「利用した予備校や使用教材とその工夫について」
3回の受験で、最初2年は大栄国家試験学院、3年目の基本部分は独学、
答練、法改正などの単発講座は通信で学びました。
単発講座は、「法改正」「通達」「選択式対策」「白書」「総まとめ」の5つを
受講しました。このうち、「総まとめ」のみ会場で受講しました。
すべてIDE社労士塾という団体です。
何を受けるかを決める前に、自分が受けるべきものを、弱点などと併せて
理解しておくことが重要だと思います。
年金が得意なのに、年金講座を受けても、力加減の配分が狂ったりします
からね。
・法改正
必須です。どこの予備校でもまずあります。
僕が選んだのは、IDE社労士塾の法改正のテキスト、練習問題の充実はもちろん、
この塾の井出先生の詳細な解説テープが魅力でした。
分かりにくいところ、初めて出てきた離婚分割など、とてもよく理解できました。
・通達
労基法、健保法と、通達がものすごく多い科目が弱点で、これを克服するために
取りました。これで通達の問題は相当強くなりますが、これだけに集中すると
基本がおろそかになりがちなので注意が必要だと思います。
難しい割増賃金の通達が分かるのに、特例の44時間が適用されないのは
1カ月単位?1年単位?なんて迷っていたらまずいですからね。
・選択式対策
去年の選択式で恐怖を感じました。
そこでこの講座は、井出先生が選択式のポイントを解説してくれる!
と魅力を感じました。
択一との関連、出題傾向の分析、どれも素晴らしいです。
練習問題も豊富で、かなり力がつくと思います。
・白書
これも法改正同様、必須です。
単に統計だけでなく、一般常識の法令も問題集にあります。
かなりの充実です。今年の社一の選択も、この中にドンピシャで
載っていました。
LECの最終模試で出題された箇所と同じところだということですが。
・総まとめ
勉強を直前期までにきっちりやってきた人が受けると最強になれると
思う講座です。
あやふやで、出題可能性の高いところの克服には持って来いです。
僕はこの講座を名古屋の会場まで受けに行きましたが、暴風警報の中、
気合で行った価値が十分すぎるほどありました。
結局、費用は相当な額になりました。
でも、心底ほしいと思っている社労士資格です。
無駄な出費は避けますが、これらは全く無駄だと思いません。
むしろ、あれだけの金額でこんなにも実力が伸びたなら安いものです。
そして、これらをやりこなして初めて価値が生まれます。
その価値とは、合否ではありません。
たとえ不合格でもこの価値は必ずプラスです。僕は心底そう思っています。
確かに、これだけの講座で、問題量は半端じゃないです。
しかも、働きながらなので、こなすのも大変です。
答練もボリュームがあり、テープも多く、ギリギリの状態です。
でも、「忙しい」は理由になりません。
時間は自分で見つけます。
そこで出来るだけのことをすると、時間なんていくらでもあります。
「多いからやりきれない」ではなく「多いから、時間を作ってやりきって、
自分のものにする」という姿勢で臨みました。
そうすると、余裕はありませんが、しっかりこなすことができるから不思議です。
これらのもので、目を通していないページはありません。自信持って言えます。
単発講座は、受講しただけ、聴いただけでできるようになったと錯覚すると、
それで終わりです。講義やテープを聴いて、その後の復習で威力を発揮します。
単発講座は、ピンポイントで一気に実力が上がるものです。
うまく、自分がこなせる範囲で受講し、吸収できたと思います。
つづく
3回の受験で、最初2年は大栄国家試験学院、3年目の基本部分は独学、
答練、法改正などの単発講座は通信で学びました。
単発講座は、「法改正」「通達」「選択式対策」「白書」「総まとめ」の5つを
受講しました。このうち、「総まとめ」のみ会場で受講しました。
すべてIDE社労士塾という団体です。
何を受けるかを決める前に、自分が受けるべきものを、弱点などと併せて
理解しておくことが重要だと思います。
年金が得意なのに、年金講座を受けても、力加減の配分が狂ったりします
からね。
・法改正
必須です。どこの予備校でもまずあります。
僕が選んだのは、IDE社労士塾の法改正のテキスト、練習問題の充実はもちろん、
この塾の井出先生の詳細な解説テープが魅力でした。
分かりにくいところ、初めて出てきた離婚分割など、とてもよく理解できました。
・通達
労基法、健保法と、通達がものすごく多い科目が弱点で、これを克服するために
取りました。これで通達の問題は相当強くなりますが、これだけに集中すると
基本がおろそかになりがちなので注意が必要だと思います。
難しい割増賃金の通達が分かるのに、特例の44時間が適用されないのは
1カ月単位?1年単位?なんて迷っていたらまずいですからね。
・選択式対策
去年の選択式で恐怖を感じました。
そこでこの講座は、井出先生が選択式のポイントを解説してくれる!
と魅力を感じました。
択一との関連、出題傾向の分析、どれも素晴らしいです。
練習問題も豊富で、かなり力がつくと思います。
・白書
これも法改正同様、必須です。
単に統計だけでなく、一般常識の法令も問題集にあります。
かなりの充実です。今年の社一の選択も、この中にドンピシャで
載っていました。
LECの最終模試で出題された箇所と同じところだということですが。
・総まとめ
勉強を直前期までにきっちりやってきた人が受けると最強になれると
思う講座です。
あやふやで、出題可能性の高いところの克服には持って来いです。
僕はこの講座を名古屋の会場まで受けに行きましたが、暴風警報の中、
気合で行った価値が十分すぎるほどありました。
結局、費用は相当な額になりました。
でも、心底ほしいと思っている社労士資格です。
無駄な出費は避けますが、これらは全く無駄だと思いません。
むしろ、あれだけの金額でこんなにも実力が伸びたなら安いものです。
そして、これらをやりこなして初めて価値が生まれます。
その価値とは、合否ではありません。
たとえ不合格でもこの価値は必ずプラスです。僕は心底そう思っています。
確かに、これだけの講座で、問題量は半端じゃないです。
しかも、働きながらなので、こなすのも大変です。
答練もボリュームがあり、テープも多く、ギリギリの状態です。
でも、「忙しい」は理由になりません。
時間は自分で見つけます。
そこで出来るだけのことをすると、時間なんていくらでもあります。
「多いからやりきれない」ではなく「多いから、時間を作ってやりきって、
自分のものにする」という姿勢で臨みました。
そうすると、余裕はありませんが、しっかりこなすことができるから不思議です。
これらのもので、目を通していないページはありません。自信持って言えます。
単発講座は、受講しただけ、聴いただけでできるようになったと錯覚すると、
それで終わりです。講義やテープを聴いて、その後の復習で威力を発揮します。
単発講座は、ピンポイントで一気に実力が上がるものです。
うまく、自分がこなせる範囲で受講し、吸収できたと思います。
つづく