本日は、平成20年度試験の合格発表日です。
http://www.sharosi-siken.or.jp/jyouhou.htm
合格された方、おめでとうございます。
合格発表に際して、合格率や合格基準点などが公表されています。
個人的には、かなり予想外の結果でした・・・・・
「合格基準」
平成20年度試験の合格基準は、次の2つの条件を満たした者とされています。
<選択式試験>
総得点25点以上かつ各科目3点以上
★ 健康保険法は1点以上、厚生年金保険法及び国民年金法は2点以上である者
<択一式試験>
総得点48点以上かつ全科目4点以上である者
選択式、総得点の25点は妥当なところでしょう。
しかし・・・健康保険法、基準点が1点まで下がるとは、
可能性としては、なくはないところですが、驚きです。
平成16年の試験でも健康保険法の基準点が1点に引き下げられたという
前例があったというのも影響しているのでしょうか?
ただ、これで、基準点の引下げ、1点まで下がることがあるということが
2度ですので・・・今後、問題のレベルによって、再び1点まで引き下げされる
ってこともあるでしょうね。
択一式の基準点は、平成13年以降
45-44-44-42-43-41 -44
と40点台の前半で推移してきたのですが
平成10年~12年の
46-50-49
といラインまで上がってしまいました。
確かに、問題のレベルとしては、それほど高いものではありませんでしたが、
基準点を、このレベルまで上げてしまうというのは、かなり厳しいといえる
のではないでしょうか。
今年、基準点がここまで上がってしまった反動で、来年の試験の問題のレベル、
かなり難しくなるってことも考えられます。
もし、レベルが上がらなかったとしても、合格基準が、このレベルになると
取りこぼしは極力抑えないと、基準点に達するのが、難しくなってくるでしょう。
とにかく、
選択式、択一式、どちらも確実に7割をとれるようにするってことが、
合格につながるってことですね。
「合格率」
平成20年度試験の
受験申込者数 61,910人(前年58,542人、対前年 5.8%増)
受験者数 47,568人(前年45,221人、対前年 5.2%増)
受験率 76.8%(前年 77.2%)
合格者数 3,574人(前年 4,801人)
合格率 7.5%(前年 10.6%)
合格率は、
平成11年に7.9%でしたが、その後は8%以上で推移していました。
昨年は、平成2年以来の10%台と高い率でしたが、
今年は、昨年に比べて大幅に低下し、7.5%となりました。
選択式の合格基準は、低いものでしたが
択一式の基準点、これが高かったってところがあるのかもしれません。
昨年、高かったことの反動かもしれません(?)
全体の合格率は、このような率ですが、
来年の試験の合格を目指す方、
みなさん、1人1人にとっては、
合格するか、合格できないか、
どちらか、2分の1ですから。
来年の試験の合格目指して、頑張ってください。
http://www.sharosi-siken.or.jp/jyouhou.htm
合格された方、おめでとうございます。
合格発表に際して、合格率や合格基準点などが公表されています。
個人的には、かなり予想外の結果でした・・・・・
「合格基準」
平成20年度試験の合格基準は、次の2つの条件を満たした者とされています。
<選択式試験>
総得点25点以上かつ各科目3点以上
★ 健康保険法は1点以上、厚生年金保険法及び国民年金法は2点以上である者
<択一式試験>
総得点48点以上かつ全科目4点以上である者
選択式、総得点の25点は妥当なところでしょう。
しかし・・・健康保険法、基準点が1点まで下がるとは、
可能性としては、なくはないところですが、驚きです。
平成16年の試験でも健康保険法の基準点が1点に引き下げられたという
前例があったというのも影響しているのでしょうか?
ただ、これで、基準点の引下げ、1点まで下がることがあるということが
2度ですので・・・今後、問題のレベルによって、再び1点まで引き下げされる
ってこともあるでしょうね。
択一式の基準点は、平成13年以降
45-44-44-42-43-41 -44
と40点台の前半で推移してきたのですが
平成10年~12年の
46-50-49
といラインまで上がってしまいました。
確かに、問題のレベルとしては、それほど高いものではありませんでしたが、
基準点を、このレベルまで上げてしまうというのは、かなり厳しいといえる
のではないでしょうか。
今年、基準点がここまで上がってしまった反動で、来年の試験の問題のレベル、
かなり難しくなるってことも考えられます。
もし、レベルが上がらなかったとしても、合格基準が、このレベルになると
取りこぼしは極力抑えないと、基準点に達するのが、難しくなってくるでしょう。
とにかく、
選択式、択一式、どちらも確実に7割をとれるようにするってことが、
合格につながるってことですね。
「合格率」
平成20年度試験の
受験申込者数 61,910人(前年58,542人、対前年 5.8%増)
受験者数 47,568人(前年45,221人、対前年 5.2%増)
受験率 76.8%(前年 77.2%)
合格者数 3,574人(前年 4,801人)
合格率 7.5%(前年 10.6%)
合格率は、
平成11年に7.9%でしたが、その後は8%以上で推移していました。
昨年は、平成2年以来の10%台と高い率でしたが、
今年は、昨年に比べて大幅に低下し、7.5%となりました。
選択式の合格基準は、低いものでしたが
択一式の基準点、これが高かったってところがあるのかもしれません。
昨年、高かったことの反動かもしれません(?)
全体の合格率は、このような率ですが、
来年の試験の合格を目指す方、
みなさん、1人1人にとっては、
合格するか、合格できないか、
どちらか、2分の1ですから。
来年の試験の合格目指して、頑張ってください。