菜園に行く途中
≪安国山総寧寺≫
休みとて、菜園の手入れに向った。
目の前に現れた赤・白い花に眼を奪われた。
市川・里見公園の隣に、案国山総寧寺があります。
その西の道路わきに、一段高くなった所に目線上に咲いていた。
車を先に止めて引き返した。
手入れが行き届き、とてもきれな彼岸花。
どうぞご覧くださいとばかりの、目と鼻の先。
目線で高さが丁度よい。
柵の内側が、寺の境内
奥の鳥居は、国府台天満宮です。
早咲きの花は、刈り取られて見苦しくないように、手入れが行き届いていました。
☆ 彼岸花 咲き終え花を 刈りにけり
働けることに感謝を忘れない・・・・
＝目の届くところで見つめる＝
カラタチと松ぼっくり
健康と長生きは、誰もが願うことです。
日本の平均寿命は、大幅な伸びを示し、長寿大国となった。
夕餉の膳を終わり、タバコを吹かしにベランダに出た。
食後のタバコは旨い。
前景に東京スカイツリーが川の色彩に模して青く、
塔の灯りがリング状に回って見える。
目を移すとマンションの灯りが輝き、電車の音が風でなびいてくる。
ＪＲ小岩駅方面
眼下に目を落とすと
①８時になろうとするのに、園児を引き取りに来たお母さん
「遅くなりました・・スイマセンでした・・・」と、保母さんに挨拶をし、
自転車に乗せて帰る親子の姿。
②何処からともなく聞こえる救急車のサイレンが、交差点を横切る。
③スーパーから帰りであろう、ビニール袋を提げ家路へ急ぐ４０代のお母さん。
④携帯電話を耳に当てながら、自転車で通り抜ける高校生。
僅かの７～８分間、目に映ったベランダから光景である。
皆さんせわしく自分の生活を守らんがために頑張っておられる。
若い世代の人たちの姿を見ながら思った。
定年後１５年、病気らしきものをせず暮らしてきた。
ありがたいことと感謝しつつ。
山に出かけ自然の恩恵、畑に行き野菜を植え、成長、収穫の楽しむ。
子供らが成長独立し、時間が経つにつれ
”父親として”子らの目の届くところに離れて立って、見つめるようになった。
足手まといや、邪魔にならないように、ガンバレヨ・・・と！！
