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社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

合格基準等(メルマガからの抜粋)

2008-11-07 10:27:38 | 試験情報・傾向と対策
本日は、平成20年度試験の合格発表日です。
http://www.sharosi-siken.or.jp/jyouhou.htm

合格された方、おめでとうございます。


合格発表に際して、合格率や合格基準点などが公表されています。
個人的には、かなり予想外の結果でした・・・・・


「合格基準」

平成20年度試験の合格基準は、次の2つの条件を満たした者とされています。

<選択式試験>
総得点25点以上かつ各科目3点以上
★ 健康保険法は1点以上、厚生年金保険法及び国民年金法は2点以上である者

<択一式試験>
総得点48点以上かつ全科目4点以上である者


選択式、総得点の25点は妥当なところでしょう。
しかし・・・健康保険法、基準点が1点まで下がるとは、
可能性としては、なくはないところですが、驚きです。
平成16年の試験でも健康保険法の基準点が1点に引き下げられたという
前例があったというのも影響しているのでしょうか?
ただ、これで、基準点の引下げ、1点まで下がることがあるということが
2度ですので・・・今後、問題のレベルによって、再び1点まで引き下げされる
ってこともあるでしょうね。



択一式の基準点は、平成13年以降
45-44-44-42-43-41 -44
と40点台の前半で推移してきたのですが

平成10年~12年の 
46-50-49
といラインまで上がってしまいました。
確かに、問題のレベルとしては、それほど高いものではありませんでしたが、
基準点を、このレベルまで上げてしまうというのは、かなり厳しいといえる
のではないでしょうか。

今年、基準点がここまで上がってしまった反動で、来年の試験の問題のレベル、
かなり難しくなるってことも考えられます。

もし、レベルが上がらなかったとしても、合格基準が、このレベルになると
取りこぼしは極力抑えないと、基準点に達するのが、難しくなってくるでしょう。

とにかく、
選択式、択一式、どちらも確実に7割をとれるようにするってことが、
合格につながるってことですね。


「合格率」

平成20年度試験の

受験申込者数  61,910人(前年58,542人、対前年 5.8%増)
受験者数    47,568人(前年45,221人、対前年 5.2%増)
受験率     76.8%(前年 77.2%)
合格者数    3,574人(前年 4,801人)
合格率     7.5%(前年 10.6%)


合格率は、
平成11年に7.9%でしたが、その後は8%以上で推移していました。
昨年は、平成2年以来の10%台と高い率でしたが、
今年は、昨年に比べて大幅に低下し、7.5%となりました。

選択式の合格基準は、低いものでしたが
択一式の基準点、これが高かったってところがあるのかもしれません。

昨年、高かったことの反動かもしれません(?)


全体の合格率は、このような率ですが、
来年の試験の合格を目指す方、
みなさん、1人1人にとっては、
合格するか、合格できないか、
どちらか、2分の1ですから。

来年の試験の合格目指して、頑張ってください。

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合格発表

2008-11-07 08:42:35 | 試験情報・傾向と対策
平成20年度社会保険労務士試験の合格発表が行われました。

http://kanpou.npb.go.jp/20081107/20081107g00245/20081107g002450073f.html
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労働安全衛生法61―10-D

2008-11-07 06:15:28 | 今日の過去問
今日の過去問は「労働安全衛生法61―10-D」です。

【 問 題 】

建設業の特定元方事業者は、その労働者及び関係請負人の
労働者が一の場所において作業を行う場合に、これらの
労働者の数が一定数以上であるときは、統括安全衛生責任者
を選任しなければならない。
     
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

特定元方事業者は、同一の作業場所においてその労働者及び
関係請負人の労働者の数の合計が常時50人以上である場合は、
統括安全衛生責任者を選任しなければなりません。
なお、ずい道等の建設の仕事、一定の橋梁の建設の仕事、圧気
工法による作業を行う仕事にあっては、労働者の数の合計が
30人以上の場合に選任しなければなりません。

 正しい。
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