均伸び率が7.5%となっている。また、同時期
の老人医療費の国民医療費全体に対する割合は1992年の29.5%から2001年
の38.2%と徐々に増加している。一人当たりの年間医療費については、70歳未満
では平均17万2,800円、70歳以上の老人医療費は平均73万2,500円となって
おり約4倍の違いがある。
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前回、「似たような項目が続いて出題されたり」なんてことを言いましたが、
昨年の選択式では、国民医療費についても問われていましたよね。
そんなところから、今回は医療費に関する記述を取り上げました。
昨年の選択式にもありましたが、老人医療費の占める割合、これが凄い勢いで
伸びている、これは重要な点ですよね。
それと、
昭和36年に国民皆保険達成
平成12年に介護保険導入
これは、基本中の基本ですよ。
「医療費」です。
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国民医療費は、国民皆保険が達成された1961(昭和36)年度以降の増加が
著しく、介護保険導入の2000(平成12)年度、被用者の自己負担割合を
増やすなどの制度改正、診療報酬において薬価を除く本体で初のマイナス
改定を行った2002(平成14)年度以外は、最近の10年間、毎年約1兆円
ずつ増加しており、最新のデータである2002(平成14)年度では年間総額
31.1兆円に上っている。
過去10年間(1991-2001年、2000年は除く)の国民医療費全体の年平均
伸び率は4.3%である。これに対し、高齢化の進展もあり老人医療費(老人保健
制度は、2002(平成14)年9月末までは70歳以上、それ以降は75歳以上の
ものが対象である)は同時期の年平均伸び率が7.5%となっている。また、同時期
の老人医療費の国民医療費全体に対する割合は1992年の29.5%から2001年
の38.2%と徐々に増加している。一人当たりの年間医療費については、70歳未満
では平均17万2,800円、70歳以上の老人医療費は平均73万2,500円となって
おり約4倍の違いがある。
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前回、「似たような項目が続いて出題されたり」なんてことを言いましたが、
昨年の選択式では、国民医療費についても問われていましたよね。
そんなところから、今回は医療費に関する記述を取り上げました。
昨年の選択式にもありましたが、老人医療費の占める割合、これが凄い勢いで
伸びている、これは重要な点ですよね。
それと、
昭和36年に国民皆保険達成
平成12年に介護保険導入
これは、基本中の基本ですよ。